社会 ダライ・ラマ来沖内定 11月、講演や戦没者追悼2009年1月4日 ノーベル平和賞受賞者で、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が11月に沖縄を訪問することがこのほど内定した。ダライ・ラマ氏の沖縄訪問は初めて。同氏は滞在中、沖縄戦戦没者への追悼や講演を行う予定。「ダライ・ラマ法王沖縄招聘(しょうへい)委員会」(長嶺信夫代表幹事)が現在、招聘に向け県内各界に協力を呼び掛けるなど作業を進めている。同委員会は「世界の恒久平和を希求する県民の思いを、広く世界に発信したい」と話している。 委員会は昨年からダライ・ラマ法王日本代表部事務所と招聘日程を調整するなど作業を進めていた。昨年11月には来日中のダライ・ラマ氏と福岡県で長嶺代表幹事らが直接面会も果たしている。 委員会は3日までに県内各界関係者に招聘計画の趣意書を送付し、協力を求めている。 委員会はダライ・ラマ氏に県内滞在中、