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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (68)

  • 早く多く間違えよう: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 土曜日のデザイン思考のワークショップで、また1つ気づきがありました。 それは「早く多く間違えると、進展は早い」ということです。 今回のワークショップでも、例によって2チームに分かれて、それぞれおなじ課題をやってもらいました。 大抵の場合、そうなるのですが、どういうわけか、2チームに分けると片方の出来がよく片方がわるいという結果になるんです。なぜだかわからないんですが、大抵はそういう結果になる(これが3チームだとそうならない。なんでだろ?)。 ところが、土曜日のワークショップでは、いままで以上に2チームの差が大きかったんです。それは片方がいままでと比べて著しく出来が悪かったからではなく、片方がこの手のワークショップをやって以来、はじめてというほど、出来がよかったからなんです。

  • スライド公開「デザインの深い森 vol.1 魔王のテーブルのうえで」: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「“デザイン”そのものをリフレーミングする」をテーマに、千葉工業大学の山崎先生といっしょに全6回で開催するイベント「デザインの深い森」なるものをはじめています。 まず9月25日に�「魔王のテーブルのうえで」と題して第1回目のイベントを開催しました。 山崎先生と交互に講演を担当する予定ですが、第1回目は僕が担当。 そのときのプレゼンに使った資料を公開します。 今回は資料のみだとまったく意味がわからないので、講演用に書き起していたスクリプトとともに公開しました(keynoteでつくったものを発表者ノート付きでPDFにはきだし。まー、実際はこのまんまはしゃべってないけど)。 そのかわり絵が小さくなってるけど、そのあたりはご了承を。 大作です。そして、イベントの2回目も参加者募集中

  • 発想力を高めるための数寄index化: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分の好みを知ること。 自分がどんなもの、ことにワクワクと心を動かされるかを知っておくこと。 うん。それってとっても大事。 ▲1つ1つに特徴がある、類似するものが並ぶ状況に、僕はワクワクします 自分自身の心が外界の刺激に対してどんな動きをするかということについて探求することは、このとてつもないスピードで情報が行き交い、イノベーションの進行で刻々と状況が変化し続ける世界において、意味のあることを成す上では何より大事なことだと最近ものすごく強く感じています。 自分がどんな物事にワクワクするか、自分の心がどんなとき/どんなことに反応するか。 そういうことを知ることが、どうして、いまの社会環境において大事になっているのか。 それは、自分の心と頭で捉える外部からの情報をいかに連動させ

    発想力を高めるための数寄index化: DESIGN IT! w/LOVE
  • 「考え方」について考えてみる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「考えるとはどういうことか?」それについて考えることが僕にはよくあります。 「考えるとはどういうことか?」と考えることで、何かを考えるための方法が明らかになることがあるからです。 だから、「考えるとはどういうことか?」を考えるのは、自分自身がうまく考えられていないなと感じるときや、他人がうまく考えられていないなというのを目の当たりにするときだったりします。 ▲この記事では、この2冊が登場するよ うまくいかないから、その理由を自省する。 それって何かを改善するためにはごくごく普通の行為だと思います。 それを踏まえると、考えることがうまくいかない要因の1つが「考えるとはどういうことか?」ということを考えようとしない姿勢にあるということもできるはず。自分自身の考えるという作業のや

    「考え方」について考えてみる: DESIGN IT! w/LOVE
  • 足りないのは思慮深さ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 アラン・クーパーはそう書いたうえで、「思慮深い製品の特徴」として以下の項目をあげています。 ユーザーに対して関心を示すユーザーに対して敬意経緯を払う先が見える常識を働かせる人のニーズを予測する用意周到だ自分の個人的な問題で他人に負担をかけないユーザーに必要な情報を提供する洞察力がある自信を持っているあまり質問をしない穏便にエラーを収めるルールを曲げるべきときを知っている責任を取る いつも同じパソコンを使ってるのに、どうして違うサイトで買い物したり、何かを申し込むたびに、毎回名前や住所を入力しなきゃいけないの(いい加減覚えてよ)。 いつまで経っても僕の好みややりたいことをわかってくれないのはどうして? 保存しますか?って、そりゃ編集したんだから保存するよね、常識的には。 なん

    k_ume75
    k_ume75 2013/02/25
  • 普通にできることのレベルをあげるための練習:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「「考える」方法を学ぶ」に関する補足です。 物理的なアウトプットのすべてが必ずしも表現の結果だとは限りません。 物理的なアウトプットというと何か頭のなかにあるものを表現することだと思ってしまうかもしれませんが、僕は物理的なアウトプットが必ずしも表現だとは限らないと思っています。 いや、むしろ、身体を通じて物理的につくりだされるものの多くは表現ではないほうが多いはずです。身体は意識を媒介せずに実に多くのものをアウトプットしてくれるんだと思う。 それは表現技術ではなく、また違った身体能力で、「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」で引用した原研哉さんのクロッキーの話は、むしろそういう文脈で読まなくてはいけないんだと思います。 最初はや

