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2013年6月11日のブックマーク (3件)

  • 単純な問題をわざわざ難しく考える理由 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    の国内法的に許容されている売春宿*1で売春を強要されている女性が警察の摘発で救出されれば、誰しもがその被害女性に同情するでしょう*2。その売春宿が、某一部上場企業の依頼で開店され、その企業の社員が利用することを目的としていた場合、これも誰しもがその企業を非難するでしょうね。 直接的に女性をスカウトしたり、売春宿を管理したのは売春宿の経営者であったとしても、その企業自体に責任がないとか思ったりしないはずですね。 まして、その企業の社長が関与を否定したり、合法だとか言えば非難されて当たり前です。 従軍慰安婦問題は、構造としてこの程度の簡単な問題に過ぎません。 ところが、上記の例えの企業が日軍・政府に置き換わった途端、被害女性の落ち度のあら捜しを始め罵倒したり、比較的まともなメディアも被害女性に同情しなくてもいい理屈を一生懸命考え始めるわけですね。 被害女性に同情しなくてもいい理屈を囚われ

    単純な問題をわざわざ難しく考える理由 - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • 「証拠を出せ? 出したらちゃんと自分の目で見るんだろうな?」その10 - Apeman’s diary

    「資料構成 戦争体験記・部隊史にみる日軍「慰安婦」(4)」、日戦争責任資料センター、『季刊 戦争責任研究』第70号、2010年冬、66-75ページ 「資料構成 戦争体験記・部隊史にみる日軍「慰安婦」(5)」、日戦争責任資料センター、『季刊 戦争責任研究』第71号、2011年春、50-58ページ 第70号は「六、ソ連軍の性暴力の犠牲にされる日軍「慰安婦」など」と分類される資料群、第71号は「七、戦時性暴力に関する日軍将兵の意識」と分類される資料群を紹介しています。後者はさらに「1.日軍「慰安婦」制度を肯定・是認する意識」と「2.軍慰安所通いをやめた軍人、最初から軍慰安所を利用しなかった軍人・軍属」とに下位分類されています。旧日軍の性暴力については、現役兵よりも年長で帯者も多い予備役・後備役兵によるものがひどかったとする証言がいくつもありますが、他方で子のことを思うと「

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  • 「慰安所」の本来の意味(UPは6/5) - 誰かの妄想・はてなブログ版

    「慰安婦至急大募集」とか「『軍』慰安婦急募」とか書かれた1944年頃の植民地朝鮮での新聞広告*1を挙げて“慰安婦は自由意志で応募してきた”などと主張する人がいます。現実問題として当時10%程度だった朝鮮女性の識字率を考慮すれば、この広告を女性が見て自由意志で応募した可能性などはほぼ皆無であることは「歴史を知らない現代史家」で指摘しました。 今回はそもそも「慰安婦」と書かれてたら、それが「売春婦」を指すものだと当時の若年女性が理解できたかという視点で書いてみます。 字義的には「慰安婦」は“慰安所で働く女性”と何となくわかりますが、「慰安」という言葉は別に売春を意味するものではありませんので、「慰安所」という字面から想像するのは、一般的な娯楽施設や温泉のような息抜きの場所でしょう。実際、戦前には「慰安所」はそのような健全な娯楽施設や息抜きの場という意味で使われています。 新聞記事文庫 労働者保

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