久しぶりのエントリーです。 2月の下旬にN響が欧州主要都市をまわって演奏会を催してきた。昨年末にこのブログに書いたように、今のN響ならばそれなりの評価を得るとは思ってはいたが、今日、録画していたベルリンでのコンサートの様子をやっと視聴し、これは期待していた以上に素晴らしいと納得させられてしまった。 そこで今頃になってグーグルで検索をしてみたのだが、こちらのロンドンはロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート評などは、ほぼ絶賛の域に達しているではないか。慶賀の至りというべきである。日本のオーケストラが欧州の批評家にここまでの言葉をもらえたためしはなかったはずだから、日本人のリスナーとしてはやはり、とてもとてもうれしい。 ■NHK Symphony Orchestra, Tokyo, Järvi, RFH: Hi-Definition Mahler with plenty of fire in