3月18日(月)北九州ソレイユホール、19日(火)福岡サンパレスホテル&ホール 福岡サンパレスホテル&ホール
![西日本新聞 / 社会 [フィッシング行為 中3書類送検]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/626bb1b00823b7fa189d37d0e32911434c1be5b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nishinippon.co.jp%2Fassets%2Fnnp%2Fimg%2Fbase%2Fog_image.png)
今日は2時間だけ民主党のみの質疑。なぜそんなに短いの? と思うが、「明日が休日で週末だから」という分からない理屈。裏を明かせば、与党はひたすら時計の針の動きを気にしていて、これまでの6時間×3=18時間に2時間を足して、審議時間が70時間に達したということで委員会審議時間を短くすることを意識し始めている。100時間に及べば7掛け相場で参議院審議では70時間の審議を確保しなければならない。毎日開催しても2週間では終わらない。だから、全体の審議時間を抑制することを考えているのだ。 6日(月)は10時から5時までの6時間の審議が正式に決まった。8日(水)は昨日書いたように地方公聴会が開催される。社民党は名古屋会場だけ、意見陳述人を立てることが出来るので、今日は「教育基本法改悪反対」の第一線で論陣を張っていらしゃる方に急いで連絡を取り内諾を頂いた。でも、意見を言う時間はわずかに10分というのも申し
今どきのニッポン(若者・こどもたち)はダメだ、昔はそうではなかった・・・幻想の「美しい昔」を語るオヤジたちがいますが、昔っていつのことだろうか。どういう昔が良い昔なんだろうか。わが家の両親は「昔なんて全然良くなかった」と断言してますが。こないだ本屋で立ち読みした地方出版物が印象に強く残っている。地方都市の写真館の主が30〜40年前に撮影した町並みの風景を、定点観測のように今現在の様子と比較した写真集。昔の町は、汚らしかった!市街を流れる川はほとんどゴミ溜め。悪臭で大変だったという解説がついていた。川にあんなにゴミを捨てるなんて、昭和30年代のあの町の人たちには「公共心」がなかったらしい。父に言わせると、たとえば通勤電車の乗降マナーも昔の方がずっと酷かったらしい。「列を作って電車を待っていても、いざ電車のドアが開くとメチャクチャになるのが普通だった、若かったから出来たんだなあ」。不機嫌不親切
■おとぎ話:もし教育基本法が「改正」されたら これって学校教育だけの話だと思ってる人もいるみたいだけど、教育基本法には「社会教育」も含まれるんだよね。社会教育ってのは具体的にはどこら辺かというと、公民館や市民会館、市民センターなどでの自治体主催もしくは共催、後援に自治体の名前が入っているような行事(講演会、市民講座、スポーツ大会など)、広く取れば公民館や市民センター、市民グラウンドなどの自治体の施設を使って行われる活動全般(そういう活動を自治体は支援してますとみなされる)、それに図書館、美術館、博物館等における資料提供や行事、活動なんかも立派な「社会教育」である。自分は市民センターの講演会なんか行かないし図書館も美術館も興味ないもんね、という人も多いと思うが、たぶんねー、出版とかテレビ放送のコンテンツなんかにもなんだかんだで影響は出てくるような気がするんだよな。今でも「青少年に有害」とやら
高校必修科目の履修漏れ問題が拡大している。公立校だけでなく、私立校での履修漏れの実態が次々と明らかになり、政府は最終的に8万人前後の3年生が該当するという見通しを示している。現時点では生徒の救済策として「補習」の負荷軽減が論じられているが、問題の本質は、文部科学省が定める「学習指導要領」が教育現場の実態から乖離していることにある。そこに踏み込まない限り、発展的な解決にはならない。将来の日本経済を支える人材をどう育てるかという問題でもある。元河合塾教務本部長で、高校の教育現場に精通し、現在教育コンサルタントとして活躍している亀井信明氏に教育現場の視点からの意見を聞いた。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) NBO 今回の問題をどのように見ていますか? 亀井 大学進学率が5割、専門学校などを含めれば8割が高校卒業後にさらに高度な教育を受ける時代です。入試科目や問われる資質は千差万別な
