「コメントにトゲを感じる」「下手なコードに怒ってる?」「何を訊かれてるかわからない」──コードレビューのやり取りでこうしたギスギスを感じたことはありませんか? 実際には自分や相手に悪意・曲解がなくても、表情がわからないテキストコミュニケーションでは誤解が生じがちです。いったいどうすればスムーズなコードレビューが可能になるのでしょうか。新刊『伝わるコードレビュー』(翔泳社)から、緊張感のあるレビューコメントが来たケースと解決方法、そして2つのTIPSを紹介します。 本記事は『伝わるコードレビュー 開発チームの生産性を高める「上手な伝え方」の教科書』(著者:鳥井雪/久保優子/諸永彩夏)の「Case 1 緊張感のあるレビューコメント」などから抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 緊張感のあるレビューコメント お昼休みが終わった午後のオフィス。入社1年目のプログラマーのポチ田がPCの画
