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2020年2月2日のブックマーク (4件)

  • チベット族はなぜ鳥に死体を食べさせるのか? 上田信『死体は誰のものか』より|じんぶん堂

    記事:筑摩書房 original image: Fabio Nodari / stock.adobe.com 書籍情報はこちら チベット族の重層的な信仰 私が天葬について、チベット族から直接に話を伺った場所は、中国の青海省黄南チベット族自治州同仁県に属するランジャと呼ばれる村であった。州名に「黄南」とあるように、この地域は黄河の上流部の南に位置する。またこの地域はチベット語で、レプゴンと呼ばれる。天葬についてフィールドワークを行ったガザンジェも、この地域で調査を行った。 ランジャ村には、黄河支流の隆務河のほとりの高台の上に、7つの集落が点在している。2003年夏から2007年夏までの期間、演劇研究者の細井尚子、民族音楽研究者の山宏子と3名で、短期間の調査を繰り返した。 この村の興味深い点は、信仰が重層的なところである。古層から順番に挙げると、まず山の神が、ハワ(あるいはラッワ)と現地で呼

    チベット族はなぜ鳥に死体を食べさせるのか? 上田信『死体は誰のものか』より|じんぶん堂
    kaikaji
    kaikaji 2020/02/02
  • 在野研究を続けていくためのスキル 『吉本隆明全集 第21巻』より|じんぶん堂

    記事:晶文社 『吉隆明全集 第21巻』(晶文社) 書籍情報はこちら が売れなくなったのは誰のせい? 硬い教養的な雑誌は、文学にしろ、文学以外の、思想その他全般にわたる雑誌にしろ、ますます経営が困難になってゆく。それはなぜでしょうか。つまり、何が悪いのか、読者の教養の程度が悪くなったからというふうに読者のせいにしたらいいのか、それともそうではなくて、出版社のせいにしたらいいのか、それとも筆者のせい、つまり書くひとのせいにしたらいいのかということは、とても大きな問題です。これは雑誌経営の問題であると同時に、文化の問題であります。またもしかすると、社会体制の問題なのかもしれません。 ところで、ぼくらのやっている『試行』という雑誌は一九六一年九月に創刊号が出ています。硬い雑誌の御多分に漏れず、いつやめようかという岐路に立たされているというのが、ここ一、二年の現状です。読者は減る一方ですし、

    在野研究を続けていくためのスキル 『吉本隆明全集 第21巻』より|じんぶん堂
    kaikaji
    kaikaji 2020/02/02
    "「このごろの若い者は、思想がなくなった」とか「むつかしいことを考えようとしなくなった」とかいうひとはたくさんいます。それは読者が悪いといっているのと同じです。ぼくの考えではそれは間違いです"
  • 土地、捨てられないの? 表面化する弊害、専門家に聞く:朝日新聞デジタル

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    土地、捨てられないの? 表面化する弊害、専門家に聞く:朝日新聞デジタル
    kaikaji
    kaikaji 2020/02/02
  • 區龍宇:デモクラシーとサイエンス姉弟の世紀を超えた長征──五四から六四へ、そして雨傘運動へ(2019年5月15日) - attacこうとう(準備会)

    attacこうとうはATTAC Japan(首都圏)のローカルグループです。グローバルな問題を地域から、ローカルな問題を世界的に考え、行動するグループです。 デモクラシーとサイエンス姉弟の世紀を超えた長征 五四から六四へ、そして雨傘運動へ 區龍宇 「明報」2019年5月15日掲載 全文は獨立媒體に掲載されている https://www.inmediahk.net/node/1064141 【訳注:タイトルの「デモクラシーとサイエンス姉弟」の原文は「德賽姐弟」。あえて訳せば「徳」姉さんと「賽」弟だが、文中で筆者は陳独秀の「徳」先生(德莫克拉西=デモクラシー)と「賽」先生(賽因斯=サイエンス)から発想を得たものだが、ジェンダーバランスを考慮した表現にしたとしている。文中の[ ]は訳注。】 1640年代、中国では李自成に率いられた農民軍が北京を攻め落としたが、すぐに打倒され、満州族の清朝による易

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    kaikaji 2020/02/02