予想通りの展開だ。 読売は、次のように記す。 「教委の監督機能や問題対応能力を高めるための検討が「教育再生会議」で始められることになった。教委の役割を、根本から議論してほしい。 学習指導要領をどう見直すか。受験偏重の今の高校教育をどう改善するか。」 与党新聞の読売らしく教育委員会権限の強化と学習指導要領の法的拘束力を前提にした議論で着地を諮っている。 しかし、この間ハッキリしたことは、学習指導要領について法的拘束力なるものが地方権力と現場では簡単に壊れることを証明し、了承された履修漏れ対策が法的拘束力にも関わらず中央権力が法を破っていることだ。 実に興味深い現象だ。 中央も地方も現場も公式の原則を崩壊させた 。 にもかかわらず、再建策は、従来と同じく、統制の強化だ。 これはまた従来と同じく崩壊の約束だ。 だから、教育委員会権限の強化や学習指導要領の法的拘束力とは違ったシステムが必要だ。 学
小堀桂一郎「「教育再生」は国語力養成から」http://www.sankei.co.jp/news/061031/sir000.htm さすがの森林太郎の遺伝子も孫の代ともなれば、些かの劣化は致し方ないことか。よく鴎外と漱石は並べられて言及されることがあるが、孫の代についていえば、漱石の勝ちということになる。 ただ、このテクストはたんなる爺の繰り言、或いはほかの人の言葉を借りれば「保守派の寝言」*1以上のものなのかも知れない。多分、右の人にとって、人々を何かしらの共同体的なものの下に統合せんとするコミュニタリアンな方向性*2と市場原理主義というかネオ−リベラルな方向性の間を如何にして架橋して統合するのかというのは重要な思想的課題である筈だ。小堀は(それが成功しているかどうか、そもそも成功しうるかどうかはともかくとして)、福沢諭吉を援用しつつ、〈架橋〉を試みている。曰く、 そのための思想的武
今回の履修不足事件を受けて(この問題の)与党の代表者は履修不足の高校生が受験に不利にならないようにするよう救済措置を講ずることを申し入れたそうだ。 http://www.asahi.com/special/061027/TKY200610310500.html うーん…生徒は被害者であるとはいえ、それでイイのかな?という疑問はある。 つまり、ここで安易に救済をしてしまうとまさに「正直者が馬鹿を見る」ことをものの見事に証明してしまうことになりはしないか? 安易に救済することで、結局、きちんと履修してきた生徒にとってハンデを負わせることになる。もっとも、きちんと勉強したことが「ハンデ」になるという表現は不適切かもしれないのだけど。 なぜなら、きちんと世界史や政治経済を履修している生徒がいる一方で、履修不足の高校は不正をして大学受験に有利になるよう進学指導していた、ということだろう。その浮いたコ
教育基本法特別委員会は、臨時国会での3日目の審議を終えた。今日、私は法務委員会と財務金融委員会の「信託法」の連合審査の質問のため、教育基本法の質疑は菅野哲雄議員に替わってもらった。ところで、臨時国会も1カ月半の会期となって与党側は「採決」を狙っての攻勢をかけてきている。結論を言えば、朝・昼・夕と3度開かれた理事会で、来週8日の地方公聴会の開催が決められた。民主党は、「全国11ブロックで開催を求めたい。8日に限らず、あと1~2回は必要だから、今回限りでないと約束すべき」と主張したが、与党側は「約束までは出来ないが、誠心誠意努力する」と応答。私は「いじめや単位未履修問題もあり、関心も高まっている。地方公聴会の前に優先すべきだ」と主張したが、この集中審議はうやむやな状態。与党側は、来週月曜日6日に審議をやり、7日・9日と参考人質疑の提案をしているが、この結論は明日に持ち越された。来週末から教育基
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