シンプルな技術で「ほめ上手」になれる 相手に喜んでもらえる「100点のほめ方」は、誰でもできるます。たとえば、 「いい契約が結べたな」 契約をとってきた部下にこう言ったとしましょう。相手は喜んでくれるでしょうか。必ずしもその言葉で、すべての人が喜んでくれるとは限りません。 「本当に大変さをわかってくれているんだろうか……」 そう感じる部下もいるでしょう。これではまだ、「20点のほめ方」です。 そこで、具体的な行動や過程をほめてみてください。 【20点のほめ方】 「いい契約が結べたな」 【60点のほめ方】 「相手のニーズをここまで引き出すとは、思っていなかったよ。影で努力していた姿を見ていたし、いつか結果は出ると思っていた。何度も企画を出して、あきらめない姿を見ていると頼もしかったよ」 ←具体的にどこがほめポイントだったかを表現している