ブックマーク / realsound.jp (27)

  • “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題

    メタバースなのにユーザー同士のコミュニケーションが禁止されている」とX(旧Twitter)で大きな話題になっているのが、2024年5月の孤独・孤立対策強化月間のために内閣府が提供している特設メタバース『ぷらっとば~す』だ。 アバターの姿でコミュニケーションできるメタバースは孤独・孤立対策に有用そうだが、肝心のユーザー同士のコミュニケーションが禁止されていると聞くと、一見元も子もないように思える。 この記事では、ソーシャルVR等のメタバースで日常生活を送るヘビーユーザーの一人である筆者、VTuber・作家のバーチャル美少女ねむが『ぷらっとば~す』の体験の違和感、内閣府の狙い、利用して感じた3つの課題、そして仮想空間による孤独対策の可能性を整理して解説する。 『ぷらっとば~す』実際に体験してみた まず、実際に「ぷらっとば~す」を体験してみたところ、なかなかにショッキングな体験だったので順を追

    “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題
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    k_wizard 2024/06/01
  • 同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量

    やさかはちる氏が主宰者となり、制作した合同誌。表紙のデザインからの体裁、紙質まで、とにかくすべてにこだわった力作。市販されている雑誌のようである。 ■ファンが集まり合同誌を制作! コミックマーケットなどの同人誌即売会は、紙媒体の魅力を存分に感じられる場でもある。特に、同人誌が誕生したころから普遍的な人気がある「合同誌」は、電子書籍が全盛になっても盛んに制作され、衰える気配がない。同じ志や趣味をもつ者同士が集まり、一冊のを作り上げる楽しみは何物にも代えがたいためだろう。『キラッとプリ☆チャン』の合同誌を制作したやさかはちる氏に、その魅力を聞いた。 ――やさかはちるさんは『キラッとプリ☆チャン』に登場する“虹ノ咲だいあ”のぬいぐるみ、通称“だいあぱん”のファン同士で合同誌を制作したそうですね。キャラクターの、しかもぬいぐるみのファンが集まるとは…… かなりマニアックな取り組みだと思いますが

    同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量
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    k_wizard 2024/05/13
  • 漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから

    漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから バーチャルYouTuber(VTuber)をはじめとする、“バーチャルタレント”シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』。今回は『双葉さん家の姉弟』やアニメ化も果たした『ひめゴト』などで知られる漫画家・佃煮のりおがプロデュースするVTuberプロダクション「のりプロ」について、佃煮のりおと彼女が産んだ男の娘VTuber・犬山たまきへインタビュー。 多くの個性的なタレントが所属し、さらにはモデラーや動画師を自前で抱える「のりプロ」。今回は“ふたり”がVTuberとして走り始めたころから同事務所を立ち上げて現在に至るまでの軌跡を振り返ってもらった。 佃煮のりおのプロデュース手腕、犬山たまきの苦悩

    漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから
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    k_wizard 2023/09/11
  • 目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日本産SNS『Misskey』開発・運営インタビュー

    目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日SNSMisskey』開発・運営インタビュー この1年、『X(旧・Twitter)』に大きな変化が起きている。イーロン・マスクによるTwitter社の劇的な買収劇にはじまり、サードパーティアプリの停止、APIの有料化、名称変更、大量のユーザーアカウントを停止する“凍結祭り”など、これまで恩恵を享受してきたユーザーにとってネガティブな出来事も多く、こうした事件が起きるたびに「ポスト・ツイッター」について議論がなされてきた。 個人的にもXに変わるテキストSNSの動向は注視しており、Meta社が公開したテキストSNS『Threads』のレビューや、『Mastodon』に代表される分散型SNSを取り巻く状況についても都度レポートしている。今回は分散型SNS、『Misskey』の開発を行うsyuilo氏と同サービ

    目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日本産SNS『Misskey』開発・運営インタビュー
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    k_wizard 2023/09/09
  • 『がんばれ森川くん2号』など手がけた“ゲーム×AIの先駆者”森川幸人に訊く 「生成AIとゲーム」の理想的な関係って?

