レストランの客に料理を提供する東京海洋大学4年の渡部礼音さん(右から2人目)=東京都目黒区の東京大学駒場Ⅱキャンパス内で2023年8月13日午後1時28分、町野幸撮影 水産資源の減少や漁業が直面する課題について若い世代とともに考えていこうと、持続可能な海を目指す活動を行う料理人チーム「Chefs for the Blue(シェフス・フォー・ザ・ブルー)」(東京都)が、学生を対象にした海の恵みと食文化に関する研修プログラムを始めた。参加した学生らは、水産資源が減少している実態に驚き、情報発信の重要性を指摘している。 プログラムは日本財団の環境啓発活動「海と日本プロジェクト」の一環として5月にスタートし、高校生や大学生、専門学校生ら16人が参加した。
タイミー(東京都港区)は、同社が運営するすき間時間にバイトを探せるサービス「タイミー」で、スーパーマーケットのレジ、品出し、総菜などの部門での募集人数が前年同月比約22倍を記録したと発表した。 関連記事 レジ袋有料化の“二の舞”か プラ削減のために導入した「紙ストロー」が別の環境問題を引き起こすジレンマ 2022年は「プラスチック削減元年」と言っても過言ではないほどに紙ストローが普及した。環境に配慮した取り組みのようだが、レジ袋有料化同様に紙のほうが本当に環境負荷が小さいのか? という疑問が消費者の中で渦巻いているように感じる。紙ストロー移行は本当に意味があるのかというと…… 時価総額1兆超え 伝説のIT企業「モノタロウ」のすごいビジネスモデルを解説 一時期は楽天の時価総額を上回っていたB2BのIT企業「モノタロウ」をご存じでしょうか? 隠れ優良企業のすごいビジネスモデルを分析していきまし
菅原市長から感謝状を贈られる中舘さん(右) 気仙沼市で5、6日にあった夏の祭典「気仙沼みなとまつり」(まつり委員会主催)。6日夜には大型サンマ漁船「第81豊清丸」(199トン)の集魚灯がともり、港を青白い光で彩った。 今では恒例となった企画は、東日本大震災の傷跡が色濃く残る2013年に始まった。「暗く沈んだ街をぱっと照らし、市民を元気づけたい」と中舘捷夫(かつお)漁労長(81)が提案した。 ライトアップは、新型コロナウイルス禍でまつりの規模が縮小されても続けた。功績をたたえ、5日のオープニングセレモニーで菅原茂市長から感謝状が贈られた。 中舘さんは壇上で「希望の明かりをともしたいと考えたのが始まり。今まで続けられたのは市民の笑顔があってこそ」とあいさつ。観衆から大きな拍手が送られた。 「こうと決めたら誰が何を言おうとやり遂げるのが漁師」と中舘さんは言う。出漁が近づくサンマ漁は近年不振が続く
宮城県気仙沼市の気仙沼港を母港とする大型サンマ船の「出船送り」が17日、同市魚浜町の岸壁であった。各船は前線基地となる北海道の花咲港などで20日の漁解禁に備える。サンマ漁は近年、海洋環境の変化で記録的な不漁に陥っており、関係者は大漁と安全航海を切に願った。 太鼓の打ちばやしが響く中、集魚灯をともし…
農作物の残留農薬を除去できるとうたうホタテパウダー。だが、その効果は「水道水と変わらない」とする検証結果を、農薬学の第一人者・千葉大学の本山直樹名誉教授がまとめた。6種類の有効成分を意図的に残留させたトマトで実験。ホタテパウダーを溶かした水と水道水でそれぞれ洗い、分析したところ、効果に有意な差がなかったという。 実験には、市販の慣行栽培のトマトを使った。市販の農作物で残留基準値を超える農薬が検出されることはほぼないため、購入後にトマトの表面に農薬を散布。実験のための処理で、国内で収穫後の農産物に農薬を使うことはない。 実験で使ったホタテパウダーの販売会社が除去できるとうたう、ネオニコチノイド系と有機リン系の農薬を含む6種類の有効成分を付着させた。 実験は、次の手順で行った。①規定の濃度に希釈した農薬を霧吹きで吹き付け、自然乾燥②所定の量のホタテパウダーを溶かした水や水道水に10分間漬けた後
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