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2009年10月1日のブックマーク (1件)

  • リベラル21 中国西部の生態大移民

    中国には「生態移民」という、わたしたちには聞きなれないことばがある。これは、ある地域の特殊な生態系を保護・修復するために住民が移住すること、あるいはその地域の生態系が崩壊したためそこに住めなくなって移住することを指すという。 中国は2000年から「生態移民」が進められ、計画としては西部地区だけでおよそ700万農牧民を移住させる予定だという。おもな対象は乾燥地域だが、北京にも山地緑化と砂嵐防止のための「生態移民」がある。 内モンゴルの「生態移民」については、いち早く日のモンゴル学者が多くの論考を発表した(たとえば『中国の環境政策 生態移民』(小長谷有紀・シンジルト・中尾正義編著、昭和堂など)。 チベット高原では長江・黄河・瀾滄江(メコン川上流)という三大河川の水源地域が重点対象で、この地域を「三江源」と呼ぶ。全面積30.25万平方キロ(北海道州を合わせたくらい)。人口55.6万(北海道

    kaikaji
    kaikaji 2009/10/01
    生態移民