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ブックマーク / hakaiya.hateblo.jp (5)

  • 指を詰めた元ヤクザがアメリカのIT業界で活躍する『この指とまれ』 - 破壊屋ブログ

    ニューヨーク版シャーロック・ホームズが活躍する海外ドラマ『エレメンタリー』にハマっているんだけど、指を詰めた元ヤクザの義指がアメリカ軍の核ミサイルシステムを震撼させるエピソード『この指とまれ』が良い意味での珍作だった。ネタバレ紹介します。 ↑ニューヨークのヤクザ事務所。外国から見た日社会はやっぱりこうじゃないとね! 日人が殺された ニューヨークで日人が殺される事件が発生、被害者は小指が無くて義指を使っていた。日語も喋れて日文化に詳しいホームズは「ユビツメ」だと気づく。そして被害者は元ヤクザだということも。 ↑これがニューヨーク版シャーロック・ホームズ。 義指の秘密はUSBメモリだった 日人の義指はUSBメモリになっていて、その義指が盗まれていた。ホームズは日の警察の協力を得て、元ヤクザが企業を脅迫する「ソーカイヤ(総会屋)」だったことを知る。ということは義指内に殺される原因と

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  • 信頼できる映画の探し方とシネマコンシェルジュ - 破壊屋ブログ

    宣伝が遅くなってしまいましたが、雑誌『BRUTUS』の最新号の企画「30人のシネマコンシェルジュ名鑑」に私も参加させて頂いております。 ライフスタイル誌の『BRUTUS』に載せてもらえるというのはかなりの名誉です。昔、破壊屋を別冊メンズノンノに載せて頂くという名誉もありましたが、同じページに宅八郎がいたのでノーカンです(でも宅八郎と破壊屋が同じ扱いなのは悔しいけどちょっと納得した)。 『BRUTUS』の映画特集は盛り沢山で役に立つ企画だらけですが、その中の一つに 「良い作品を見極める方法は?」 というのがあります。ここで書いてしまいますが、私は 「人を信頼する。映画に詳しくて信頼できる人のSNSをフォローして良い作品を探す」 と答えました。 今はレビューサイトや評点サイトも結構信用できないんですね。過去に何度か書きましたが日だとジャニーズ事務所やオスカー事務所の映画が不自然に高く評価され

    信頼できる映画の探し方とシネマコンシェルジュ - 破壊屋ブログ
  • カントリー・ロードの歌詞の訳し方『ローガン・ラッキー』 - 破壊屋ブログ

    いきなり映画『ローガン・ラッキー』の中盤のネタバレがあります。 『ローガン・ラッキー』のオープニングは主人公と娘が歌手のジョン・デンバーの曲について語り合うシーンだ。ハッキリとは説明されないけど、ここで語られている曲は『カントリー・ロード』だ。このオープニングは伏線になっており、中盤で娘が『カントリー・ロード』を歌い出すことで伏線は回収される。このシーンに感動したんだけどその一方で、「え?カントリー・ロードってこんな歌詞だっけ?」と思った。 調べてみるとこの字幕の歌詞は正確だった。山に囲まれて海も知らないような人々(stranger to blue water)、炭鉱街なので空は汚く(Dark and dusty)、楽しみは密造酒(taste of moonshine)なので飲んでいると泣けてくる。 つまり『カントリー・ロード』の二番は故郷をサゲる歌詞で、故郷のダメなところを歌うからこそ逆

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  • 日本映画とアメリカ映画は音楽の使い方が違う(2018年の映画あるある) - 破壊屋ブログ

    映画アメリカ映画音楽の使い方が違います。おおざっぱに説明すると アメリカ映画 既存曲を十数秒だけ使う。歌詞や曲の背景が映画のシーンを説明している。 日映画 新曲を3分使う。歌詞にはあまり意味がなく、曲の背景はタイアップ目的。 という違いです。一応言っておきますがタイアップが悪いというわけじゃないです。それに安易なタイアップなら90年代から00年代にかけてのアメリカ映画とロック業界のタイアップのほうが酷かったです。 で、アメリカ映画で流れる曲には意味があります。ところが最近はその傾向が強すぎて、違う映画で同じ曲が同じ意味で使われることが多くなってきました。2018年に使われた音楽を解説します。 エロを使わずにエロを表現するときに『スーパー・フリーク』 『ボヘミアン・ラプソディ』で『スーパー・フリーク』が使われていました。リック・ジェームスの『スーパー・フリーク』は歌詞がかなり卑猥な

    日本映画とアメリカ映画は音楽の使い方が違う(2018年の映画あるある) - 破壊屋ブログ
  • 長瀬の「ジャニーさんは地獄行き」発言を解説 - 破壊屋ブログ

    分かりにくいですが『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のオープニングの長瀬智也。 ジャニー喜多川氏が亡くなってTOKIO長瀬が ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。 僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。 それまでゆっくりお休みください。 と発言したことが話題になっている。今回はこの発言の元ネタ解説です。 天国 まず天国を解説します。私は過去に宗教映画コラムを2回書いていて(ネットにはありません)、その関係で大量の宗教映画を見ている。宗教映画を見ていていつも気になるのは「天国よりも地獄のほうが楽しそうじゃね?」という点です。基的に天国のメリットって 神様と一緒になれる 料に困らない 穏やかに生活できる だけなんですね。これはたいていの宗教が料事情が極端に悪かった時代に形成されているからです。だから宗教映画内の天国はいつも古代の生活を送っ

    長瀬の「ジャニーさんは地獄行き」発言を解説 - 破壊屋ブログ
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