2020年12月17日、プレイドは東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場しました。スタートアップにとって、上場は大きなマイルストーンの一つではありつつも、あくまでも通過点。私たちは、まだまだシード期のスタートアップのつもりで、超長期目線で事業拡大に向けてコミットしていきたいと考えています。 今回、上場というひとつの節目において、起業家と投資家の関係や超長期目線での事業成長を目指す上での資本政策のあり方などについて、プレイドに最初に投資したVCであるフェムトパートナーズ代表パートナーの磯崎哲也さんと、プレイド代表取締役CEOである倉橋健太がこれまでの軌跡を振り返りました。 解像度の高い大きなビジョンに対して決まったシード投資 倉橋:本日はありがとうございます。上場という節目に、磯崎さんとこれまでのプレイドの歩みを振り返ってみたいと思い、お声がけしました。 磯崎:ありがとうございます。こういう機