    『がんばれ森川くん2号』など手がけた“ゲーム×AIの先駆者”森川幸人に訊く 「生成AIゲーム」の理想的な関係って? 今日の世界において、もはや生成AIの話題を耳にしない日はない。 2022年にテキストから画像を生成するAI『Mid Journey』のオープンベータ版が公開されたのち、同年11月には『ChatGPT』が無料公開された。テキストを入力するだけでこれまでに無いくらい自然な応答文が返ってくるという革新性に多くの人が刺激を受け、一気に「AI」を巡る開発競争に火が着いた。 その活用はチャットボットから深層学習を活用した機械制御まで、ありとあらゆるジャンルに広がりつつある。そして、「生成AI×ゲーム」という組み合わせも、いま注目されている分野のひとつだ。今後、同分野はどのような進化を遂げるのだろうか? 各ジャンルのAIに詳しい方々に話を聞く特集『生成AIとカルチャー』。今回は『がんばれ

    『がんばれ森川くん2号』など手がけた“ゲーム×AIの先駆者”森川幸人に訊く 「生成AIとゲーム」の理想的な関係って?
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    k_wizard 2023/09/05
  • 日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く

    アプリのセールスランキングに名前が載っているのだから、比較対象は同じくそこに名を連ねている作品であるべきなのだが、稿ではそれを基準に考えることに対して提言を試みたい。ひとくちに「スマホゲー」と言っても、そこにある体験は千差万別である。したがって、そこに当てはめて考えることによって解像度が下がる作品もあるはずだ。 筆者は『原神』や『崩壊』シリーズがそれに当たると考えている。中国出身の友人(日ゲーム会社に務めているアラサー世代)いわく、「日中国におけるゲーム作りは根から考え方が違う」という。多くの場合、日ゲームメイカーは「スマホゲーム」として制作する場合、明確にスマホ用として開発する。一方、中国ゲームデザインは、先にゲームの体験や内容から考えるという。そこにコンシューマかスマホかといった区別はなく、それゆえにマルチプラットフォームであることが求められるのだと。これについては『

    日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く
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    k_wizard 2023/06/24
  • もこ田めめめが振り返る“2018年からのバーチャルYouTuber事情” 「みんな3Dモデリングを一緒にやろう!」

    もこ田めめめが振り返る“2018年からのバーチャルYouTuber事情” 「みんな3Dモデリングを一緒にやろう!」 2017年から2018年にかけて、一気にVTuber、バーチャルYouTuberが話題になってからはや5年。当時は“珍しいもの”として見られていたバーチャルYouTuberも、いまではコンビニの棚にコラボ商品が並んだり、地上波のテレビ番組に登場するまでの存在になった。 ブームが起こった最初期から活動しているバーチャルYouTuber・もこ田めめめは、個人活動でデビューした後に「どっとライブ(.LIVE)」に所属したクリエイター型バーチャルYouTuberという、一般的な事務所に所属するタレントとは少し変わった道筋を辿ってきた存在だ。今回はもこ田が“身体”を手に入れてから現在に至るまでの経歴をインタビューで伺いながら、彼女の視点から見たバーチャルYouTuberシーンの5年間や

    もこ田めめめが振り返る“2018年からのバーチャルYouTuber事情” 「みんな3Dモデリングを一緒にやろう!」
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    k_wizard 2023/06/03
  • もこ田めめめが振り返る“2018年からのバーチャルYouTuber事情” 「みんな3Dモデリングを一緒にやろう!」

    ーー当時のバーチャルYouTuberはLive2Dを利用する方が多かったと思いますがが、めめめさんは界隈のなかでも3Dの体を比較的早い段階で手に入れていた先駆者であったとも思います。初めて3Dの体になったときはいかがでしたか? もこ田:めめめの3Dの肉体はめめめではなくプロのモデラーさんが作ってくださったものなのですが、みんなが喜んでくれていることが、めめめにとってもすごく嬉しかったです。それから、3Dの体はめめめにとって「みんなに動いている姿を見せる手段」なんです。もともと、「みんなに手を振りたい」と配信で話していたことがあったんですよ。だからその夢が叶えられて、すごく嬉しかった記憶があります。2Dの頃よりも、よりコミュニケーションを取りやすくなりました。 ーー3Dお披露目の配信をした際、思い出に残ってるエピソードはありますか? もこ田:やはり、憧れの電脳少女シロちゃんとわちゃわちゃでき

    もこ田めめめが振り返る“2018年からのバーチャルYouTuber事情” 「みんな3Dモデリングを一緒にやろう!」
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    k_wizard 2023/05/25
  • 宮部みゆき『模倣犯』はなぜ映像化が困難なのか? 圧倒的な恐怖を生む“特異な構成”