  • 自分にも他人にも容赦をせずに自分の考えを言葉にすることを心がけないと: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 遠慮とか、他人に気を遣うこととか、人目を気にすることとか。 いりませんね。必要ない。いやいや、それどころか、自分が思考し行動する上では邪魔でしかありません。 当は上手に気をつかえたり、他人への配慮ができるチカラがあれば、それらも悪くないもののはずなんですけど、いまを生きてる世代で、そんなことが上手にできる人なんていません。 何をどう配慮すれば相手も自分も上手くいくかなんてインタラクティブな文化的解答を僕らの世代はとっくに失ってしまっているし、その喪失にさえ気づいていない有様です。気を遣って相手も自分もいいようになるよう希望しても結果は真反対。このシュリンクする経済状況を見るだけでも明らかです。 そんな縮小という結果に向かわせるだけの人の和なんてものはもはや美徳でもなんでも

  • わかったつもり 読解力がつかない本当の原因/西林克彦: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 タイトル: わかったつもり 読解力がつかない当の原因 コメント: すこし前に「読みやすさとわかりやすさ」というエントリーで、読みやすい文章とわかりやすい文章は違うもので、その違いは読む対象と理解する対象の違いによるものではないかといったことを書きました。いくら読む文章が読みやすかったとしても、書かれている内容が馴染みのないもの(例えば、マダガスカル島に棲息するアイアイの生態だとか、体の大きさと脳の大きさの比較を示す大脳化指数など)であれば、理解することがむずかしい場合もあるということです。 と、そんなことを考えていた矢先に、うちの社長が貸してくれたのがこの。 なぜ、文章を読んで「わからない」ことがあるのか。そして、「わかったつもり」という、いちおは「わかった」状態の安

  • 楽しむための工夫: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 数日前に「おもしろいこと」というエントリーを書いた。 僕は基的に、結果はおもしろく、過程は楽しく、ということが仕事をするうえで大事なことだと思っている。 結果は自分だけでなく赤の他人がみてもおもしろく、それを為す過程は自分とおなじ仕事をともにする仲間が楽しくあるとよい。そう思っている。 もちろん、仕事なので辛いこともあれば、いやなこともある。 ただ、辛くても楽しい、いやなこともあれば楽しいこともあるという状態になるよう、自分で工夫しないといけない。辛いことやいやなことばかりであれば、仕事のモチベーションもあがらないだろうから、そこは自分で工夫して仕事が楽しくなるよう心掛けないといけない。 目標を定め、戦略を練る仕事を楽しくする工夫にはいくつかあると思っている。 1つには、

  • 自分(の目)を見つめ直す: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人の良くないところというのはいくらでも目につく。それに対して文句をいうことも簡単だ。 良くないことというのは、自分でも簡単に再現することができるから、自分がやらずに我慢しているかもしれないことを他人がしているのを見ると文句をいいたくなるのだろう。いや、それ以前に単に自分のことは棚に上げて文句をいっているだけの人のほうが多いのかもしれない。 逆に他人の良いところを褒めるというのはむずかしい。褒める以前に他人の良さをみつけだせない場合が多いのではないか。 それはひとえに見る目がない証拠だ。自分で良いことをする努力をしたことがないと、他人が良いことをするためにどれだけ裏でがんばっているかがわからない。自分のなかで経験がないから他人の良さがみえないのだ。 良さを見抜く目が養われて

  • おしゃべり化する社会のなかで、UIのデザインは人間が離れた場所から目を向けるグラフィカルな視覚重視のものから、人が内部に参加する形でそれを体験する建築的なものへと移行する: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、HTML5の影響やタッチデバイスのUXからの転移もあってか、これまでとは異なるデザインのWebサイトが増えてきているように感じます。 例えば、イギリスのデザイン・エージェンシー、TME Solutions。 このサイトの構造は従来のページ遷移型の構造をしていません。いちおページ単位で個別のヴィジュアルが展開されていますが、構造的には紙を折り畳んだパンフレットのように上から下まで連なった形をしています。 グローバルナビゲーションが後から追いかけてくるUXの是非はともかく、ページを遷移せずにみせる形式は一枚の紙の一覧性の良さと同様に、ユーザー自身が情報全体のなかでの自分が見ている現在位置を把握しやすいという利点があります。 類似の構造をもつのがReverse Büroです

