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2022年10月31日のブックマーク (4件)

  • ピーター・ターチン「実質賃金の上昇が止まった理由Ⅳ:全て統合する」(2013年4月15日)

    Putting It All Together (Why Real Wages Stopped Growing IV) April 15, 2013 by Peter Turchin このシリーズの過去のエントリでは、疑問を提示し、可能性がある答えの個別構成要素を検討した:まずGDPと労働力の需要/供給の長期のトレンドを、次に文化的影響。全てを統合し、(もしあるとすればだが)この3つの要因の相対的な寄与を定量分析する時だ。 私がこれから行うのはステップワイズ分析と呼ばれているものだ:各段階(ステップ)で一つずつ説明変数を代入し、一連の段階でモデルを構築していく。このアプローチにより、応答変数の動態を解き明かすのには、どの説明変数が必要になっているかの理解が可能となる(応答変数は、この場合1927年から2012年までの実質賃金だ)。また、各説明変数が、〔実質賃金の実際値〕データのどの特徴を説

    ピーター・ターチン「実質賃金の上昇が止まった理由Ⅳ:全て統合する」(2013年4月15日)
    kaikaji
    kaikaji 2022/10/31
  • ぼくは「モンティ・ホール問題」がよくわからない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    10月24日に、Change to Hopeというイベントがあって、スティーブン・ピンカーが来日して基調講演をする……予定だったのがコロナで来れずオンラインになってしまったんだが、ぼくがその司会役、というか質問係をおおせつかったのでした。 www.change-to-hope.com で、これは新著『人はどこまで合理的か』をベースに最近のネタを散りばめる講演で、ぼくも付け焼き刃でざっと読んでみました。基は、人はいろいろ数学パズルみたいなものにごまかされて合理性を発揮しにくくなる部分があるのだ、という話や経済学的な合理性の話などで、あとは合理性がいかにしてこれまでの人類の発展を率いてきたか、これからも理性をちゃんと使ってがんばらないといけないよ、というもの。一般向けの講義をまとめたものだそうで、人によっては知ってる話ばかりでつまらないかもしれない。まったく知らなかった目新しい話はない。類書

    ぼくは「モンティ・ホール問題」がよくわからない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    kaikaji
    kaikaji 2022/10/31
  • 台湾人はなぜ地方選で親中政党を支持するのか

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    台湾人はなぜ地方選で親中政党を支持するのか
    kaikaji
    kaikaji 2022/10/31
    "台湾アイデンティティは民主化した中華民国の国家性を否定しない、緩やかな広い幅をもつ考え方だ。この考えをもつ人たちは台湾の主体性を大事にしており、中国とは統一したくないが、中国との関係改善は望んでいる"
  • 「悪」との付き合い方──本居宣長とチャールズ・テイラー

    世の中をより善くしようとする試みが、「悪」をうまく扱えていないのはなぜか。『アステイオン』96号より「夜闇へのまなざし──居宣長とチャールズ・テイラー」を全文転載する。 1 居宣長の憂 思想史を学んでいてときに興味を惹かれるのは、詭激な前提に立つ者がしばしばそこから穏当な帰結を引き出し、反対に、公平な前提に立つはずの者がかえって狭隘な結果を導いてしまうさまである。江戸の国学者、居宣長などは好例だろう。日神話をすべて真実だといいはるこの男は、終生、次のような信念の持ち主だった。 惣体の人を、きびしくをしへたてて、悉(コトゴトク)にすぐれたる善人ばかりになさんとするは、かの唐戎風(タウジユウフウ)の強事にして、これ譬へば、一年の間を、いつも三四月ごとのごとく、和暖(クワダン)にのみあらせんとするがごとし。寒暑は人も何もいたむものなれども、冬夏の時候もあるによりてこそ、万の物は生育する

    「悪」との付き合い方──本居宣長とチャールズ・テイラー
    kaikaji
    kaikaji 2022/10/31
    "テイラーは差別や暴力をやむをえない悪癖として許容せよとはいっていない" "それらはまちがっており乗りこえねばならず、だからこそそうした悪との付きあい方に関して現状には多大な問題があると嘆く”