ブックマーク / wiredvision.jp (422)

  • HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) | WIRED VISION

    前の記事 Twitter上で機器をつぶやかせる方法 謎の米軍施設『HAARP』:訪問レポート画像ギャラリー 次の記事 HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 2009年8月 7日 Brandon Keim Image:Nature 上の画像は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)におけるRNA(リボ核酸)の配置の大まかな見取り図だ。ノースカロライナ大学の研究チームが作成したこの図は、HIVのはたらきを解明する上で重要なのが、このウイルスのゲノムの「配列」ではなく「構造」であることを裏付ける、新たな証拠をもたらすものだ。 ノースカロライナ大学の研究チームは、HIVゲノムの形状と配置を突き止めるために、ゲノムの各部に結びついている化合物を利用した。このような形態論的リバース・エンジニアリングが必要だったのは、通常の原子レベルの解析を行なう顕微鏡では、HIVを捉えきれないから

  • 走るロボット:日米各社の研究成果(動画) | WIRED VISION

    前の記事 引きこもりと「代用ロボット」が氾濫する未来:映画『Surrogates』 4つの銀河が衝突する「ステファンの五つ子」(画像) 次の記事 走るロボット:日米各社の研究成果(動画) 2009年8月 6日 Charlie Sorrel 『Big Dog』を覚えているだろうか。腰から上を切断された2人のゾンビのように走る、不気味な四足ロボットだ[米Boston Dynamics社が米軍向けに開発している(日語版記事)]。 その、不安を誘うような、踊るような足取りは、筋骨隆々の兵士が力いっぱい蹴り飛ばしても乱れることはなかった。 あのロボットが好きだった人は、こちらのロボットを大好きになるはずだ。トヨタ自動車が制作している、『トヨタ・パートナーロボット』という弱々しい名前のロボットだが、時速7キロメートルで走れるようにパワーアップしている。 目を見張るほどの速度とはいえないが、両脚が同時

  • コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) | WIRED VISION

    前の記事 標高4301mまで疾走する自動車レース、田嶋伸博氏が4連覇(動画) コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) 2009年7月28日 Hadley Leggett Image: Nickolay Hristov 自分をべようとするコウモリに対して、極端に大きく響く連続音を発して逃れる蛾の存在が明らかになった。ヒトリガの一種で、コウモリのエコロケーション(反響定位)を妨害する。 ある種の蛾が、コウモリの生物ソナーに反応して音を発することは、研究者の間には以前から知られていた。だが、今日まで、この音が実際にコウモリのエコロケーションを妨害することを証明できてはいなかった。 『Science』誌に掲載された論文の共同執筆者であり、ウエイクフォレスト大学で生態学を学ぶ大学院生のAaron Corcoran氏を含む研究チームは、きわめてうるさい音を出すヒトリガの一種、Bertholdia

  • 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) | WIRED VISION

    前の記事 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) 2009年8月 4日 Hadley Leggett Image:「ちきゅう」に搭載された『ライザー』 JAMSTEC/IODP 地震データの収集に向けた初の深海掘削の研究航海において、世界でも有数の地震発生帯で、海底から1.6キロメートルほどまで掘りさげることに成功した。 地球深部探査船「ちきゅう」に乗った研究者たちは、『ライザー掘削』と呼ばれる特殊な技術を使用して、日の南東58キロメートルほどに位置する地震発生帯である南海トラフの上部まで貫通させた[掘削場所は、和歌山県新宮市の南東沖の複数箇所]。 [ちきゅうは、日・米国が主導し24カ国が参加する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な活躍をしている科学掘削船。水深2500mの深海域で、地底下5000mまで掘削

