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  • ジャガイモの毒α-ソラニンはトマトの苦味成分から分岐進化した | 理化学研究所

    神戸大学大学院農学研究科の水谷正治准教授、秋山遼太研究員らと、京都大学化学研究所の渡辺文太助教、理化学研究所環境資源科学研究センターの梅基直行上級研究員ら、大阪大学大学院工学研究科の村中俊哉教授らの研究グループは、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分であるα-ソラニンが、トマトのα-トマチンに代表される苦味成分から分岐したことを解明しました。 今後、研究の成果をもとに、ジャガイモの毒性成分の合成能をコントロールした育種が可能となることが期待されます。 詳細は神戸大学のホームページをご覧ください。 報道担当 理化学研究所 広報室 報道担当 お問い合わせフォーム

    k-takahashi
    k-takahashi 2021/03/01
    『ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分であるα-ソラニンが、トマトのα-トマチンに代表される苦味成分から分岐したことを解明』 『毒性成分の合成能をコントロールした育種が可能となることが期待』
  • 喫煙習慣に関連する遺伝因子と疾患感受性との関係を解明 | 理化学研究所

    喫煙習慣に関連する遺伝因子と疾患感受性との関係を解明 -心疾患、喘息、骨疾患など11の病気の発症リスクと相関- 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、的場奈々特別研究員(研究当時)、秋山雅人リサーチアソシエイト(研究当時)らの共同研究グループ※は、バイオバンク・ジャパン[1]に参加した日人約16万人の遺伝情報を用いた大規模なゲノムワイド関連解析(GWAS)[2]により、喫煙習慣に関連する新たな7カ所の感受性領域(遺伝子座)を発見し、さらに喫煙習慣と11種類の病気(心疾患や喘息、慢性閉塞性肺疾患[3]、後縦靱帯骨化症[4]など)の発症リスクが遺伝的に相関していることを見いだしました。 喫煙習慣の健康への影響については広く知られていますが、喫煙習慣が個人の遺伝子配列と具体的にどのように関係しているのかについて、これまで欧米を中心に遺伝学的研究

    k-takahashi
    k-takahashi 2019/03/31
    『新たに日本人特異的な喫煙感受性領域を同定することに成功しました。また、喫煙感受性と心疾患や喘息、肺疾患等の発症リスクが遺伝学的背景を共有していることが明らかとなりました』
  • 正信頼度データからの機械学習 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター不完全情報学習チームの石田 隆研修生(東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程)、ガン・ニュー研究員、杉山将チームリーダーの研究チームは、人工知能AI)[1]を用いた、データを正と負に分ける機械学習[2]の分類問題に対して、正のデータとその信頼度(正信頼度)の情報だけから、分類境界を学習できる手法を開発しました。 研究成果により、これまで負のデータを収集できないという理由で分類技術が用いられてこなかった多くの分野において、今後、正信頼度の情報に基づく分類技術が適用されると期待できます。 一般に機械学習の分類技術を用いるには、正と負の両方のデータを収集する必要がありますが、実世界では正のデータしか手に入らず、負のデータを収集できない場合が多くあります。例えば、購買予測では、顧客が過去に自社商品を購入した例(正のデータ)は集められますが、

    k-takahashi
    k-takahashi 2018/11/26
    『データを正負に分ける機械学習の分類問題に対して、正のデータとその信頼度(正信頼度)の情報だけから、分類境界を学習できる手法を開発』
  • 木星オーロラの爆発的増光観測に成功 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター玉川高エネルギー宇宙物理研究室の木村智樹基礎科学特別研究員らの国際共同研究グループ※は、惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)[1]により、木星オーロラの爆発的増光を発見しました。さらに、ハッブル宇宙望遠鏡[2]と木星探査機ジュノー[3]による観測データを組み合わせることで、木星周囲の広範な宇宙空間におけるエネルギー輸送機構の存在を示しました。 木星のオーロラは、木星周辺の宇宙空間からのガス[4]が木星磁場に沿って極域に降り込み、大気と衝突したときに発光します。このガスの一部は、木星の自転や磁場がエネルギー源となり何らかの過程により加速され、光速の99%以上の速度を得ると考えられています。しかし、エネルギーがどこからどのように輸送され、ガスがどのように加速されるのかは不明でした。先行研究では、木星から遠方の宇宙空間に何らかの過程で蓄積

    k-takahashi
    k-takahashi 2017/05/25
    『ガスの一部は、木星の自転や磁場がエネルギー源となり何らかの過程により加速され、光速の99%以上の速度を得る』
  • 113番元素の名称・記号が正式決定

