【ニューヨーク=野一色遥花】米海洋大気局(NOAA)と国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)は15日、過去4度目となる世界規模のサンゴ礁の白化現象が広がっていると発表した。海水温の上昇が原因という。サンゴ礁の白化が進むと、サンゴが死んで生態系に悪影響が生じるほか、観光など経済的損失につながる恐れがある。2023年2月から24年4月にかけて米フロリダ州沖、ブラジル沖、オーストラリアのグレートバリア
【ニューヨーク=野一色遥花】米海洋大気局(NOAA)と国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)は15日、過去4度目となる世界規模のサンゴ礁の白化現象が広がっていると発表した。海水温の上昇が原因という。サンゴ礁の白化が進むと、サンゴが死んで生態系に悪影響が生じるほか、観光など経済的損失につながる恐れがある。2023年2月から24年4月にかけて米フロリダ州沖、ブラジル沖、オーストラリアのグレートバリア
一般的な魚の缶詰の賞味期限は製造日から3年であり、「保存食」として世界中で重宝されています。 保存がきくとはいえ、40年前の缶詰を食べようとは誰も思わないでしょう。 しかし、そんな古い缶詰が、研究者にとっては貴重な資料になるようです。 なんと古い鮭缶は、「寄生虫アニサキスのアーカイブ」として活用できるというのです。 アメリカのワシントン大学(University of Washington)に所属するナタリー・マスティック氏ら研究チームは、1979年から2021年にかけて製造された鮭缶を分析し、鮭缶の「鮭の切り身」に含まれる寄生虫アニサキスの数が増加していることを発見しました。 このことは、過去40年で、アニサキスを含む食物連鎖が正しく機能し、海洋哺乳類の個体数が増加している事実を示唆するという。 研究の詳細は、2024年4月4日付の科学誌『Ecology and Evolution』に掲
気仙沼魚市場で、今月に入っても定置網のイワシの水揚げが好調だ。15日には今年最多となる129㌧の水揚げがあり、累計数量も前年同期の1・7倍に上っている。気仙沼・本吉沿岸の定置網は来月の大型連休明けから本格化する見通しで、漁次第ではさらなる上積みが期待される。 15日は、本吉町大谷の3丁目網が2回に分けて計128・5㌧、南三陸町歌津の善栄網が約900㌔をそれぞれ水揚げ。入札ではキロ当たり46円~65円で取引され、このうち3丁目網は、イワシだけで水揚げ額が800万円を超えた。 今年の気仙沼魚市場での定置網のイワシ水揚げは、2月17日の115㌧(3丁目網、4丁目網)が最多。3月も数量で前年同月比15倍の343㌧、金額では32倍の3100万円を記録していたが、今月もまとまった水揚げが続いている。 気仙沼漁協によると、今年に入ってからの定置網のイワシの水揚げ実績(13日現在)は数量が1100㌧、金額
南三陸町歌津でマツモの陸上養殖などに取り組んでいる阿部伊組取締役の阿部将己さん(36)が19日、海藻のおいしさや活用法を体験できるショップ&カフェ「SEASON」(シーズン)を管の浜に開く。年内には敷地内に大規模陸上養殖施設も完成予定で町内産海藻のPR拠点として期待が高まっている。 マツモは北海道と三陸沿岸でしか採取できない冬が旬の海藻。阿部さんは収穫量の減少に危機感を抱き、北里大学海洋科学部付属三陸臨海教育センター(大船渡市)と共に水槽内で種苗を育てる陸上養殖を2020年に確立。1シーズンで最大4㌧を収穫できるハウスプラントの建設を進めている。 同時に海藻の新しい活用法を提案するブランド「シーズン」を立ち上げ、開発商品を首都圏でのイベントやオンラインショップで販売してきた。主力の海藻バターは1月に専門誌による品評会「料理王国100選」に選出され、国内外から注文が増えているという。 今回の
4月11日、テレビCMでお馴染みの猫用おやつ「CIAOちゅ~る」やツナ缶で有名な大手企業・いなば食品で新卒採用者の大量入社辞退が発生したと『週刊文春』が報じました。 「近頃の若者はこらえ性が……」といなば食品に同情しかけたところで、併せて文春が報じた同社の社宅のオンボロぶりと、この報道に対する「ボロ家報道について」という身も蓋もない正式プレスリリースに目を疑いました。 上場はしていませんが、4000人以上の従業員を抱え、売上高1000憶円を超える大企業の対応とは思えません。このトラブル、そしてそこへの対応は同社の経営に影響するのか検証してみます。 「ボロ家」と自分で言ってしまう危機管理のなさ 文春報道が火を点けた、いなば食品のトラブル。それは新卒採用で静岡工場へ配属予定だった内定者の9割が入社を辞退したというもの。 私は20年ほどコンサルタントと大学教員の二足のわらじを履き続けていますが、
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(宜蘭中央社)北東部・宜蘭県蘇澳の南方澳漁港で15日、今季最初のクロマグロが水揚げされた。重さ269キロ、全長253センチ。蘇澳区漁会(漁協)による判定の結果、「蘇澳初マグロ」に認定された。同漁会によれば、台湾本島で今季最も早く水揚げされたクロマグロとなる。 クロマグロは、蘇澳籍の漁船が台湾の北東の台日漁業取り決め適用水域で捕獲した。この漁船の船長は昨年も「蘇澳初マグロ」を漁獲していた。 同漁会によると、「蘇澳初マグロ」と認定されるには、合法的に登記されている蘇澳籍漁船に生きた状態で捕獲され、重さ180キロ以上、最も早く漁港で水揚げされるという条件を満たす必要がある。 17日に南方澳の魚市場で競りにかけられる。 (沈如峰/編集:名切千絵)
