熊本県内を中心に戸建て住宅の施工・販売などを手掛けるLib Work(リブワーク)。同社では、「土」を材料に用い、建設3Dプリンターを駆使した「未来の家」づくりが進行中だ。2024年1月末に、プロトタイプとして土壁の木造住宅「Lib Earth House “modelA”」を発表。今後も開発を進め、25年に一般販売を開始する計画だ。事業の狙いと戦略を瀬口力社長に聞いた。(聞き手は星野 拓美=日経クロステック/日経アーキテクチュア) Lib Workの瀬口力社長。1999年にLib Workの前身である瀬口工務店を父親から引き継ぎ、2000年から社長を務める。住宅展示場に頼らないネット集客や、ライフスタイルブランドとのコラボ住宅の販売などを通じて事業を拡大してきた。19年に東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場。24年6月期決算(連結)は売上高170億円、営業利益5億9000万円の見
「穴水・コーストテーブル」 コラボ新メニューも 穴水町中居南のカキ料理店「Coast table(コースト・テーブル)」は、特産能登かきを使ったソーセージを開発した。能登かきの加工品でソーセージは珍しいといい、希少キノコ「ハナビラタケ」とコラボした新メニューの提供も始めた。(小林大晃) ソーセージには、店主の斎藤祥江さん(43)の夫で県漁協穴水支所かき部会長の義己さん(43)が育てた真ガキを使用。刻んで入れ、豚肉や鶏肉、めかぶをつなぎに練り込んだ。カキの濃厚な味わいを堪能できるという。 商品開発アドバイザーの福岡富士子さん(53)と共に昨年11月ごろから開発を進めていた。店では、アヒージョ風にして単品メニュー(税込み1100円)で提供。大井川電機製作所(静岡県島田市)が生産したハナビラタケ(商品名・ホホホタケ)と調理し、オリーブオイルとブラックペッパーで素材の味を邪魔しない味付けに仕上げた
2022年に発生した観光船沈没事故を受け、知床半島先端に携帯基地局を整備する事業に反対する自然保護団体が環境省に質問状を提出しました。 ■北海道自然保護協会在田一則会長: 「一番保護すべき地域になっている。太陽光パネルを並べて携帯電話基地局を作るのは我々としては絶対反対である」 環境大臣らに対して質問状を提出したのは、北海道自然保護協会です。基地局の建設は携帯電話の圏外解消が目的ですが、半島先端部に電源用の太陽光パネルを設置する計画などに反対の声があがっています。 質問状では基地局の建設が自然環境への影響がないとしている根拠を明らかにすることなどについて、今月18日までに回答するよう求めています。
鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が4月に座礁した事故について、第10管区海上保安本部は4日、船舶所有者が手配したサルベージ会社から「積み荷の化学物質シクロヘキサンを5日から海に管理放出する予定だ」と報告を受けたと発表した。 10管によると、船体が傾き作業員の安全確保が難しくなったことが理由。船体の中央部分付近が折れたことが確認された5月16日以降、水没が進み、作業のための足場が少なくなっている。当初は別の船を現場近くに係留し、ホースを通して抜き取る計画だった。 5日午前9時から、サルベージ会社の作業員がタンクのバルブを開け、シクロヘキサンの放出を開始する予定。現場周辺と口之島沿岸で数値を計測する。同社は環境への影響や安全面に十分配慮するとしている。 シクロヘキサンは無色透明の液体。油のように水に溶けにくく、揮発性が高い。鼻やのどを刺激し