    理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介グループディレクターを中心とする研究グループ(森田グループ)※が提案していた113番元素の元素名と元素記号が、グループの提案通り 元素名「nihonium(ニホニウム)」 元素記号「Nh」 に正式決定しました。 森田グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」の重イオン線形加速器「RILAC」を用いて、2003年9月から新元素の合成に挑戦してきました。2004年7月に初めて原子番号113の元素合成に成功し、その後、2005年4月、2012年8月にも合成に成功しています。 2015年12月31日には、森田グループによる113番元素の発見が国際純正・応用化学連合(IUPAC)により認定されました。それによって同グループに命名権が与えられ、2016年3月18日にIUPACへ元素名案「nihoni

    113番元素の名称・記号が正式決定
    k-takahashi
    k-takahashi 2016/11/30
    『森田浩介グループディレクターを中心とする研究グループが提案していた113番元素の元素名と元素記号が、グループの提案通り 元素名 「nihonium(ニホニウム)」 元素記号「Nh」に正式決定しました』
  • 113番元素の命名権獲得 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介グループディレクター(九州大学大学院理学研究院教授)を中心とする研究グループ(森田グループ)[1]が発見した「113番元素」を、国際機関が新元素であると認定しました。12月31日、国際純正・応用化学連合(IUPAC)より森田グループディレクター宛てに通知がありました。これに伴い、森田グループには発見者として新元素の命名権が与えられます。欧米諸国以外の研究グループに命名権が与えられるのは初めてです。元素周期表にアジアの国としては初めて、日発の元素が加わります。 森田グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)[2]」の重イオン線形加速器「RILAC[3]」を用いて、2003年9月から亜鉛(Zn:原子番号 30)のビームをビスマス(Bi:原子番号 83)に照射し、新元素の合成に挑戦してきました。

    k-takahashi
    k-takahashi 2016/01/01
    『理化学研究所仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介グループディレクターを中心とする研究グループが発見した「113番元素」を、国際機関が新元素であると認定しました』
  • 電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダー、石居拓己研修生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科の橋和仁教授らの共同研究チームは、電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功しました。 一部の生物は、生命の維持に必要な栄養分を自ら合成します。栄養分を作るにはエネルギーが必要です。例えば植物は、太陽光をエネルギーとして二酸化炭素からデンプンを合成します。一方、太陽光が届かない環境においては、化学合成生物と呼ばれる水素や硫黄などの化学物質のエネルギーを利用する生物が存在します。二酸化炭素から栄養分を作り出す生物は、これまで光合成か化学合成のどちらか用いていると考えられてきました。 共同研究チームは、2010年に太陽光が届かない深海熱水環境に電気を非常によく通す岩石が豊富に存在することを見出しました。そして、電

    k-takahashi
    k-takahashi 2015/09/26
    『電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功』 『A.ferrooxidansは、わずか0.3V程度の小さな電位差を1V以上にまで高める能力を持ち』
  • STAP現象の検証結果について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年12月19日 理化学研究所 STAP現象の検証結果について STAP現象の検証結果について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証結果 STAP現象の検証結果(スライド資料) 野依良治理事長コメント(検証結果について) 小保方晴子研究員コメント 野依良治理事長コメント(小保方晴子研究員の退職について) Top

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    k-takahashi 2014/12/19
    『2014年12月19日 独立行政法人理化学研究所 STAP現象の検証結果について』
  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

    k-takahashi
    k-takahashi 2014/10/25
    『真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35』 成果としては面白いんだけど、『透明化技術(透明マントなどの光学迷彩)の実現に必須の光学特性』は、ちょっと誤解を招きそうな言い方では?
  • STAP現象の検証の中間報告について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年8月27日 理化学研究所 STAP現象の検証の中間報告について STAP現象の検証の中間報告について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証の中間報告 STAP現象の検証の中間報告(スライド資料) Top

    k-takahashi
    k-takahashi 2014/08/27
    『2014年8月27日 独立行政法人理化学研究所 STAP現象の検証の中間報告について』 『論文に報告されたような STAP 細胞様細胞塊の出現を認めることはできなかった』
  • 高橋政代プロジェクトリーダーコメント | 理化学研究所

