【読売新聞】能登半島地震を巡り、SNS上に投稿された偽情報の多くは、海外の10か国以上から発信されていた。偽情報でインプレッション(閲覧数)を稼ぎ、広告収益を得るためだ。第6部では、従来の法規制やルール、倫理観では健全性が確保できな
【読売新聞】能登半島地震を巡り、SNS上に投稿された偽情報の多くは、海外の10か国以上から発信されていた。偽情報でインプレッション(閲覧数)を稼ぎ、広告収益を得るためだ。第6部では、従来の法規制やルール、倫理観では健全性が確保できな
家島諸島(兵庫県姫路市家島町)の西島沖で養殖されたトラウトサーモン「白鷺(しらさぎ)サーモン」の出荷が最盛期を迎えている。約10年前、ご当地サーモンの県内の先駆けとして商品化されたブランド魚。今年は例年以上に健康に育ち、出荷量も順調に伸びているという。(辰巳直之) トラウトサーモンは、淡水魚のニジマスを海水で養殖したもの。西島沖では、海上釣り堀「水宝(すいほう)」を営む荒木栄さん(66)が25年ほど前、利用客に釣ってもらう魚の一つとして釣り堀内で養殖を始めた。2014年に商品化に取り組み、翌年春に出荷を始めた。 海上のいけすでサーモンを育て、1匹ずつ生け締めにして出荷。新鮮さを売りに商品の知名度は高まり、京阪神を中心に四国や愛知県の飲食店、スーパーなどで取り扱われている。 今シーズンは、鳥取県の養殖業者から仕入れた稚魚約3万匹を昨年12月から育てる。1匹当たり2~3キロの大きさに成長し、2
●今月、8倍の135トン水揚げ 地震で不漁懸念も「影響なさそう」 富山湾に春の訪れを告げるホタルイカが射水市の新湊漁港で豊漁となっている。今月の水揚げ量は18日時点で135トンと既に昨年3月の8倍に達している。群れが湾内に入りやすい海流になっているとみられ、富山湾東部の滑川漁港の水揚げも順調に推移している。能登半島地震の影響が懸念された中、昨年の不漁から一転、県内全体で豊漁となっている。漁師らは来月の最盛期に向けてさらなる漁獲量を期待する。 新湊沖では現在、7隻の漁船が定置網でホタルイカを取っており、沖合100メートル~2キロに網を設置している。新湊漁港の水揚げ量は1日は2トンだったのが、18日が33トン、19日が42トン、20日が62トン、21日が43トンとなっている。3月中旬以降は例年より1・5倍~2倍近くの漁獲量が続いている。沖に比べ、陸に近い網で多く取れているという。 沖合1・5キ
ロゴマークを披露する吉田町長(左)と遠藤さん 福島県浪江町は町内の請戸漁港で水揚げされた海産物「請戸もの」のPRに向け、二つのロゴマークを作成した。新年度から活用し、地元の海の幸のおいしさや、安全性を広く伝える取り組みを強化する。23日、町内のホテル「双葉の杜」でお披露目会を開いた。 公募で全国から集まった66作品の中から最優秀作品と優秀作品を選んだ。最優秀作品にはペンネーム「まるめがね」さん(浪江町、女性)のデザインが選ばれた。請戸の海で水揚げされる豊富な魚、復興へと歩みを進める元気な姿を「請戸もの」の文字で表現した。 優秀作品は福島市の会社員遠藤章子さん(39)によるデザイン。エイやトラフグなどの親しみやすいイラストをちりばめた。 お披露目会には国や県、漁業関係者ら約40人が参加し、まるめがねさんが「請戸の漁業振興につながってほしい」とコメントを寄せた。遠藤さんは「請戸ものが世界中に広
今週香川の三豊と高松に出かけて忘れられない食べ物は、讃岐うどんでもなく、高松のお寿司の名店でもなく、伊吹いりこセンターで食べた朝ラーメンでした。 伊吹いりこという瀬戸内海にある伊吹島でとれたいりこ(かたくちいわし)で出汁をとったラーメンです。細麺がスープとよく合って後味もすっきり。普段はあまりラーメンを食べないのですが、これは中毒性がありました。 その味がどうしても忘れられず、高松にある乾物商の老舗「丸一倉庫」で銀付伊吹いりこといういりこの最高級品を買ってきました。 伊吹島のいりこは漁場と加工場が非常に近く、網あげされたイワシをわずか30分程度で加工場まで運び熱湯で煮ることで高い品質を実現しています。 その中でも「銀付」とは、水揚げされたカタクチイワシを生きたまますぐに釜茹ですることで、うろこがついたままの状態でいりこになり、それが銀色に輝くことが名前の由来です。新鮮な証拠で、いりこの最上