    呼吸をするのも忘れるほど恐怖を感じたは、後にも先にも宮部みゆき氏(以下敬称略)の『模倣犯』(小学館)だけだ。上下巻で1400ページを超える単行は3部構成となっており、一つの事件を様々な登場人物の視点から語った作は、絶望と希望と苛立ちが幾重にも折り重なり、読み終わったときには疲労でぐったりした。 2002年に東宝により映画化、2016年にテレビ東京とテレパックにてドラマ化、最近、Netflixにて台湾がドラマ化しているが、どれも原作の怖さを超えてはいない。心を込めて作った制作者たちには申し訳ないが、小説版『模倣犯』はそれほど飛び抜けた存在であり映像化が難しいのだと思う。それはなぜか? この疑問の答えを見つけるべく、小説版と映像版を比較しながら深掘りしていく。 視点を3つに分けたことで生まれた没入感 『模倣犯』は、自分に絶対の自信を持つ網川浩一が自分の承認欲求を満たすために犯した劇場型犯

    宮部みゆき『模倣犯』はなぜ映像化が困難なのか? 圧倒的な恐怖を生む“特異な構成”
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    k_wizard 2023/05/10
  • 『スキップとローファー』になぜ心を動かされるのか? アニメ監督×原作者インタビュー

    桜も舞い散り、新しい場所での新生活が始まる4月。高校生のスクールライフを描く高松美咲原作の『スキップとローファー』がアニメ化された。コメディ的な面白さとともに高校生の人間関係の機微を描いた作。登場人物たちがゆっくりと成長していく様子が、多くの読者の共感を集めている。 作の魅力はその人間関係のリアルさにあり、一方で多くの読者にとっての理想像でもある。アニメ化において、キャラクターたちの細やかな感情や成長の様子はどのように表現されたのか。監督を務めた出合小都美と原作の高松美咲の対談インタビューで、理想的なアニメ化がされた背景に迫る。 岩倉美津未と志摩聡介のモチーフは、司馬遼太郎『関ヶ原』の石田三成と島左近 ーー『スキップとローファー』がアニメ化されることが決定した際、お2人はそれぞれどのように感じましたか? 高松美咲(以下、高松):実はアニメ化の話をもらえるとは全然思っていなかったんです。

    『スキップとローファー』になぜ心を動かされるのか? アニメ監督×原作者インタビュー
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    k_wizard 2023/04/27
  • なぜ「ぽこピーランド」は盛り上がるのか 理由は“スタッフ陣”と“VTuberのロケ地”にあり?

    3月24日、VTuberの甲賀流忍者ぽんぽこ(以下、ぽんぽこ)とピーナッツくん、通称「ぽこピー」の2人によるテーマパーク「ぽこピーランド」が『VRChat』で公開された。 広大なワールドのなかに、ぽこピーの2人がこれまでにおこなってきた数々の企画やシーンを模した建築物が盛りだくさんとなっており、その規模とクオリティの高さからVRユーザーの間で大きな注目を集めている。 代表的なアトラクションには、ピーナッツくんの楽曲「グミ超うめぇ」の世界観をMVとともに体験できるコースターや、「ピ虐研究所」と呼ばれるお化け屋敷などがあり、ファンはもちろん、そうでないユーザーも楽しめる内容となっている。 このほかにも、普段ぽこピーの2人がYouTube動画の背景として使用している「撮影部屋」を再現した場所が用意されており、ここでしか聞けないやり取りが行われているなど、ファンであればニヤリとできるものも用意され

    なぜ「ぽこピーランド」は盛り上がるのか 理由は“スタッフ陣”と“VTuberのロケ地”にあり?
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    k_wizard 2023/04/10
  • ボカロシーンに広がる「音声合成ソフトウェアの多様化」から生まれた新たな“創作論” いよわ×RED 対談

    2023年3月18日~21日、ボーカロイド文化の祭典『The VOCALOID Collection ~2023 Spring~』(通称:ボカコレ2023春)が開催される。 ボカロ文化の再評価やさらなる発展に寄与してきた同イベントも、今回で6回目を迎えることなった。1回目から特集企画に携わっている編集の立場からすると、回を追うごとに感じている大きな流れがある。それは「音声合成ソフトウェアの多様化」だ。 「ボカロ」=『VOCALOID』というのは概念として間違えてはいないが、2023年を生きる“ボカロP”たちは、UTAU、CeVIO、VOICEROID、NEUTRINO、SynthesizerVなど、あらゆる音声合成ソフトを使い、表現することが当たり前になっている。 そこで今回は、『VOCALOID』とその他の合成音声ソフトの両方で楽曲を手掛ける若手クリエイター・いよわとREDの2人による対

