幼児性の抜けきっていないおれは、傘を持つたびに自分を剣士だと錯覚してしまう。しかも、実際は幼児以下であるところのおれは、自分がどのような剣士であるのかさえもあやふやなままで、一歩ごとにサムライになったり、ナイトになったりする。もちろん、おれは剣士ではない。誰だって剣士ではない。しかし、傘を持ったときでさえ剣士になれないような石ころ野郎に、いったい何の用があるというのだろうか。少なくともおれはそんな人間には興味がない。 そんな事ばかり言っているから、おれの周りからまともな人間がどんどん離れていってしまったのだろう。今では、視界に入るのは妙ちきりんな人間ばかりだ。妙ちきりんといっても、彼らは、そしておれは、妙ちきりんなままでこの社会を生き抜くことなどできないことを知っている。 おれたちはきっと、陸に上がった魚のようなものなのだ。海の不在に口をぱくぱくさせながら、大地に点在する沼地を渡り歩くこと
よもふけてまいりました。ご近所の迷惑にならぬよう音量をさげてお楽しみ下さい。 おいしいもつ煮込みの作り方
ご近所周りの最中のチコ。猫が苦手だったSさんところ。水を撒いておられようが意に介さず。 チコの希望は,お宅訪問で,これはご近所中で試している。Sさん宅も何度か玄関を突破して家の中に入り込んだ。普段も何とか入れてくれと,啼き続ける。全く変な奴である。いや,彼のテリトリーの中では,ご近所の家の中だけが,未体験ゾーンで,最後のフロンティアだから。 庭で,好きに遊ばせて貰っているチコ。私は,猫みたいにずんずん行ったりしない。これでも少し遠慮。 いつの間にかSさん宅の奥さんは,うちの猫,いや,公陳丸という名前の猫と,チコという名前の猫にだけは,会話をして,そして平気で触れるようになった。人懐っこい彼らの御陰でヘルパーのパートの時,猫が居るお宅への訪問でも平気になった。そう笑ってくださる。 こんなことは普通言って貰えない。いつも,そっと手を合わせる。 お世話になっているお礼で,Sさん好物のユスラウメを
ファッションがダサいとやたら言われます。 しかも、手を抜いて適当な格好をしている時じゃなくて、ガチガチの勝負服を着ているときに言われる。この半年で10人以上に指摘されてる気がします。 とりあえず、百聞は一見にしかずと言いますので、私の勝負服を見てください。 まあ、みなさん色々言いたいことはあると思うんですが、この思わずぶん殴りたくなるような得意げな顔からも分かるように、自分のファッションがダサいなどという自覚はまったくなく、カメラを向けられればこんな小生意気なポーズを決める始末。 だからこの数年、何の疑いも抱かずにこれを勝負服に採用してました。 私は芸人として定期的に舞台に立っているんですが、その際もかなりの確率でこれを着ています。 ▲とある舞台での写真。銀縁メガネにワッペンで得意げな様子 ▲別のライブでも当然の如くコレ。 ▲初の主催ライブという重要な舞台でも勿論コレ。 で、ライブを見た友
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く