本連載では、現役のインドオフショア開発コンサルタントである筆者が、インドオフショア開発事情や勘所などを紹介する。今回は、その中でもコストについて説明する 本連載はインドのオフショア開発にフォーカスをして、方法論や課題などを紹介していきます。 なお、筆者は主に日本で勤務しているオフショア開発のエンジニアで、インド側と連携して開発を進めています。このように、筆者自身が現役でオフショア開発の現場に携わっていることから、なるべく現場にフォーカスして情報を届けていきたいと思います。 インドオフショアを導入するケースでは、目的はさまざまですが、期待する効果には大きく2つのことが挙げられます。1つは、国内エンジニアリソース不足を補うための人材確保。もう1つは、コスト削減です。今回はコスト面について解説します。 インド側エンジニアの単価レンジのイメージは? オフショアベンダなどを通じて、日本側の企業が見え
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