  • セミナー「ソーシャルメディア時代の企業Web戦略」の資料を公開: DESIGN IT! w/LOVE

    見ない夢は叶わない。だから、夢見ることも僕たちの仕事です今回のセミナーでは、現在のようなソーシャルメディアが隆盛の「つながった時代」を、企業が生き抜いていくために取りうる戦略を、さまざまな企業の事例を集めて、それを「共感・共創・共有」の3つに分類して捉えながら紹介しています。 もちろん「共有」の戦略の部分では、リサ・ ガンスキーの『メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる』やレイチェル・ボッツマン&ルー・ロジャースによる『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』<共有>からビジネスを生みだす新戦略などで紹介されたシェア=メッシュのビジネスの事例を紹介しつつ、これから来るグランズウェル(大きなうねり)に際して企業がどう立ち向かえばよいかを考えるヒントもお話させていただきました。 ソーシャルメディアに限った話ではありませんが、何か新しいトレンドがあると「それを使うことでどんな効果があ

  • コラボ的サービスの4つのデザイン要素: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社のほうのブログ「市場のお手入れ」でも紹介させていただきました(「Facebook活用事例:4.仮り住まいの輪」)が、今回の被災者を支援するために立ち上げられた、無償で部屋を貸せる人と借りたい人のマッチングする「仮り住まいの輪」というサービスを知りました。 → 仮り住まいの輪 「仮り住まいの輪」は、全国で400万戸を超える民間の賃貸住宅の空いている部屋を不足している被災者用住宅として利用するため、大阪でリノベーションを手がけるアートアンドクラフトの中谷ノボルさんの『阪神大震災復興支援の経験と反省を活かし、不動産・建設業界人である私たちが今、専門家としてできることに力をあわせて取り組もう!』という呼びかけに賛同し集まった有志の方々による「仮り住まいの輪 実行委員会」に

  • 集める、並べる、組み立てる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「デザイン思考に関する5つの気づき」でも書きましたが、自分の思いこみや既知から離れ、いかに自分の外、未知の世界を想像できるかということが大事になるデザイン思考では、要領よく要点をつかめてしまう(わかったつもりになる)ことより、目の前の事実・事実データにとことん向かい合い、さまざまな角度から事実・現象を検討しながら、事実の背後にあるダイナミックな動向を地道に根気よく探り、発見する。そういう活動ができる人のほうがデザイン思考の仕事術には向いていると思います。 昨日は、東京都市大学・清水先生の講義「メディアと表現」のゲスト講師としてお話をさせていただきました。 そのなかでも、デザイン思考で仕事を進めるうえでは「集める、並べる、組み立てる」という活動を重視し、わかったつもりにならず

    k_ume75
    k_ume75 2011/03/03
    「旅の計画とデザインプロセスは似ているね」なるほど!
  • バットを持ったまま、守備にはつかないでしょ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 バットを持ったからといって、ヒットやホームランが打てるわけではありません。当たり前の話ですね。 でも、それがバットのような物理的な道具ではなく、手法や考え方みたいなものが相手だと、途端に、この当り前がわからなくなる人がいます。 バットの振り方がわかっても、相変わらずヒットやホームランが打てないことは理解できるのに、手法の使い方を知るだけでは結果が出ないということがわからない。 いやいや、それ以前に、バットが野球に密接に結びついた道具で、ほとんどそれ以外の用途がないことが理解でき、かつバットをつかうには野球のことも知らないといけないことはわかるのに、ある手法を知る際にそれが使われる場について理解することが大事であることがわからなかったりします。 こう書くと、おかしさはわかって