    高橋政代プロジェクトリーダーの個人のツイッター上での発言について、多数お問合せを頂いております。これを受け、高橋リーダーから以下のコメントがありましたのでお知らせ致します。 お騒がせして申しわけありません。 現在移植手術に向け細胞培養を行っている患者さんの臨床研究については順調に推移しており予定通り遂行します。ネット上で「中止も含めて検討」と申し上げたのは、様々な状況を考えて新規の患者さんの組み入れには慎重にならざるを得ないというのが真意で、中止の方向で考えているということではありません。臨床研究そのものには何の問題もありませんし、一刻も早く治療法を作りたいという信念は変わっておりません。理研が一日も早く信頼を回復し、患者さんが安心して治療を受けられる環境が整うことを期待しています。 高橋政代

    k-takahashi
    k-takahashi 2014/07/02
    『ネット上で「中止も含めて検討」と申し上げたのは、様々な状況を考えて新規の患者さんの組み入れには慎重にならざるを得ないというのが真意で、中止の方向で考えているということではありません』 大人な言い回し
  • 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について | 理化学研究所

    要旨 独立行政法人理化学研究所(以下「研究所」)は、発生・再生科学総合研究センター(以下「CDB」)の研究員らがNature誌に発表した2篇の研究論文に関する疑義について、様々な指摘があることを真摯に受け止め、調査委員会を設置して調査を行ってきた。 調査は、現在も継続しており、最終的な報告にはまだしばらく時間を要するが、社会的な関心が高いことを踏まえ、調査委員会が調査を行ってきた6つの項目に対し、これまでの調査で得た結論及び調査継続中の事項について、中間報告を行うものである。 具体的な内容としては、以下の点となる。 2つの調査項目については、調査の結果、データの取扱いに不適切な点はあったが、研究不正には当たらないと判定したこと 継続して調査が必要とした4つの項目があること なお、現在も継続している調査については、事実関係をしっかりと把握した上で結論を導く必要があり、結論を得た時点で速やかに

    k-takahashi
    k-takahashi 2014/03/15
    中間報告だとこんなもんかなあ。論文発表前にきっちり確認すべきだったのに記録のチェックがぬるかった、という手続き上の甘さは感じる。
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
    k-takahashi
    k-takahashi 2014/01/30
    『細胞外刺激により体細胞を迅速に多能性細胞へ初期化する方法』 『分化した動物の体細胞にも、運命付けされた分化状態の記憶を消去して多能性や胎盤形成能を有する未分化状態に回帰させるメカニズムが存在する』
  • 米・重イオン衝突型加速器「RHIC」で、4兆度の超高温状態を実現 | 理化学研究所

    米・重イオン衝突型加速器「RHIC」で、4兆度の超高温状態を実現 -原子は熔け「完全液体」となり、宇宙創成時のクォークスープを生み出す高温に- ポイント 金の原子核同士を限りなく光速に近い速度で衝突させ、発生する光で温度測定 陽子や中性子を融かしてクォーク・グルーオンからなるプラズマを生成 実験室で実現してきた温度の最高記録を達成、宇宙創成の謎解きに貢献 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK 鈴木厚人 機構長)を中心とする研究グループは、米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)の国際共同研究で、相対論的重イオン衝突型加速器(RHIC)※1を用い、太陽中心温度の25万倍も高い、約4兆度の超高温状態を初めて実験室で実現することに成功しました。この高温状態では、宇宙をつくる元素の構成要素である陽子・中性子が融けて、クォーク※2・グ

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/02/17
    『熱的光子を雑音光子から分離し、その発生量とエネルギー分布を測定することに成功』 『理論計算から求められたクォーク・グルーオン・プラズマへの転移温度である約2兆度をはるかに超える、4兆度程度』
  • 結核菌ワクチン「BCG」がアレルギーを抑制する機構を解明 | 独立行政法人 理化学研究所プレスリリース

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