■ 政治家にとっては、「危機」は、「好機」である。 「危機」に際して、どのように振る舞うかによって、その評価は、落ちもするし、高まりもする。 このところの金融危機も、「底」が見え始めたかなと思いきや、「パンデミック」襲来の恐怖が伝わっている。 麻生太郎総理以下の政府の対応は、初動としては、上手くやっていると見るべきであろう。 特に舛添要一労働大臣の「激務」ぶりは、想像するに余りある。 米国ならば、国土安全保障、厚生、労働の三長官がやることを一人でやっている。 戦前ならば、「内務大臣」がやっていた仕事である。 ■ 「パンデミック」襲来ということになれば、一ヶ月は、屋外に出ないで暮らせる体制を自前で敷くことを考慮しなければなるまい。「外部と接触しない」というのが、自衛策の第一であろう。 ① 現金を多めに用意しておく。 ② 米穀、味噌、缶詰、冷凍野菜の類を備蓄しておく。この点、コメというのは、中
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