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宮部みゆき『模倣犯』はなぜ映像化が困難なのか? 圧倒的な恐怖を生む“特異な構成”
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呼吸をするのも忘れるほど恐怖を感じた本は、後にも先にも宮部みゆき氏(以下敬称略)の『模倣犯』(小... 呼吸をするのも忘れるほど恐怖を感じた本は、後にも先にも宮部みゆき氏(以下敬称略)の『模倣犯』(小学館)だけだ。上下巻で1400ページを超える単行本は3部構成となっており、一つの事件を様々な登場人物の視点から語った本作は、絶望と希望と苛立ちが幾重にも折り重なり、読み終わったときには疲労でぐったりした。 2002年に東宝により映画化、2016年にテレビ東京とテレパックにてドラマ化、最近、Netflixにて台湾がドラマ化しているが、どれも原作の怖さを超えてはいない。心を込めて作った制作者たちには申し訳ないが、小説版『模倣犯』はそれほど飛び抜けた存在であり映像化が難しいのだと思う。それはなぜか? この疑問の答えを見つけるべく、小説版と映像版を比較しながら深掘りしていく。 視点を3つに分けたことで生まれた没入感 『模倣犯』は、自分に絶対の自信を持つ網川浩一が自分の承認欲求を満たすために犯した劇場型犯