    k_ume75
    k_ume75 2010/12/16
    「バットを持ったからといって、ヒットやホームランが打てるわけではありません。」
  • 日本文化: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 折口信夫さんのおもしろくてたまりません。 先日、このブログ上でも紹介した『古代研究―1.祭りの発生』に続けて、『古代研究―2.祝詞の発生』を読み終わりました。いまはさらに続けて、『古代研究―3.国文学の発生』を読んでいます。 折口さん自身が、このに所収の「神道に現れた民族論理」に「日人の物の考へ方が、永久性を持つ様になつたのは、勿論、文章が出来てからであるが、今日の処で、最も古い文章だ、と思はれるのは、祝詞の型をつくった、呪詞であつて、其が、日人の思考の法則を、種々に展開させて来てゐるのである。私は此意味で、凡日民族の古代生活を知らうと思ふ者は、文芸家でも、宗教家でも、又倫理学者・歴史家でも皆、呪詞の研究から出発せねばならぬ、と思ふ」書かれていますが、僕も折口さ

    k_ume75
    k_ume75 2010/11/26
    民藝!折口信夫!民俗学!
  • イノベーションは何より自分自身のリストラである: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 未知の事柄、不馴れな状況に遭遇した時に、それ以上、前に考え進めることができなくなる人がいます。 いわゆる思考停止というやつですが、これには二種類あると感じてます。 ひとつは当に新しい考えが出なくなって考察を前に展開できなくなってしまう人。もうひとつは、僕自身と同年代以上のおっさんに多いのですが、単に前に進めなくなるのではなく、自分が知っている領域に逃げ込もうとするタイプです。 思考停止に周りまで巻き込む人当然ながら厄介なのは、後者です。 前者はどちらかというと考えるやり方を知らない若者に多い。ただ、これはやり方を知らないことが大きな理由なので、やり方を教えてあげることで変わってきます。 それができないのが、後者です。それこそ、若いうちに、考える方法を身につけることをせず、

    k_ume75
    k_ume75 2010/11/26
    「単に前に進めなくなるのではなく、自分が知っている領域に逃げ込もうとする」今まさにこんな状態だわー。/そうか「おっさん」になったのか…
  • 不味いメシ屋の見分け方と企業サイトのデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ノッケから経験値でものを言って申し訳ないが、不味いメシ屋というのは、たいていメニューが多すぎるという共通項があるように感じてます。しかも単に多いのではなく脈絡がなく多い。得意料理なんて当然ないんだろうなと思わせるメニューの並び。その時点ですこしもいい匂いがしてこない。案の定、事時でも店のなかはがらんとしていたり。 いい匂いのしないWebサイトそれって実は企業サイトでもおなじこと。 やたらとメニューが並んでるだけじゃ、いい匂いはしてこない。 中小企業やらシステム系の企業でありがちなのが、そういう何でもできます的なメニューの並び。で、何屋なの?というサイトになってしまっているところが少なくない。 あーあ、Webのデザインした会社がそのへん、きちんとコーディネイト、デザインして

  • メタ認知や抽象的思考ができない人が心がけ実践すべき3つの事柄: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分で物事を考えて答えを出すということができない人というのがいる。「思考停止」なんて言葉もあるけど、そういう人たちにとって「停止」は動いていた状態からの変化を示す"stop"ではなく、そもそものはじめから思考がスタートしていない場合が多く、最初から思考が働いていない。 そうした人たちに共通するのは、メタ認知ができないこと、抽象的な思考を苦手とすることだとだと思います。見たまんまのことしか考えられない。だから、手法を扱えないし、戦略的な話ができない。 そうした人びとは、抽象的な記述や理論的な話題に対する想像力が著しく欠けていて、それが世界の記述であることをイメージできずに、すぐに「具体的な事例がないとわからない」という。それが自分のメタ認知や抽象的思考力の欠如からくる想像力の

  • どうせ持つなら長く使えるものを: DESIGN IT! w/LOVE

    この一昨年の秋から履いているラッセルモカシンのゼファーブーツ(右)と、同じく一昨年の冬から着用のサンダースのカントリーブーツ(左)もそう。ガンガン履き続けたことで、だんだん味が出ていい感じに育ってきました。 FILSON ダブル・マッキーノクルーザーそれから、最近よく着てるのは、昨年末に買ったFILSONのダブル・マッキーノクルーザー。 巷ではよく、重くて着られないと言われてる代物です。確かに重いのは事実ですけど、着られないってほどではありません。 着はじめたことは生地が固かったんですが、1か月くらい経ってみて、だんだんと生地もやわらかくなってきて身体に馴染んできています。これも長く着続けているといい味が出てきそうだなと思っています。 ダブル・マッキーノクルーザーに関しては、FILSON創業者のC.C Filsonのこの言葉が有名。 "Might as well have the best