私たちの社会では遅刻したり、仕事をサボったり、法を犯すと「罰」が与えられます。 驚いたことに、この罰則の文化は魚の世界にもあったようです。 大阪公立大学大学院 理学研究科のチームは、子育てを手伝うヘルパーの魚が仕事をサボると、両親がその魚に罰を与えることを発見しました。 また罰を受けたヘルパーはその後の手伝い量を増加させて懸命に働き始めることも確認されたという。 魚たちの罰とは一体どんなものなのでしょうか? 研究の詳細は2024年4月6日付で科学雑誌『Animal Behaviour』に掲載されています。