今回は長文ですが、シャチに興味のある人はぜひ読んでみてください。 シャチは世界中にすんでいて、イルカを食べるシャチがいたり、魚を食べるシャチがいたり、各地でいろいろな食文化のようなものを発達させている、とこれまで解説してきましたが、2024年3月に、このシャチのうち一部を別種にしましょう!という論文が発表されました。 世界中にすんでいるシャチの中から、太平洋北部でイルカ、クジラ、アザラシなどの哺乳類を食べるシャチと、同じく太平洋北部でサケなどの魚類を食べるシャチをそれぞれ別種にしましょう。残りのシャチはまとめて1種としておいて、シャチを全部で3種に分けましょう、ということなのです。 シャチは英語でKiller whale(キラーホエール)、学名(世界共通の科学的な生物の名前)をOrcinus orca(オルキヌス オルカ)といいます。(カタカナの部分は発音次第なので、人によって書き方が変わ
如意丸 鳥羽沖のタイラバで釣果が上昇中だ。三重県伊勢市にある神社港出船の如意丸では5月19日、タイラバでマダイがよく食い、20~47cmが1~6匹の釣果。また、17日も好調で、タイラバで47cm頭にマダイが2人で13匹、良型のクロダイやマゴチ、ホウボウ、メバルなど多彩な釣果となった。このほか、同船ではジギングでカツオが上がっており、近場のエサ釣りではキスがシーズンを迎えている。
データ提供 Forseaが培養うなぎを初披露、プレミア試食会を開催 2024年06月05日17時16分 [Forsea Foods Ltd.] イスラエルの細胞水産スタートアップ、初の試食会でセルベースうなぎの消費者支持を獲得 細胞性食品スタートアップのForsea Foods Ltd.(フォーシーフーズ、本社:イスラエルレホボト、以下Forsea)は、6月4日、テルアビブの高級レストラン「a (https://www.arestaurant.co.il/) 」で、初の公式試食会を行いました。同社の培養うなぎを提供するこの試食会には、投資家、ジャーナリスト、食品業界の主要意見リーダー、日本大使館の代表やイスラエルに拠点を置く日本の食品会社の代表を含む40人のゲストを迎えました。 メニューには、香り高いご飯の上に、グリルされた新鮮な培養うなぎをのせたかば焼きを含む3つの料理が登場しました.
近海ものの生ガツオが5日朝、宮城県の石巻魚市場に今シーズン初めて水揚げされ、夏漁の花形の到来に市場は活気づきました。石巻魚市場には午前8時頃、北海道の巻き網運搬船「第三十六日東丸」が入港し、茨城県の沖…
【読売新聞】 北海道南部近海でスルメイカ漁が解禁され、函館市の函館漁港に5日、初水揚げされた。 水揚げ量は昨年より約800キロ少ない約200キロにとどまった。初競りでは、鮮度の良い刺し身用が1キロあたり昨年比4200円高い8000円
今月、解禁された北海道南部のスルメイカ漁。5日あさ、函館市の港で初水揚げされ初セリでは1kg8000円の最高値がつきました。 函館漁港には4日午後9時ごろから青森県沖で漁を終えた漁船11隻が戻り去年のわずか5分の1ほどのおよそ200kgが初水揚げされました。 スルメイカの漁獲量は年々減少傾向にあり、道総研函館水産試験場によりますと今年の解禁直後は不漁が予想されています。 漁師)「(とれた量は)全然少ないけれどしかたない。イカがいないんだもの。厳しい」。 「カランカラン」 初セリでは生きたまま取り引きされる「いけすイカ」に去年の1kg3800円を大きく上回る1kg8000円の最高値が付けられました。
気仙沼・本吉地方で養殖されているホヤの成育が思わしくない。本来であれば水揚げが本格化し、旬の時期だが、海中で死滅しているほか、成育不良で水揚げができない漁業者もいる。「持ち直してほしいが自然相手で先が読めない」と不安の声が広がっている。 各市町によると昨年度、養殖ホヤ殻付きの水揚げは、気仙沼市で75・1㌧、南三陸町で131・3㌧あった。前年度よりそれぞれ6・1㌧、21・6㌧少なかったが、本年度はこれをさらに下回りそうな見込みだ。 市内本吉町の蔵内漁港でホヤ養殖を行う「蔵内之芽組」(及川淳宏代表)。先月24日、水揚げを控えた4年もののホヤが連なるロープにはムール貝やフジツボがびっしり付着していた。 例年なら丸々とした50~60個ほどがホヤ一固まりとなって10株ほどつるされているが、今季は死滅や成育不良で1株当たり2、3個しか残っていない。その上、この時期は手のひらサイズほどに育っているものが