    ボカロシーンに広がる「音声合成ソフトウェアの多様化」から生まれた新たな“創作論” いよわ×RED 対談
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    k_wizard 2023/03/17
  • 東海オンエア、最強の“聖地巡礼本”に予約殺到中 旅行ガイド「るるぶ」との好相性を考察

    人気YouTuberグループ「東海オンエア」をフィーチャーした旅行ガイド『るるぶ東海オンエア』が4月24日に発売される。1月25日の予約開始以降、Amazonをはじめとする書籍販売サイトのランキングで軒並み1位をキープするなど、注文が殺到している状況だ。稿では東海オンエアというグループと「旅行ガイド」の親和性について解説したい。 そもそも「東海オンエア」とはどんなグループなのか。昨年、リーダーのてつやと元AKB48の峯岸みなみの結婚が大きく報じられたこともあり、名前は聞いたことがある人が多そうだが、YouTubeを視聴する習慣がない人からするとよくわからないだろう。 東海オンエアは愛知県岡崎市を拠点に活動する6人グループ。チャンネル登録者数は1月27日現在で679万人に及び、有名芸能人の参入や不況もあり、苦境を語るトップYouTuberも散見されるなかで、極めて高い動画再生数を維持し続

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    k_wizard 2023/01/29
  • 『ラブライブ!』の大人気キャラを描いた室田雄平 自身のイラストを「賞味期限切れ」と語る理由と次なる挑戦

    『ラブライブ!』の大人気キャラを描いた室田雄平 自身のイラストを「賞味期限切れ」と語る理由と次なる挑戦 24歳にして突如、『ラブライブ!』シリーズのキャラクターデザイナーに抜擢され、数々のかわいらしいキャラクターを生み出し、人気を牽引するアニメーターになった室田雄平。シリーズの人気は第2作『ラブライブ!サンシャイン!!』で頂点に達し、話題を席巻した。 室田は2010年代のアニメ界で、もっとも目にされたキャラクターをデザインした一人といえるだろう。ジャケットのイラストを描いたCDはヒットチャートの常連になり、『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となった静岡県沼津市には聖地巡礼に押し寄せる“ラブライバー”が続出。さらに作品から生まれたアイドルグループは紅白歌合戦にも出場し、そのアニメ制作にも関わったほどである。 しかし、室田は著書『アニメーター室田雄平が考える ヒットするキャラクターデザイン

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    k_wizard 2023/01/16
  • VR業界、VTuber業界、そしてVRChat――三者三様の「師走の慌ただしさ」を見る

    師走の慌ただしさが加速している。特に12月17日、Metaの顧問CTOであるジョン・カーマック氏が退社したという報せは、業界に大きな衝撃を与えたことだろう。Oculusの時代からVRに注力し、一体型VRの先駆けとなった『Oculus GO』の開発にも関わった逸材が、Metaから去ることになった。 去り際のコメントでは、現在のMetaのポジションにはポジティブな見解を示す一方、「効率性」については毅然と批判している。これを「反りが合わなかった」と見るか、根的な問題の指摘と捉えるか。いずれにせよ、コアな人材が消えたMetaの先行きは、またひとつ不安材料を抱えることになるだろう。 VTuber業界も慌ただしい。この時期にはよくあることだが、引退報告が続いている。2018年から活動してきた『Re:AcT』の射貫まとい、動画クリエイターとしても活躍している『のりプロ』の鬼灯わらべ、人気が高まってる

    VR業界、VTuber業界、そしてVRChat――三者三様の「師走の慌ただしさ」を見る
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    k_wizard 2022/12/24
  • AIの進化にショックを受けたイラストレーターが激白 「技術的に上手いだけの絵はAIに淘汰される」

    ベテランの作家がAIを使い始めた! 漫画家・イラストレーターとして活躍している七瀬葵が、AIを使ったイラストTwitterにUPしたところ、賛否両論様々な意見が寄せられている。七瀬の絵に長年親しんできたというファンの間からは、否定的な意見も上がっているようだ。 【写真】プロ漫画家のペガサスハイド氏がお絵描きAIを使ってみた際の画像 筆者は七瀬の姿勢は非常に興味深いと思っている。そもそも、七瀬ほど一世を風靡した作家がAIに関心をもっていること自体が驚きである。過去のスタイルに固執せずに新しいツールを使いこなそうと取り組む姿勢は、創作への情熱そのものではないか。 『七瀬葵20周年アニバーサリーコレクション festa! 』(KADOKAWA) 新しい技術が登場した時は、必ず批判は巻き起こるものだ。かつて漫画制作にスクリーントーンが導入され始めた時も、大御所の一部から、描き込む努力を惜しんでは

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    k_wizard 2022/12/21
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?

    ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる? 現在、少女漫画界の最大の問題は、爆発的なヒット作が長らく出ていないことである。アニメーション全体の制作数は増えているし、『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』など、少年漫画からは絶え間なくヒット作が出ている。しかし、少女漫画を原作とするアニメがほとんど制作されていないのは寂しい限りだ。映画化される作品は時折あるが、社会現象になるほどのヒットには至っていないのが実情であろう。 2018年に放送が始まった『カードキャプターさくら クリアカード編』は、アニメファンの間では話題になった。しかし、あくまでも作は20年以上前に始まった漫画の続編である。それに「なかよし」の連載陣を見ると、2000年前後に連載していた漫画の続編が多い。もはや少女がターゲットではなく、大人を意識した誌

    『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?
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    k_wizard 2022/11/30
  • 天才高校生による美しいイラスト、プロが添削すると?  “絵から単調さを消す方法”がスゴかった

    チャンネル登録者数110万人超を誇る、プロイラストレーター・さいとうなおき氏のYouTubeチャンネルで「【気まぐれ添削101】絵から単調さを消す方法」と題した動画が公開された。視聴者からは「ちょっとしたことで魅力がずっと多くなるのほんとすごい」などの反響が多く寄せられている。 「ポケモンカード公認イラストレーター」としても活動するさいとう氏は、視聴者のイラストに対して上達のためのアドバイスを送る「気まぐれ添削」と題した動画シリーズを発信中。2019年10月1日にチャンネルは誕生し、以降、着実にファン数を拡大させている。 今回添削するイラストの作者は「とやのいつき」さん。タイトル「無題」。美しい女性の姿が描かれているが、このイラストに対しさいとう氏は「高校3年生とは思えないくらいしっかりとしたテーマを持っていて、画面作りもとても上手いと思いました! 今までの努力と熱意が絵を通してひしひしと

    天才高校生による美しいイラスト、プロが添削すると?  “絵から単調さを消す方法”がスゴかった
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    k_wizard 2022/09/28
  • アニメ『メイドインアビス』はいかにして作られたか OP映像&キャラデザの裏側を聞く

    つくしあきひとのマンガを原作としたテレビアニメ『メイドインアビス』のシリーズ2期にあたる『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が好評放送中だ。 作は、謎の巨大な縦穴「アビス」に挑む少年少女たちのファンタジー作品。深層にいると思われる母親に会いに行くため、危険をおかしてアビスに挑む少女リコと、リコを守る少年型のロボット、レグ、そして冒険の最中に出会ったナナチの3人を中心に、過酷ながらもワクワクが止まらない冒険譚が描かれる。その緻密で深遠な世界がアニメーション映像によって、見事に表現されており、国内外のアニメファンから高く評価されている。 作のアニメーション制作を担当したのは、キネマシトラス。『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』や『盾の勇者の成り上がり』などを手掛けてきたスタジオだ。 今回は、『アビス2期』のオープニング映像(OP)の演出・絵コンテを手掛けた小出卓史氏とキャラクターデザイン担当

    アニメ『メイドインアビス』はいかにして作られたか OP映像&キャラデザの裏側を聞く
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    k_wizard 2022/08/10
  • 寺嶋由芙が考える、アイドルとゆるキャラ・サンリオキャラクターの共通点 卒業論文を一部公開

    寺嶋由芙が、日3月2日に『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演。「サンリオキャラクターの世界」として、サンリオキャラクターはじめ様々なキャラクターについて語る。そこで、1stアーティストブック『まじめ』から寺嶋が執筆した“アイドルとゆるキャラ”についての卒業論文の一部を特別に掲載(文は当時のまま、図表は未掲載)。サンリオキャラクターに言及した部分もあり読み応えのある内容となっており、全文は『まじめ』で読むことができる。なお、3月6日には『まじめ』blueprint限定版のオンラインサイン会開催も決定している。(編集部) 物語としての「ゆるキャラ」/寺嶋由芙 はじめに 私は小さい頃からかわいいキャラクターが大好きで、高校生の頃から「ゆるキャラ」が気になって仕方なかった。当時、友人達はそんな私を珍しがっていたが、気がつけばいつの間にか、世間では空前のゆるキャラブームである。 そして、そ

    寺嶋由芙が考える、アイドルとゆるキャラ・サンリオキャラクターの共通点 卒業論文を一部公開
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    k_wizard 2021/03/04