大好きなヒップホップで闘争本能を掻き立てる漢は、歌詞や楽曲に込められたアーティストの世界観に魅せられ、妥協を許さない姿に自身を投影し、決戦へと向かっている。(Number997号掲載) バックス顔負けの運動量と理論的かつ的確な分析でFWのリーダー陣を牽引する不動のプロップは、ラグビーでは常にストイックな姿勢を見せている。そんな彼が人一倍こだわりを見せるのが音楽だ。「中学時代から聴きはじめた」というヒップホップは、いつしか「自分を奮い立たせてくれる」ものに。音楽は稲垣啓太にとって欠かせないツールとなっている。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 2138文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。 有料会員登録 有料会