1カ月以上前の話なのだが、大型書店の雑誌フロアで、ひときわ美しい写真装丁のチベット特集ムック本がかなりの棚を占めて飾られているのを見かけた。「美しいチベットの未来」とサブタイトルがついた旅行誌だ。 この特集は一見、何の罪もないチベット旅行本に見えるのだが、実は一部のチベット研究者や在日チベット人、あるいはチャイナウォッチャーからたいそう評判が悪い。というのも「まるで中国共産党の機関誌」と陰口がたたかれるほど、言う必要のないフリーチベット運動の批判が至るところにちりばめられているからだ。いわく「フリーチベットと叫ぶ演歌にも似た哀愁は絵空事のよう」「チベット支援団体はCIAの支援を受けている」…。 チベット圏で外国メディアが写真を撮ったり取材したりするのは、中国共産党当局の許可と監視、指導を受けなければならず、どうしてもチベット特集番組や特集記事は中国共産党側の立場で情報を発信せざるを得ない。
免許カンニング、女2人逮捕…耳の磁石で発覚 中国人グループによる運転免許試験のカンニング事件で、 警視庁などの合同捜査本部は3日、千葉市美浜区、中国籍の主婦、 賈暁雲容疑者(27)ら女2人を詐欺容疑で新たに逮捕したと発表した。 逮捕は今月1日。カンニングに使った小型磁石が耳から取れなくなり、発覚したという。 発表によると、賈容疑者は今年4月、栃木県足利市の足利自動車教習所で、 米粒大の小型磁石を耳の中に貼り付け、携帯電話と送信機を使い、 試験会場の外にいた主犯格の中国人の男(37)(道交法違反で起訴)から 正答を聞きながら仮免許の学科試験を受験。試験後、 小型磁石が耳の中から取れなくなったため、 一緒に受験した中国籍の女(26)の健康保険証を借りて市内の病院を受診し、 診療報酬5640円などをだまし取った疑い。 (2012年10月3日11時39分 読売新聞) http://www.yomi
読売新聞グループ本社会長・主筆の渡辺恒雄氏(86)が2004年、運転免許を更新する際に自社の記者を使って当時の警視庁幹部らに働きかけ、正規の高齢者講習を受けることなく免許を更新していた、と2012年11月8日発売の週刊文春(11月15日号)が報じた。 文春側が記事の根拠とするのは、免許不正更新までの経緯が記された04年当時の警視庁キャップがつけていたとする「日記」である。一方の読売はこの日記を「出所不明の怪文書」として記事内容を全否定し、文春側に抗議書を送付するとともに法的措置を講じる構えだ。 座学や運転実習など3時間の講習が義務 告発スクープと銘打たれたこのトップ記事の大見出しは「天皇・総理も果たす国民の義務をブッチギリ」「ナベツネの違法行為を暴露する読売現秘書部長」「『爆弾日記』公開!」 6ぺージにわたる記事の骨格は、渡辺氏が2004年、自動車運転免許を更新する際に必要な高齢者講習を、
米マサチューセッツ工科大学(MIT)、米ハーバード大学、ならびに両大学による共同医療科学技術部(Harvard-MIT Division of Health Sciences and Technology)の研究グループが、哺乳類の内耳を電源として利用することにより、インプラント(体内埋め込み)型の電子デバイスを駆動するというデモを披露した。 内耳の中には、イオンで充たされた“チャンバ”が存在する。神経信号(電気信号)の伝達は、このチャンバ内で電圧を生成することによって行われているという。今回の研究では、この生体電池に焦点が当てられた。研究グループは、「今回のデモでは、生体電池を使うことにより、聴覚を損なうことなく、耳に埋め込まれた電子デバイスを駆動できる可能性を示すことができた」としている。 この生体電池の活用例としては、聴覚障害や平衡障害を持つ患者の耳の中の状態を監視することなどが考え
今年7月1日の再生可能エネルギー買い取り制度(FIT)導入以来、予想通り太陽光発電が大ブームとなっている。開始から2カ月間で、経済産業省の設備認定を受けた再生可能エネルギー案件は全国で7万2660件、出力合計は約130万kWに達した。政府が2012年度(2012年7月~2013年3月)に見込む250万kWの50%をすでに超えたことになる。 内訳は太陽光が約103万kW(全体の約80%)で他を圧倒している。2位は風力で約26万kW。3位のバイオマス以下はずっと小さくなる。筆者は、再生可能エネルギーのうち、太陽光発電だけで2012年度の新規設置容量は250万kWを軽く突破すると予想している。その中心は発電出力10kW以上の業務用だ。 このようなメガソーラーブームは久々に日本に活気をもたらしている。特に地方の工事業者からの期待が大きい。しかし、今後さらに普及を加速していくためにはいくつかのハード
