8日に発表される韓国サムスン電子の7-9月(第3四半期)決算の暫定集計に先立ち、投資家は同社株に一段と強気になっており、世界半導体メモリーのサイクルが底入れに近いとみている。 サムスン株は年初来で24%上昇。3四半期連続の予想を下回る決算や、株主リターン改善の遅れを乗り越え、何年にもわたる半導体の下降サイクルが終了するとの期待が広がっている。ただ、米中貿易戦争や日韓対立などを巡る懸念の中、上昇余地がどれぐらい残されている可能性があるか疑問視する投資家もいる。 ミダス・インターナショナル・アセット・マネジメントのホ・ピルソク最高経営責任者(CEO)は「業績回復期待が織り込み済みのため、同社株は決算発表後に短期的な調整に直面する可能性がある」と指摘。「それでも、中期的観点から見れば、半導体業界が底を付けたと確認している」と述べた。 8日の暫定決算発表を控え、サムスン株は7日にもみ合い。アナリス
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