週プレNEWS TOPニュース政治・国際フランス人記者がテロ後の帰国で理解に苦しむ日本「脅威を必要以上に強調し、国民を不安にさせるのは権力がよく使う手段」 フランスの憲法改正の動きには、反対の立場を取るメスメール氏 「イスラム国」(IS)の脅威という大きな課題を抱えたまま、世界は2016年を迎えた。 昨年11月のパリ同時多発テロから2ヵ月、テロとの戦いへと踏み込んだフランス社会に今、どんな変化が起きているのか? 「週プレ外国人記者クラブ」第16回は、「ル・モンド」紙の東京特派員、フィリップ・メスメール氏に話を聞いた。 *** ―クリスマス休暇を使ってフランスに一時帰国されていたそうですね。テロ事件後のパリは初めてだったと思いますが、現地の雰囲気はどうでしたか? メスメール 普段ならこの時期のパリには多くの観光客が訪れますが、街は明らかに人が少なかったですね。駅などには重武装した警官の姿があ
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