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2016年3月19日のブックマーク (6件)

  • パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】/木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) - SYNODOS

    パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】 木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) 国際 浅羽 これより、日ご講演いただいた先生方によるパネルディスカッションを行います。司会を務めさせていただくのは新潟県立大学大学院国際地域学研究科の浅羽祐樹です。よろしくお願いいたします。 会場の皆さまは、先生方のご講演を聞かれて、「東アジアの国際情勢はいよいよ難しい」と思われたのか、あるいは「雲がパッと晴れて見通し、見晴らしがよくなった」と思われたのか、どちらでしょうか。このシンポジウムを企画した趣旨は、先生方にそれぞれ異なる視座を提示していただくことで、会場の皆さまお一人おひとりがそこから4つの補助線を引くことによって、複雑怪奇な東アジア国際関係について立体像として結んでいく契機にしたいというものでした。 私は、昨年末の日韓の慰安婦合意について、日韓関係だけで

    パネルディスカッション「東アジア国際関係をどう読み解くか」【PR】/木村幹×三浦瑠麗×平岩俊司×細谷雄一×浅羽祐樹(司会) - SYNODOS
  • 「アジア・ヨーロッパ関係史」という視座【PR】/細谷雄一 - SYNODOS

    慶應義塾大学の細谷です。今日は、他の先生方とは違った視点で東アジアの国際関係を考えたいと思います。 新潟県立大学が新しく大学院を創られたということで、新潟県という場所で国際関係を考える方が増えるのはたいへん嬉しいことです。いま世界は流動化しています。また、これまでわれわれ日人は、国際政治をある意味ではあまり真剣に考えなくてもよい時代におりましたが、それが変わりつつあります。 冷戦時代、国際政治は非常に静的で固定的なものでした。つまり世界は東西対立の中で分断されており、日が何かしても、あるいは何もしなくても、この状況に大きな変化が起きる可能性は少なかったんですね。しかし現在、毎年のように情勢が変わっています。「イスラム国」の問題をめぐってシリアは大変な状況になっています。そして多くの難民が国外に出ており、ヨーロッパでは大きな問題になっています。 日は今年、伊勢志摩サミットを主催します。

    「アジア・ヨーロッパ関係史」という視座【PR】/細谷雄一 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    『つまり、日本は否応なく現代の国際政治の最前線に立たされ、主体的に問題の本質を考えなくてはいけなくなっているんです。』 ←日本人とっていま一番重要な事かもしれない。必読!!
  • 「朝鮮半島をめぐる国際政治」という視座【PR】/平岩俊司 - SYNODOS

    私に与えられたテーマは、北朝鮮情勢を中心に、東アジアの状況について、だと理解しています。 時間が限られておりますので、簡潔に3点ほどお話したいと思います。1点目は、核実験、そしてミサイル発射を行った北朝鮮をどのように受け止めたらいいのか。2点目が、北朝鮮に対する国際社会の対応、とりわけ鍵となる中国の対応について。そして3点目として、こうした状況の中で日はどのように北朝鮮に向き合うのか、という点です。 1点目についてですが、今回の核実験やミサイル発射については様々な分析がなされており、複合的な要素があるのだと思われます。 北朝鮮は今年5月に36年ぶりの党大会を開催します。党大会は金正日時代には一切開催されなかったのですが、それは前体制が危機的な状況に追い込まれていたのだろうと考えられます。金正日が権力を継承したのが1994年です。冷戦が終わり社会主義陣営そのものが崩壊し、朝鮮半島を取り巻く

    「朝鮮半島をめぐる国際政治」という視座【PR】/平岩俊司 - SYNODOS
  • 「日本の政治外交」という視座【PR】/三浦瑠麗 - SYNODOS

    最初に「慰安婦合意は当に日韓関係改善のきっかけになるのか」というテーマでお話いたします。 まず今回の合意の中身をみていきましょう。「慰安婦」の人たちを強制的に連行したと主張している韓国の方々の意見に対して、政権としては「軍の関与の下」という強制性について玉虫色にどうとでもとれる表現を取りました。そして、総理による心からのお詫びと反省の気持ちを表明し、アジア女性基金と額としてはほぼ変わりない10億円を一括して拠出する。つまり、日が具体的な事業を担うというよりは、単に「お金を一括でお出ししますよ」という話になっていたわけです。また日韓相互が批判合戦をすることはやめようという約束、韓国政府がソウルの日大使館前に置かれている慰安婦像を撤去する努力を行い、最終的かつ不可逆的に解決しよう、と両政府が合意した、というものです。これは、問題の解決に関しては韓国政府に下駄を預けるかたちになっています。

    「日本の政治外交」という視座【PR】/三浦瑠麗 - SYNODOS
  • 「韓国の政治外交」という視座【PR】/木村幹 - SYNODOS

    神戸大学の木村幹です。私に与えられた課題は「日韓関係」ですが、今日はデータをお見せしながら、大まかに日韓関係、特に韓国政治がどのように見えてくるのかをお話いたします。 ご存知のとおり、この数年、日韓関係は悪い状態がずっと続いてきました。昨年12月28日は日韓の慰安婦合意がありましたが、それをきっかけにしても経済や社会の協力が劇的に進んでいる状況にはありません。 先日、自民党部で講演をしてきました。最近は朝鮮半島の話を政治家の皆さんの前でしても集まりが非常に悪いんですね。しかし中国関係の話になるとたくさんの人が集まる。報告するのが僕だから、という問題はもちろんあるのですが、それ以前に政治家、メディア、財界の中での朝鮮半島への関心がどんどんなくなってきているんです。新潟は韓国北朝鮮に対して非常に関心がある地域なので今日もたくさんの方がお集まりになっておられますが、東京や僕が住んでいる神戸

    「韓国の政治外交」という視座【PR】/木村幹 - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    (下部構造が上部構造を規定するを踏まえているこの木村史観を自称左派が攻撃しているらしいと聞いてびっくり)
  • 東アジア国際関係をどう読み解くか/新潟県立大学大学院国際地域学研究科シンポジウム - SYNODOS

    2015年4月に開設された新潟県立大学大学院国際地域学研究科(研究科長・山吉宣)は、平成26年度に引き続いて、平成27年度もシンポジウム「東アジア国際関係をどう読み解くか」を2016年2月20日に開催した。 木村幹(神戸大学大学院国際協力研究科教授)、三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員・当時、現在は同講師)、平岩俊司(関西学院大学国際学部教授)、細谷雄一(慶應義塾大学法学部教授)という4名の第一人者が、「韓国政治外交」「日政治外交」「朝鮮半島をめぐる国際政治」「アジア・ヨーロッパ関係史」という異なる視座を示す。私たちはそこから複数の補助線を引くことで、立体像を切り結ぶことができるはずだ。 リソースの新結合(イノベーション)で差がつく時代、新潟県立大学はインフォメーションの追加ではなく、インテリジェンス(読み解き方)のアップデートを追究し、今後も社会に提供していく。

    東アジア国際関係をどう読み解くか/新潟県立大学大学院国際地域学研究科シンポジウム - SYNODOS
    kakuzo
    kakuzo 2016/03/19
    行きたかったシンポジウムが全文読める。先ず浅羽先生の序文が素晴らしい。