  • 人体へのハッキング攻撃:発達する「神経工学」とその危険性 | WIRED VISION

    前の記事 最新テーザー銃で撃たれた体験レポート(動画) 人体へのハッキング攻撃:発達する「神経工学」とその危険性 2009年8月 3日 Hadley Leggett Image: University of Washington。サイトトップの画像は別の日語版記事より これまで研究者らは、指1動かさずに脳波だけでコンピューターを操作し、『Twitter』にメッセージを投稿したり(日語版記事)、車椅子を動かしたり(日語版記事)できる技術を開発してきた。だが、神経科学的な機器が複雑化・ワイヤレス化した現在、一部の専門家たちは「脳ハッキング」のリスクを真剣に考えるべきだと警鐘を鳴らしている。 ハッカーたちは四六時中パーソナル・コンピューターに侵入しているが、もし、ハッカーたちがその悪意ある熱意を、これらの医療機器に向けたら何が起こるだろう。たとえば現在パーキンソン病やうつ病の治療に使われ

  • 魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 | WIRED VISION

    魅力的な都市とは〜ジェイコブスの四原則 2008年1月24日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) 前々回と前回は、宇沢弘文の提唱する「社会的共通資」のことを書いた。「社会的共通資」とは、自然環境、社会インフラ、それに教育制度・医療制度のような社会制度を合わせたもののことである。これらは、市民の生活に必要不可欠であり、その希少性と公共性から、私的所有や自由な価格取引が認められず、その適切な供給と制御によってこそより人間的で快適な経済生活を設計することができる、そう宇沢は主張しているのであった。 前回までは、この「社会的共通資の理論」の根幹を成す基礎の部分を解説したので、今回からは各論に入ることとしよう。 今回は、「都市」について論じる。つまり、「社会的共通資」という観点から見たとき、どんな都市が好ましいのか、という問題を、宇沢弘文と間宮陽介の研究からまとめることに

  • 「ロボット倫理学」の現在:ロボットの責任や精神病もテーマに | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』の乗っ取り可能:セキュリティー研究者が警告 X線がとらえた宇宙:『チャンドラ』の画像10選 次の記事 「ロボット倫理学」の現在:ロボットの責任や精神病もテーマに 2009年7月30日 Priya Ganapati Photo: wa.pean/Flickr 2年前、南アフリカの軍隊で使われていた1台の軍用ロボット[自動制御の対空砲]が不具合を起こし、9人の兵士を殺害した(日語版記事)。今年に入り、ロボット機械によって作業員の1人が重傷を負ったとして、スウェーデンの工場に罰金が科された(ただし責任の一部は作業員にもあるとされた)。そして、これらの事故より目立たない小規模な事故においても、ロボットが要求に対して不正確に反応するなど、ロボットが「有罪」になるケースが生まれてきている。 このような問題が起きないようにするにはどうすればよいのだろうか? ロボットの専門家に

  • 副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION

    前の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 副作用は「青い身体」:用色素で脊髄損傷を治療 2009年7月29日 Hadley Leggett Image: Takahiro Takano、ロチェスター大学医療センター 『FD&C Blue No.1』(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。 脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。 7月27日付けで『米国科学アカデミ

  • どんなバイクも操縦するロボット(動画) | WIRED VISION

    前の記事 新作映画『不思議の国のアリス』、トレーラーと画像 『ファイナルファンタジー』音楽の植松伸夫氏、米国で大人気 次の記事 どんなバイクも操縦するロボット(動画) 2009年7月27日 Ben Mack Castrol(カストロール)社は、バイクに乗るロボット『Flossie』を開発した。どんなバイクにも乗れ クラッチやスロットル、ギアを最適に利用する方法を「学習する」能力があるという。 Flossieの役割は、テスト中に一定の状態を保つことだ。普通の人間とは異なり、このロボットは何度でも同じ手順を繰り返すことができる。しかも疲れを知らず、文句を言わず、トイレ休憩も取らない。 「これによって、非常に優れたテストの再現性とデータの信頼性が保証され、迅速かつ効果的にオイルを評価することができる」と、Castrol社の技術者はビデオでコメントしている。 ただし、Flossieは支えがないとバ

