最後の数枚を書いてます。今週末で書き終わって読み直し、面白くないところを面白くする作業をします。四角い仁鶴が丸くおさめるような感じで(もし仁鶴が激太りとかしたら「丸い仁鶴がカドを立てます」みたいな言い方になるのかしら)。 最後らへんはこんな感じです。 キリシタン弾圧のさなかで、カトリックの教義を発展させた日本独自の我流プロテスタントが密かに生まれました。偶像崇拝はむしろ邪教だと信じる彼らは踏み絵も平気で踏みつけることができ、そのことで弾圧から逃れて生き残ったのですが、そのプロテスタント集団はアメリカ人と手を組んで内乱を起こそうと画策して、独自のプロテスタント拳法集団を組織します。幕末にアメリカ人が来訪し、合流して武力革命を実行せんとするそのとき、神道の国教化を狙う神祇省の下部組織の集団に行く手を阻まれます。そこで壮絶な格闘(キリストが生まれてから死ぬまでを描きつつ敵を殺す「キリストの舞い」