3月14日付産経新聞が大きく報じましたが、学校が主催して靖国神社や護国神社を訪問することを禁止する「昭和24年文部次官通達」が戦後半世紀以上、学校現場を拘束してきました。 この問題について28日、参議院文教委員会で衛藤晟一議員が取り上げ、渡海文部科学大臣より「この昭和24年文部次官通達は失効している。靖国神社などについては、他の宗教的施設と異なる取り扱いをすることは適当ではない」との答弁を引き出しました。 しかも、渡海大臣は、この「昭和24年文部次官通達」のうち、靖国神社等の訪問禁止をしている一節が失効していることを、地方の教育委員会に周知することについても、「対応したい」との答弁でした。何らかの通知等が今後行われることになります。 それにしても、占領下の次官通達によって、戦後半世紀以上も、学校として靖国神社や護国神社に訪問できなかったということは驚くべきことです。とともに、文部科学省とし