コンビニ参加要請へ、環境にやさしい生活市民会議 京都市の会議初会合 「深夜営業」市民二分 コンビニエンスストアの深夜営業自粛など、地球温暖化を食い止めるために、夜型生活を見直す方法を話し合う京都市の「環境にやさしいライフスタイルを考える市民会議」(座長=藤岡一郎・京都産業大法科大学院教授)の初会合が27日、中京区のホテルで開かれた。大手コンビニなどで作る「日本フランチャイズチェーン協会」(東京)が直前に会議への参加を拒否したが、会合では、業界の意見も聞く必要があるとして市民会議が改めて参加を求めることを決めた。 市民公募委員、有識者、大学生、地元経済界の代表ら24人で構成。会議の冒頭、門川大作市長が深夜営業自粛問題に触れ、「環境問題だけでなく、青少年の健全育成など、あらゆる点から(この問題を)考えたらいい。人間の生き方のあり方をみなさんで議論してほしい」とあいさつした。 その後、全委員が