諸富橋に差しかかる国道208号沿いの「すし処 三平寿し」。ここの「レタス巻」(660円)は、細切りのレタスと刻んだエビ、マヨネーズを混ぜ合わせて作る巻きずしだ。マイルドな口当たりで箸が進む。「いろいろ新メニューも試すが、かなわない」と大将の津田和昌さん(43)。5年前に亡くなった父・平三郎さんが考案し、40年近く愛されている。 決め手はマヨネーズ。味比べの結果、近くに九州工場を置く味の素のマヨネーズをこだわって愛用している。酸味が少なく、味わいに一体感を生む。 「取りあえずレタス巻」に始まり、にぎりを挟んでレタス巻に戻る常連客もいる。「いつかこれを超えるメニューを作りたい」「のりの産地として、巻物はおろそかにしない」。巻きすを握る和昌さんの手に、さまざまな思いがこもる。 住所は佐賀市諸富町諸富津128―5。営業は11時半~14時、17~21時。水曜定休(不定休あり)。電話0952(47)2
全国2位の缶詰いかが? 岡山高(岡山市南区箕島)が地元の海の課題をテーマにした缶詰の全国コンテストで準グランプリに輝いた「アイゴのアヒージョ缶詰」を販売している。2年生6人が魚のすみかとなる海草を食...
漁業者の後継者不足は、国内の昆布漁を支える北海道も無縁ではない。大阪で愛用される真(ま)昆布の産地、函館市は10年後に漁師の数がほぼ半減すると見込んでいる。若者の人口流出と高齢化が進む。地元や昆布店など関係者は、昆布漁の活性化を目指した地道な取り組みを続ける。 高齢化の加速いまだ寒風吹きすさぶ3月上旬の早朝、函館市南茅部地域。川井英親さん(38)と父親の靖之さん(70)が、沖合にある真昆布の養殖場に出港した。1~3月は促成養殖の間引きの季節。昆布の大きさや厚みなどに影響し、夏場の収穫に向け欠かせない作業だ。 「冬場、海の上は風が強く、水にぬれた手がさらされると冷たくてたまらない。吹雪の日は凍えそうになる」。英親さんは話す。船に積んだストーブで沸かした湯で手を温めながら、長い時には夕方まで間引き作業が続く。 乾燥させた真昆布をのしたり切りそろえたりして製品化する=北海道函館市(こんぶ土居提供
カツオや伊勢えびビックリ価格!「めいつ」さかな祭り開催2024.03.24イベントカツオ, キハダマグロ, マグロ, マグロ解体ショー, 定置網, 日南かつお一本釣り漁, 日本一, 目井津漁港 目井津漁港で水揚げされた新鮮なカツオやマグロなどを味わえる「めいつ」さかな祭り」が開催! 漁獲量29年連続日本一を誇る日南かつお一本釣り漁で水揚げされたカツオの1本売り。この日は1本1.5キロ程で1000円、箱に入った大きいサイズが4000円で販売。 ステージでは、マグロの解体ショー! 35キロあるキハダマグロが手際よく、さばかれていきます。 今の時期、キハダマグロは特に脂がのって一番美味しいと言われているそうで、刺身が先着100人に振るまい。 目井津沖の定置網にかかった鮮魚をすくいあげるコーナーも人気を集めていました。 集まった親子50組が、網を使ってカマスやアジ、ブリなどをすくい上げます。 クー
【鳩間島=竹富】鳩間小中学校(川端修校長)の中学部は15日、西表島上原港の波止場から鳩間島前浜までの約6キロを、サバニで縦断した。全生徒は7人で、うち5人は卒業などで島を離れる。「卒業記念サバニ縦断プロジェクト」と題して、思い出をつくろうと試みた。
現在、漁業の世界では、「魚が獲れなくなった」という話をよく耳にします。 例えば、ここのところ続いている「サンマの不漁」。かつて1尾100円以内で買えていたものが、現在ではその倍以上することも普通になってきました。「このままではサンマが食べられなくなるのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ここからは、サンマのような「魚の資源変動がなぜ起こるのか」という話の基本的なところからしていきましょう。 実は、サンマが獲れなくなるという現象は、1970年代や1980年代にもありました。2020年に水産研究・教育機構のサンマの資源について調査研究を行っている研究員にうかがったところ、かつてと今の海の状況は似ているとおっしゃっていました。 サンマに限らず、「魚の資源は自然に変動する」ということは、さまざまな研究で言われています。 関連記事 「有名チェーン店」が店を出す駅、出さない駅を可視化
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