大間産クロマグロの漁獲無報告問題を巡り、国の水産政策審議会が2月、2024年度の青森県の大型魚枠から差し引くことを決めた30.5トンについて、漁協や県漁連などでつくるクロマグロ資源管理委員会(堀内精二会長)は13日、青森市の県水産ビルで開かれた非公開の会合で、大間漁協の漁獲枠から削減することを了承した。
国内初の原子力船「むつ」を改造した海洋地球研究船「みらい」について、海洋研究開発機構(本部・神奈川県横須賀市)は22日、2025年度で運用を終えると発表した。老朽化のため。運用終了後の扱いは決まっておらず「引き取り手があるかも含め、これからの検討になる」(同機構)という。
青森県は2024年度一般会計当初予算案で、全県での小中学校学校給食費無償化に主眼を置いた子育て支援の交付金制度創設を正式に表明した。各市町村の予算化手続きを念頭に、10月から半年分の事業費として総額19億5409万円を計上した。県立中学校や特別支援学校、私立中学校や大学付属の学校についても、無償化の補助対象とする。既に実施済みの市町村には、ほかの子育て費用無償化などの政策に交付金を充ててもらう。県によると、都道府県単位で一律無償化に取り組むのは全国初となる。
青森市の水産加工会社・成邦商事(笹原真代表取締役社長)は20日、陸奥湾産ベビーホタテをふんだんに使った冷凍食品「ほたて貝焼きみそ」を発売した。同日、宮下宗一郎知事を表敬し、完成を報告した。
青森県八戸市は2日、八戸グランドホテルで魚市場運営審議会を開き、3カ所の市営魚市場の2022年度収支を報告した。市場運営に関わる直接的収支は1億919万円の赤字だった。赤字幅は前年度より631万円圧縮したものの、八戸港の水揚げ数量低迷を受け2年連続で1億円を超えた。
青森県八戸市内の水産関係者との意見交換や視察のため、在日ノルウェー大使館のクリスティン・イグルム大使が30日、同市を訪れた。熊谷雄一市長と懇談し、ノルウェーと八戸の水産業発展を確認した。イグルム氏は同市の八食センターや水産加工会社も訪れ、ノルウェー産のサーモンやサバの流通状況などを確認した。
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