文化庁がダウンロード違法化に関するパブリックコメントの内容を公開した。7,500通と発表したのは集計ミスで、実際は8,720通だったそうである。まあそれはそれで、前代未聞の数のパブリックコメントが寄せられたということになる。 ダウンロード違法化のところだけざっと見てみると、MIAUのパブコメジェネレータそのままを使った投稿は、だいたい1,600通前後なのではないかと思われる。多くの人はジェネレータの文章を土台に、自分なりにアレンジして送ったようだ。 同一の文章は1つにまとめられるのは仕方がないとしても、ジェネレータの存在が自分の意見を提出するきっかけになったのだとするならば、意義は大きいと言えるだろう。そしてこの8割の意見を、文化庁がゴーカイにスルーしたという結果が確認できたことも、ある意味一つの成果と言えるのではないだろうか。
リタリン問題に対する厚生労働省の対応 新政策はマスコミに踊らされていないか? 坂本 龍二(2007-10-19 13:45) 社会問題となっているリタリンに対して、厚生労働省が10月17日、遷延性・難治性うつ病患者への処方を認めず、効能をナルコレプシー(睡眠障害)に限定する方針を固めた。同時に、ナルコレプシー患者にも圧力をかける。処方する医療機関を限定し、リタリンの取り扱いを厳格にする狙いで、東京23区居住のナルコレプシー患者、それと疑わしき者は国立精神医療センター武蔵病院(東京都小平市)に通わなければならない。 ナルコレプシーかどうか判定する検査結果を得るのに5カ月かかった男性もいる。症状に苦しむ患者たちは困難を強いられることになる。また、検査は脳波測定だけではなく、血液検査も行わなくては判定出来ないと言われているのだが、厚生労働省は血液検査には触れていない。 遷延性・難治性うつ病
過去2回にわたって,ねんきんあんしんダイヤルというコンタクト・センターの無謀さを説いてきた。前回解説したように,ねんきんあんしんダイヤルの回線数は絶対的に少なく,どうやっても殺到する電話をうまくさばくことはできない。 そもそも電話受け付けは,最も原始的なオンデマンド・サービスだ。コンタクト・センターで話中になる,あるいは応答できないといった状態は,サービスのオンデマンド化に失敗したことを示す。公共性・公益性の高い事業者が電話応対サービスを十分に提供できないのは,社会正義に反するものである。筆者はこう声高に申し立てておく。このような思想は,昔,米国カリフォルニア州にある401Kのコンタクト・センターを訪ねた際に,センター・マネジャから聞かされた。 だが,とりあえず着信呼が何らかの形でつながる状態――つまり話中にならないようにしたいのであれば,邪道だがやり方がある。筆者はこういう方法は好きでは
以下メモする。 社保庁24時間コールセンターにはどれだけ税金が無駄遣いされているのか? 505 :非公開@個人情報保護のため:2007/06/23(土) 01:43:57 安倍晋三というバカが24時間対応するところをつくりますって口からうっかり答弁しちゃったの。それで、目黒の元東京都教育相談センターに急ごしらえのコールセンター作って対応しているわけ。やはり夜や深夜は電話が少ないから、今後は人員も少なくすることになった。一室に60人くらいいて、電話を取っているのは6人くらいなんだぜ。夜の時間帯は。 深夜番と交代するのも、時間前になし崩しにやるから、電話を取っているのがいるのに、大声で喋る職員がたくさんいてさ、所詮役人、小学生並みだなと笑っちゃったよ。社労士や委託業者さんも一緒に別室でやっているが、これらの方たちの方がよほどまじめにやっておる。 本庁の人間は別室待機とかいって、クレームが収拾付
前回に続き,「ねんきんあんしんダイヤル」をCRMの切り口から批評する。6月16日付の日本経済新聞の5面にねんきんあんしんダイヤル関連の記事が載っていた。「電話相談を大幅増員」という見出しである。現在640ある電話相談のブース数を200増設する。最終的には1000ブース以上にすると伝えていた。企業の現場では「泥縄式」という言葉をしばしば使うが,こういう状況にこの言葉を適用するのだな,と思いながら読んでいた。 記事には,次のように書かれていた。 『全国に約300ある社会保険事務所から職員を上京させる。増員は500人規模になる見通し。』 社保庁はNTTコミュニケーションズのフリーダイヤルを利用している。だとしたら,「どうして職員を上京させる必要があるのか」という疑問が浮かぶ。フリーダイヤルには「ネットワークACD」という機能が備わっている。フリーダイヤルの着信呼を全国の電話に転送する機能である。
