スマートフォン(スマホ)で手軽に遊べるソーシャルゲーム。「無料」で気軽に始められ、巧妙な仕掛けにお金が使いたくなる。社会問題化した「コンプガチャ」には規制の網がかけられたが、射幸心をあおる手法はいまだ健在だ。今や「不夜城」と化したソーシャルメディアから、子どもたちを守るにはどうしたらいいのか。その処方箋を、元小学校教員でIT(情報通信)ジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。今回はソーシャルゲームにのめり込む子どもの心理に迫る。
ブラジルW杯でグループリーグ2敗1分けに終わり敗退したサッカー日本代表。3試合の経過は、奇しくも8年前、ジーコ監督で臨んだドイツW杯と重なる。その大きな共通点が、チームに「王様」がいたことである。今回は本田圭佑、ドイツでは中田英寿。2人は、それぞれの世代における日本代表で傑出した存在だった。 しかしそのなかで、チームに「王様」を作ることが最大の失敗になる、と大会前に本誌で予言していたのが元日本サッカー協会副会長の釜本邦茂氏だ。釜本氏は週刊ポスト5月30日号の「“裸の王様”本田圭佑なら日本は負ける」と題した記事の中で、こんな言葉を残している。 〈本田には注文がある。もっと謙虚にならなければならない。自分のスタイルを前面に出すのはいいが、それは周囲の者が理解してこそだ。それに私は、他の選手たちにも責任があると思う。チームが本田の言い分を素直に受け入れすぎているように見えるのだ。本田に対して「そ
台湾の「國立故宮博物院」に所蔵される書画や青磁器、翡翠(ひすい)製品など186点が東京国立博物館の特別展「台北 國立故宮博物院―神品至宝―」でお披露目された。目玉の「翠玉白菜」は初の海外出展となり、6月24日の開幕から大勢の来場者で賑わっている。そんな日台友好を深めるイベントに、冷や水を浴びせたのは日本の大メディアだった。 特別展の開会式について報じた毎日新聞の記事にこんな記述がある。 〈開会式直前、台北・故宮側から「台北 故宮博物院」と表記されたポスターなどについて、正式名称を使うよう抗議があり、これを受けて東京国立博物館側が「台北 國立故宮博物院」と修正。同博物館の銭谷真美館長が開会式のあいさつで陳謝〉(24日付) 特別展の宣伝ポスターやチケット、ホームページでの名称表記が「台北 故宮博物院」となっていたことが大問題となったのである。正式名称にある「國立」の文字が削除されていたことに対
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