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ブックマーク / www.kyobun.co.jp (2)

  • 市町村に高校残す意義 人口や経済への効果をデータ化

    市町村に高校が存在することが、人口や経済に大きく貢献する――。島根県を中心に、全国各地で高校を核とした地域活性化に取り組んでいる地域・教育魅力化プラットフォームは11月22日、市町村の人口や経済に対する高校魅力化の影響を分析した調査を発表した。 高校が統廃合されずに残った市町村は、統廃合されて高校がなくなった市町村と比べて、15~17歳の人口減少が緩やかであり、高校の魅力化に取り組んだ島根県立隠岐島前高校の周辺町村では、5%超の人口増加や1.5億円の歳入増につながっていたことが分かった。 高校の存続や統廃合が市町村に及ぼす影響を分析した調査では、1990年時点で公立高校が1校のみ存在し、2017年時点で市町村合併をしていない市町村で、現在も高校が存続している144市町村と、統廃合され高校が消滅した49市町村を比較。 15~17歳人口の総人口に対する比率の推移をみると、90年時点では、後に高

    市町村に高校残す意義 人口や経済への効果をデータ化
  • 役割増す学校図書館の施策 組織一元化で連携進める

    平川康弘図書館・学校図書館振興室長に聞く来年度以降、全面実施を迎える新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を実現するためには、学校図書館の利活用が欠かせない。学校図書館は子供たちにとって、との出会いの場となるだけでなく、学習センターとしての役割も期待されている。それは教員にとっても同様だ。文科省総合教育政策局地域学習推進課で4月に発足したばかりの図書館・学校図書館振興室の平川康弘室長に、学校図書館を巡る施策や展望を聞いた。 ■3年目を迎えた第5次「学校図書館図書整備等5か年計画」の課題文科省では、2017年度から「学校図書館図書整備等5か年計画」がスタート。学校図書館の図書整備として総額約1100億円(単年度約220億円)、学校図書館への新聞配備として総額約150億円(同30億円)、学校司書の配置に総額約1100億円(同220億円)の地方財政措置が講じられている。 しかしながら、地

    役割増す学校図書館の施策 組織一元化で連携進める
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