関連トピックス原子力発電所東京電力 【石塚広志】東京電力福島第一原発事故から1年を過ぎても一部の魚から高濃度の放射性セシウムが検出されていることから、国の総合科学技術会議は、汚染源や汚染経路の解明を目指した緊急調査を実施する方針を決めた。 事故後、水産庁などが魚を約2万検体調べたところ、セシウムの濃度は低下傾向にあった。だが、海産魚では今年8月、原発から北に約20キロ離れた沖合でとれたアイナメ2匹から、事故後の魚介類調査では最高値の1キロあたり2万5800ベクレルが検出された(食品基準は100ベクレル)。 川魚でも、3月に飯舘村の新田川のヤマメから1万8700ベクレルが検出された。ヤマメやイワナはその後もセシウムの濃度が下がらず、福島県や周辺各地で出荷制限が続いている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気
筑波大計算科学研究センターのグループは9日、スーパーコンピューター「京」を利用し、銀河形成に関わるとされる暗黒物質(ダークマター)粒子約2兆個が、初期の宇宙空間でどう動くかを見るシミュレーションに成功したと発表した。2兆個もの粒子を使ったシミュレーションは世界初という。 グループの石山智明研究員によると、京の計算能力の約98%を使って実現。暗黒物質は宇宙を満たし銀河を生み出したとされるが、正体は明らかになっていない。シミュレーションでは、約2兆個の粒子が相互に働く重力によって集まり、構造物ができる過程を示した。重力による構造物の成長を見ることで暗黒物質の性質や宇宙誕生の解明につながるという。 研究成果は米国のゴードン・ベル賞の最終選考に残っており、結果は11月中旬に発表される。
元2ちゃんねる管理人、西村博之(ひろゆき)氏の発言が波紋を呼んでいる。2ちゃんねるのまとめを装いつつ、出会い系サイトやペニーオークションなどへ誘導する「カモフラージュ広告」に関するもので、これまでに「暇人\(^o^)/速報」や「キニ速」「マジキチ速報」など10以上のサイトが謝罪エントリを掲載する事態に至っている。これまでの経緯については、「2chまとめを装った悪質広告にひろゆき警告 マジキチ速報、妹はVIPPERなどに『転載禁止』の可能性」を参照。 発端となったひろゆき氏の発言。まとめサイトに説明を求めるとともに、誠意が感じられない場合は転載禁止も考えるという これまでに10サイト以上が謝罪文を掲載 「マジキチ速報」では、11月10日午前0時7分に「まとめサイト風の広告について」というエントリを掲載。「まとめサイト風の広告を掲載し皆様に大変なご迷惑おかけしました事を深くお詫び申し上げます」
(編集部注:米CNETによる「Kindle Fire HD」のレビューを前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。後編は11月19日の公開を予定しています) 初代「Kindle Fire」には急ごしらえの感じがあったが、Amazonの動画、音楽、書籍のコンテンツへの入り口を提供する試みとしては、全体としては成功だったと言える。「Kindle Fire HD」は、初代が至らなかったほぼあらゆる点で改善されており、いくつかの重要な改善により、メディアの配信システムとしてはずっといいものになっている。 映画やテレビ番組、音楽、書籍などをいつも欲している「Amazon Prime」のメンバーなら、他の端末を探す必要はない。提供されている膨大なコンテンツを考えれば、この端末で決まりだ。 しかし、完全なAndroid OSやGPS、NFC、「Google Play」へのフルアクセスなどの要素に少しで
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