子どもたちに絵本やお話を楽しんでもらおう、と富山市立図書館(同市丸の内1丁目)で26日、わらべうたを歌い、本を読み聞かせる催し「おおきなおはなしポケット」が開かれた。今年で5回目。 双子の野ねずみが登場する人気絵本「ぐりとぐら」は今年が誕生50周年。それを記念して、折り紙でぐりとぐらを作ったり、ぐりとぐらの服を着たりするイベントもあった。 服は、ボランティアグループの「市立図書館よみきかせの会」が、約1カ月かけて赤と青の帽子と衣装をつくった。フリースのふわふわした手触りの生地に、耳やしっぽもついている。会場では、子どもたちが身に着け、愛らしい姿を見せていた。 服は、希望があれば貸し出すという。問い合わせは同会代表の松崎訓子(くにこ)さん(076・424・4898)へ。