ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領(66)は14日、しゃっくりが10日以上止まらず、腹部に痛みがあるとして検査のため入院した。大統領府が発表した。 ボルソナロ大統領は腸閉塞の検査を受けるためサンパウロの病院に搬送された。大統領は「すぐに戻る」とツイートした。 ボルソナロ氏は2018年の選挙活動中に腸を刺され、血液の40%を失うほど大量に出血した。その後は複数回手術を受けている。 この事件以降、ボルソナロ氏の健康状態が懸念されてきた。 ボルソナロ大統領は14日朝、ブラジリアの軍事病院へ行き、24~48時間の経過観察が必要だと説明を受けた。 しかしその後、大統領府は、2018年にボルソナロ氏を手術した外科医アントニオ・ルイス・マセド氏が、サンパウロの病院へ移すよう助言したと説明した。追加検査と、手術が必要になる可能性があるという。 ■神父と一緒の写真を投稿 ファビオ・フォリア通信相は、サンパ