  • 日本にある「世界最大の耐震実験施設」で、木造7階建の試験(動画) | WIRED VISION

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  • 尿から水素を抽出する装置:自動車にも応用可能 | WIRED VISION

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  • 自分の四肢を切断したい人々:BIID症候群と「脳と精神」 | WIRED VISION

    前の記事 ハイブリッド車等はガソリン車より総コストで得か:調査結果 自分の四肢を切断したい人々:BIID症候群と「脳と精神」 2009年7月16日 Alexis Madrigal flickr/wackelijimrooster オーストラリア人男性Robert Vickers氏は、何年も悩み抜いた末のある日、大量のドライアイスを用意して意図的に自分の左脚を傷つけた。外科手術によって切断せざるを得なくするのが狙いだった。 Vickers氏のこの行為は意図的なもので、同氏は病院で目が覚めたら片脚がなくなっていたその時の気持ちを、「究極のエクスタシー」と表現している[リンク先はVickers氏を紹介するABC放送の番組]。 Vickers氏は、精神医学界で近年「身体完全同一性障害」(BIID:Body Integrity Identity Disorder)と呼ばれる障害を持つ、数少ない患者の

  • ローテク計算機、紀元前から現在までの歴史:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 「GoogleMicrosoft戦争」、理解するための基礎知識 ローテク計算機、紀元前から現在までの歴史:画像ギャラリー 2009年7月15日 Dylan Tweney 人間は先史時代から、自分たちの脳の計算能力を拡張するために機械を使ってきた。現在のシリコン回路を使う計算機以前にも、数千年にわたって計算機は使われてきたのだ。 メソポタミア文明の粘土板から始まって、暗号機『エニグマ』や『クルタ計算機』まで、シリコン回路以前の「コンピューター」の歴史を画像で紹介する。 紀元前約2500年の粘土板 じつのところ、ラスコー洞窟の壁画をはじめとする洞窟絵画が意味するものについては、考古学者のあいだでもまだ議論が続いている。一方で、バビロニア[メソポタミア文明]の粘土板に楔形文字で記されたものの意味については、論争は少ない。 紀元前約2500年の昔から、穀物やビールの在庫を記録するのに使

  • 第33回 電子工作再発見 | WIRED VISION

    第33回 電子工作再発見 2009年7月14日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 雑誌が売れないという話を最近よく聞きますが、O'reillyのオタク系工作雑誌「Make」は好調です。毎年アメリカ各地で開催される「Make Faire」はマニアが集合して大変なことになっていますし、日で開催されている「Make Tokyo Meeting」も盛り上がっています。電子工作やアマチュア無線は古い理系男子の定番的な趣味のひとつでしたが、パソコン世代の若者の間でも計算機に関連した電子工作が最近また流行しつつあるようです。パソコン体も周辺機器も標準化が進んでしまった現在、標準からはずれた妙なハードウェアを新しいと感じる若者が多いのかもしれません。電子工作の聖地秋葉原も、萌え系ショップが増えてきたとはいえ、昔ながらのパーツ屋はまだまだ健在ですし、全体的に昔より部品が安くなっている気がしま

  • 「自分で灌漑する」砂漠の植物 | WIRED VISION

    前の記事 5000円のボートを合板で作る 「ほとんど裸足で走れる5指シューズ」の利点 次の記事 「自分で灌漑する」砂漠の植物 2009年7月13日 Hadley Leggett Image: Gidi Ne’eman, University of Haifa–Oranim 生態系学者は長年、砂漠に生える大黄[Rheum palaestinum、desert rhubarb]の謎の解明に取り組んできた。砂漠の植物は、トゲ状の小さな葉を持つものがほとんどだが、この大黄は珍しく、最大で1平方メートルにも広がる青々とした葉を茂らせる。 [ダイオウ属(学名Rheum)はタデ科の属のひとつ。この属の一部植物の根茎より生薬の大黄(だいおう)が調製される。またルバーブ(ショクヨウダイヨウ、マルバダイオウ、R.rhabarbarum)などは野菜の一種として扱われ、茎をジャムにしたりする。なお、原文記事は「