日本経済新聞のコラム春秋(6月12日)で,次のように書かれていた。 『月曜日から始めた24時間相談電話の名前『ねんきんあんしんダイヤル』も,いかがなものか。不安のタネを散々まきちらした当事者が『電話一本で安心』はないだろう』 新聞も,テレビも,連日この「ねんきんあんしんダイヤル」を報道している。筆者は率直に,このねんきんあんしんダイヤルはダサいという印象を抱いている。 筆者はCRMとコンタクト・センターについての専門知識と経験を持っている。この知識と経験をベースに,新聞やテレビとは違った切り口からこのねんきんあんしんダイヤルを批評してみよう。 「つながらないセンター」など論外 テレビのニュースでは,「総呼数の3%強しかつながらなかった」と伝えていた。コンタクト・センターとしては失格である。明らかに予測と計画がいい加減だ。年金問題の中,「泥縄状態」で開設したであろうことを如実に示している。
「年金記録ない」 30年間支給拒まれた女性(90)の加入記録見つかる しかし500万円時効で受給できず 1 名前: モーオタ(dion軍) 投稿日:2007/06/24(日) 06:09:46 株 ID:jryCnhd60 「年金記録ない」30年支給拒まれ500万円時効に…兵庫 兵庫県豊岡市の女性(90)が、戦中から戦後にかけて会社勤めをした際に加入していた厚生年金を受給しようと、約30年前に豊岡社会保険事務所に申請したものの、「記録がない」と支給を拒まれ、昨年になって加入記録が見つかっていたことが分かった。 女性は最近5年分約150万円を受け取ったが、残る24年分約500万円は時効で受給 できずにいる。女性は事務所に記録漏れを再三訴えたといい、社会保険庁関係者は、窓口 の職員が必要な確認作業を怠ってきた可能性を指摘している。 女性の四男(58)によると、女性は1944年〜52年、鳥取市内
社民党の調査で、「棄てられた年金記録、83万件」が明らかになった。たった今、福島党首と阿部政策審議会長と記者会見した。先週から厚生年金の古い記録=「旧台帳」の行方を追跡してきた。先週の金曜日に入手した1枚の一覧表を分析し、何度ものヒアリングと実地調査で「封印されていた過去の年金記録」の闇を一部確認することが出来た。本ブログ読者に速報をお届けする。 棄てられた年金記録、83万件 社民党は、この1週間「年金問題対策プロジェクト」を中心として、年金記録の原点とも言える「旧台帳」の行方を追跡してきた。本日、重要な点が判明したので、ここに明らかにする。 「旧台帳」とは? 戦前の昭和17年(1942年)に始まる「労働者年金保険」から、「厚生年金保険」と名称が変わり、戦後の昭和29年(1954年)までの被保険者年金台帳を、社会保険庁は「旧台帳」と呼んできた。この「旧台帳」の年金記録は、総計で3119万枚
2007年06月14日 19:35 職を転じたり結婚したりなどでデータに変更が加えられる際にその処理がしっかりされていないなど「ただでさえ受給額が減って支払開始年が繰り延べされてるのに、ちゃんと支払った分ですら反映されてないというのはどういうことだ!」というコトになりかねない状況で、政府や関連省庁が大騒ぎしている年金問題。年金制度そのものの構造的な問題にまで発生しそうで、非常に根が深い模様。今は現政権や担当大臣に非難が集中しているが、「そもそもこれまで手をつけてこなかった歴代の関係者、与野党含めて全部に等しく責任あるんじゃないのか? むしろメスを入れた現政権に一定の評価をしてもいいのでは」とさえ思いたくなるような状況。……と大局的な話はともかく、まず気になるのは「自分自身の年金のデータ、間違いなく登録されてる?」ということ。さっそく問い合わせの電話先【ねんきんあんしんダイヤル】に電話してみ
以前パソコンメーカーのテレサポをしていましたずくなしです。 メーカーは何処とは言えませんが、そのメーカーの社員ではありませんでした。コールセンター業務の委託をしている会社に所属していました。ケッコウ大手と聞いています。他の同業他社より時給が安いというので有名だと後で聞きました。 コールセンター業務は今もしているのですが、今は社員です。委託の契約社員でも派遣でもありません。でも社会保険庁の年金相談フリーダイヤルの業務の時給が、下記のトランスコスモス㈱の求人がその派遣業務のものだとすれば1050〜1100円。リーダー待遇で1300円というのは…安いなぁ。 今回の場合ターゲットの多くは不安を抱えた年金支給直前の中高年の方。又は年金支給中の方。まず間違いなくクレーム率高し(ン年前の某S社のサポセンと似ている?)採用される人も将来の自分の年金の事をふと考えてしまうか、採用資格で18〜63歳の男
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