『光子の部屋』も放送されればいいのに 今回ツッコませていただくのは、『放浪記』上演2,000回を達成し、国民栄誉賞も受賞した森光子が登場した、9月21日放送分の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。 日頃、「芸人潰し」と言われる同番組だが、そんな芸人たちとのやりとりが甘っちょろく思えるほど、この日の徹子・光子の掛け合いは危険で、息を飲む凄絶なものだった。 冒頭で、国民栄誉賞の楯について「円盤というのか、ずいぶん大きいんだなと思って」と徹子が唐突攻撃を放つと、「いけないんですか? (メダルが)何センチ以上とかってあるの?」とこれまた唐突に打ち返す光子。 さらに、受賞について光子が「ひばりさんとかもお亡くなりになってから」と説明すると、「でも、森さんは御存命のうちにいただいて」「生きてて悪かったみたいだけど」「そんなことない、良かった」と、静かに恐ろしいやりとりが繰り広げられた。 表面は、実に穏やか
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