  • 極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 米ゴールドマン社の高度な取引システム流出か:元社員逮捕 極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー 2009年7月 8日 Brandon Keim 生物は地球のほとんどどこでも生息しうることが、ますます明らかになってきている。このギャラリー記事では、極端にタフなバクテリアや古細菌たち、つまり極限環境微生物を紹介する。 氷河から12万年前の微生物を蘇生 グリーンランドの氷河の2マイル(約3.2キロメートル)下で氷に閉じ込められているのを発見され、蘇生されたHerminiimonas glacieiは、これまでに発見されたなかでもっとも極小の微生物の1つだ。非常に長い尾のような鞭毛があり、氷の小さな割れ目を移動するのに適している。 『International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology』誌に先週発表された論

  • ユーザー周囲の「つぶやき」を拡張現実で表示するiPhoneアプリ(動画) | WIRED VISION

    前の記事 世界最速のラジコンカー(動画) 学習能力を向上させるヘッドギア 次の記事 ユーザー周囲の「つぶやき」を拡張現実で表示するiPhoneアプリ(動画) 2009年7月10日 Charlie Sorrel 『TwittAround』は恐るべき新『iPhone』アプリだ。拡張現実(AR)技術を用いた『Twitter』ビューアーであり、ユーザーの位置を特定し、周囲でつぶやかれた「tweet(つぶやき)」を画面に表示する。 『iPhone 3GS』の位置情報サービスを利用してユーザーの位置を特定してから、内蔵コンパスへのクエリによって、ユーザーが見ている方向を確認する。その後、位置情報入りのtweetを探し出し、iPhoneカメラのライブビューに重ねて表示する。これで、目の前にある公園のベンチで誰かがべていたサンドイッチの種類までがわかるようになるのだ。 位置情報を付けたつぶやきはしばらく

  • 1498年の大発明「歯ブラシ」:歯磨きの歴史 | WIRED VISION

    前の記事 物理学を応用した楽しい描画ツール『Kinetic Sketch』(動画) SNSの個人データをマーケティングでフル活用 次の記事 1498年の大発明「歯ブラシ」:歯磨きの歴史 2009年7月 9日 Randy Alfred Photo: Corbis 1498年、中国の皇帝が世界初の歯ブラシを使い始めた。この歯ブラシは、骨や竹の台に、豚の固い毛をかまぼこ形に植え付けたものだった。歯の衛生はこのときから向上し始めたのだ。 歯ブラシが登場するまで人々がどうやって歯をきれいにしていたのか、またそもそも歯の手入れをしていたのかは、文化や階級によって異なる。昔のチュー・スティック(チューイングス・ティックまたはトゥーススティック)は小枝だった。小枝の片側の端を完全にほつれるまで噛み、そのほつれた端の部分で歯を磨いたり擦ったりしていたのだ。 古代エジプトの墓には、埋蔵品の中にトゥーススティッ

  • 極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー(1/7) | WIRED VISION

    極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー(1/7) 2009年7月 8日 コメント: トラックバック (0) 氷河から12万年前の微生物を蘇生 グリーンランドの氷河の2マイル(約3.2キロメートル)下で氷に閉じ込められているのを発見され、蘇生されたHerminiimonas glacieiは、これまでに発見されたなかでもっとも極小の微生物の1つだ。非常に長い尾のような鞭毛があり、氷の小さな割れ目を移動するのに適している。 『International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology』誌に先週発表された論文によると、このHerminiimonas glacieiは、12万年間休眠した後、ペンシルベニア州立大学の研究チームによって蘇生されたという。[無酸素状態・摂氏2度で7カ月間、その後の5カ月間は摂氏5度の培養皿に置か

  • 物理学を応用した楽しい描画ツール『Kinetic Sketch』(動画) | WIRED VISION

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