近年、コンピュータマルウェア※1感染を原因とするインターネットバンキングの不正送金等の被害が続けており、我が国におけるマルウェア感染に対する対策が求められています。 このような状況を踏まえ、本年2月より、総務省は、「官民連携による国民のマルウェア対策支援プロジェクト(Advanced Cyber Threats response InitiatiVE(略称「ACTIVE」))」を通じたマルウェア感染者の被害未然防止の取組を開始しました。 ※1 マルウェア:悪意のあるソフトウェアの総称であり、コンピュータに感染することによって、 不正送金や 情報窃取などの遠隔操作を自動的に実行するプログラムのこと。 昨今、個人情報の窃取を目的とするマルウェアや、特定のサービスに対するDDoS攻撃※2を行うマルウェアが大きな脅威となっています。インターネットバンキングによる不正送金等の被害に代表されるように、
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