釜石市鈴子町のサン・フィッシュ釜石内に、三陸の旬を味わえる「鮨(すし) あらた」がオープンした。仕入れ先との縁で、奥州市ですし店を営む佐々木新一さん(42)が土日祝日限定で営業。鮮度はもちろん、海水温の上昇で漁獲量が増えている魚など豊富なネタをそろえ、幅広い世代に「気軽に地魚のすしを食べてほしい」と店に立つ。 温かなオレンジ色の明かりがともるカウンター席では職人技を間近に見ながら、握りたてを味わえる。1貫から注文でき、買い物がてらの立ち寄りも歓迎。家族連れも利用できるテーブル席も用意する。 土日祝日のみ営業し、午前10時~午後3時半(ラストオーダーは30分前)。今月は22、23日が休み。平日は奥州市で営業する。問い合わせは同店(0197・23・2775)へ。 ◇ ◇ 詳報は、6月4日付の岩手日報本紙をご覧ください。
プロローグ|このナブラはふとかぞ!まるで滝のようなスコールが途切れ始めた。船は雨域から脱出しようとしている。視界は依然閉ざされたまま。時刻は16時を回ろうとしていた。 魚群探知機、スキャニングソナー、潮流計、プロッター・・・ぎっしりと電子機器が並んだブリッジの中で、漁労長、通信局長を中心に数人のスタッフがひとつのレーダーモニターに眼を凝らしていた。 ブラウン管には南東に進路をとる船首の真正面に、厚い雨雲を通して30羽から40羽のカツオドリの一群が捉えられている。 「ヨーソロ4.8マイル」 スコール圏の端、ちぎれ雲のように見えるひとつの輝点を確認する声がする。もう間違いない。 「あと15分、このナブラはふとかぞ!」 マイクを通じて漁労長が船の隅々に届く。ブリッジのスピーカーから持ち場持ち場の「準備よし」という海の男たちの声が間髪入れず跳ね返ってきた。 豪快なカツオの一本釣り、海の遭遇戦が始ま
Published 2024/05/20 20:31 (JST) Updated 2024/05/20 20:47 (JST) 【マニラ共同】フィリピン沿岸警備隊のタリエラ報道官は20日、記者会見し、自国の排他的経済水域(EEZ)にありながら中国が実効支配する南シナ海のスカボロー礁で、中国漁船が大シャコ貝を乱獲し根絶させたとして非難した。会見に同席した国家安全保障会議のマラヤ次長は、環境団体や国連などの国際調査で実態を明らかにすべきだと要求した。 国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所は2016年、中国人漁業者が南シナ海で海亀や大シャコ貝を乱獲しており、中国当局は防止義務を果たしていないと指摘。また中国が同礁で伝統的漁業権を不当に妨害し、フィリピンの主権を侵害したと判断していた。 タリエラ氏は、この判断後も中国が同礁で環境破壊を続けたと批判。証拠として、巨大な大シャコ貝の貝殻が海底に多数集められ
ソーダやポテトチップスのような超加工食品は多くの健康問題と関連しているが、摂取をやめるのはたばこをやめるのと同じくらい難しいかもしれない。(PHOTOGRAPH BY DAN KITWOOD, GETTY IMAGES) ポテトチップスの大袋をいつの間にか完食してしまったり、思っていた以上にドーナツを食べてしまったりした経験がない人はいないだろう。この現象の原因が、意志の弱さではなく「超加工食品依存症」という状態にあることを示す証拠が集まってきている。 超加工食品(高度に加工された食品)には、袋菓子、朝食用シリアル、ほとんどのファストフード、大量生産されたパンやデザート、ソーセージ、ホットドッグ、冷凍魚フライ、ソフトドリンク、アイスクリーム、キャンディーをはじめ、包装されてスーパーに陳列される多くの食品が含まれていて、米国の成人が消費するカロリーの60%近くを占めると推定されている。 超加
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