ほめられれば、誰だってうれしいもの。 しかし『100点のほめ方』(原 邦雄 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、単に「見た目」や「結果」を褒めるだけではなく、「その人のあり方」や「がんばったこと・過程」を意識してほめることが大切だと主張しています。 つまり、生き方すべてを肯定し、ほめるべきだということ。 でも、それはどのようなほめ方なのでしょうか? 具体例を見てみましょう。 [20点のほめ方] 「いい契約が結べたな」 [60点のほめ方] 「相手のニーズをここまで引き出すとは、思っていなかったよ。影で努力していた姿を見ていたし、いつか結果は出ると思っていた。何度も企画を出して、あきらめない姿を見ていると頼もしかったよ」 ← 具体的にどこがほめポイントだったかを表現している [80点のほめ方] 「いままで多くの営業マンが跳ね返されてきたクライアントだったが、本当によくやった。これか