宮城県南三陸町で、養殖ギンザケが今シーズン初水揚げされました。猛暑の影響で、震災後2番目に遅いスタートです。 南三陸町戸倉地区で、伊達のぎんのブランドで知られる養殖ギンザケ約9トンが初水揚げされました。 ギンザケは暑さに弱いため、海水温が下がる11月上旬ごろから沖で養殖を始めますが今シーズンは猛暑の影響で約3週間遅れ、水揚げ開始も2週間ほど遅れました。 震災後では、2011年に次いで2番目に遅い初水揚げです。 生育は順調に進み、平年並みの約60センチに育ったということです。 県漁協戸倉銀鮭養殖部会佐藤正浩部会長「味が最高の時期で最高のサイズだと思うので、是非おいしいサケを食べてください」 養殖ギンザケの水揚げ量は震災後回復傾向ですが、今シーズンは水揚げ開始が遅れたため前シーズンよりも400トンほど少ない1500トンの水揚げを目指しています。
瀬戸内海の海洋プラスチックごみ対策を話し合う会合が15日、東京都内であり、広島、岡山、愛媛、香川の4県の知事が出席した。2020年度に始めた対策事業の期限を3年延ばして27年度とし、年約86トンの海洋ごみを回収する目標を示した。
見渡す限り一面を覆いつくすイワシの群れ。ここ数年、北海道では、各地の海岸で見られるようになりました。その一方で、この10年で8割も減っているのが甘エビです。名産の町は頭を抱えているほどの状況です。大量のイワシとの関連は…。 ■イワシの大群がエビかご漁を直撃 北海道留萌市の港には多くの釣り人がいました。ただ、これはもはや“釣り”ではないそうです。 男性 「(Q.一気に2匹釣れた?)釣れたというか、ひっかけた。エサ付けてないもん」 エサいらずの異様な光景。大群となっていたのはイワシでした。この現象があるものに深刻な影響を与えています。 エビかご漁 柏崎正勝さん(53) 「きょう全然だめ。1箱3キロ入っているんです。(いつもは)100箱以上だけど、1箱3キロしかない状態。全然話にならない」 35年以上、エビかご漁に携わってきた柏崎さん。2年ほど前から異変には気付いていたといいます。 エビ漁に出る
データ提供 「完全養殖魚」を取り扱い続ける「銀のさら」『近大生まれブリヒラ』『近大生まれ「白寿真鯛」』を販売 環境負担の少ない養殖魚を扱うことで”持続可能な生産”を後押し 2024年04月15日11時16分 [株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス] 株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)は、グループ企業が展開する、宅配寿司「銀のさら」において、2024年4月15日(月)~7月15日(月祝)まで、公式WEBサイト限定販売商品として、『近大生まれブリヒラ(R)』・『飛鳥(あすか)1人前』を期間限定販売、また『近大生まれ「湯引き白寿真鯛」』を東海、関西、西日本・九州エリアで同じく期間限定販売いたします。 ※販売特設ページ:https://www.ginsara.jp/campaign/202404_ongaeshi/ ■全エリアで『
美食家は必食!関東では珍しいバタバタと折り曲げる「地焼き」の鰻 「パリッ!ふわっ!」とした鰻の地焼き専門店「北白川」が 4月15日(月)に東京・永田町にオープン 飲食企業の株式会社ジュンバタンメラ(本社:東京都渋谷区松濤1-29-21)は、2024年4月15日(月)に鰻専門店「北白川」をオープンいたします。関東では蒸しの工程をいれるのが一般的ですが、当店では蒸さずに鰻自体の味を凝縮させる「地焼き」スタイル。バタバタと何度も鰻を折り曲げながら焼く、東京ではかなり珍しい焼き方です。鰻の皮目はパリッ、身はふわっとした独自のおいしさが魅力です。福岡・柳川の郷土料理、鰻の「せいろ蒸し」も味わえる貴重な鰻専門店。イギリスのアンティーク家具を配した空間で、鰻をお楽しみいただけます。 左:バタバタと折り曲げながら焼くのが当店のおいしさの秘訣 右:福岡・柳川の郷土料理「せいろ蒸し」をアレンジして提供 htt
海を眺めながら、食事を楽しむ。大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の白川里奈さん(46)が浪板海岸近くで営む「休み処(どころ) かわ喜」は、地元の海産物をふんだんに使った麺類を提供している。「訪れた人が気軽に集える場をつくりたい」と自宅を改装。子育て世代などの交流の場として活用することも検討し、地域のにぎわい創出に一役買いそうだ。 1階部分を改装した店は、カフェを思わせるおしゃれな造りが特長で、テラス席を含めて20席ほど。旬の食材も活用するめかぶラーメン(600円)やメカブ、ワカメを楽しめる越喜来つけめん(800円)などが看板メニューだ。 店舗を活用した交流イベントも企画していく予定で、白川さんは「たくさんの地元の人に助けられて営業することができている。飲食だけではなく、将来は住民が集えるような場所にしていきたい」と意気込む。 営業は木―日曜の午前11時~午後2時。問い合わせは同店(0192・
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