犯罪都教委&3悪都議、断固、闘う増田です。「増田さんの不当解雇撤回要求!緊急4・28集会」の時の雨宮 剛先生のスピーチ原稿をいただきましたので、ちょっと長いですが、ご紹介します。私の紙上討論授業を生徒達が大好きになる理由が、ここにあるような気がします。 「真実を教えない国は滅びる ―増田先生の不当解雇に想うー」 上智大学名誉教授 雨宮 剛 昨年秋来日した元西ドイツ首相ヘルムート・シュミット氏は、そのスピーチの中 で、日本人聴衆に向かって単刀直入に批判しました。「日本人は戦争責任の問題をあ まりに軽くあしらっている。(その結果)悲しいことに日本人には本当の友人は国外 にはあまりいない」と。戦後のドイツは、あの忌まわしい過去と戦争を断絶しよう と、血の出るような努力をしてきました。 ところが日本はその努力を怠りました。その結果が、今日、私たちが目の当たりに している「すべて」なのです。真実を
衆院憲法調査特別委員会は三十日、国民投票制度についての自由討議を行い、日本共産党の笠井亮衆院議員が、自民、公明などが提出を目指している国民投票法案は、「九条改憲の条件づくりであることは明確だ」と批判しました。 委員会では、自民党議員から「(同法は憲法)改定の入り口」「一日も早く(整備を)終えて、次なる目的、本丸の議論にすすむべきだ」などという発言が相次ぎました。 笠井氏は、「なんのための国民投票法か、あらためて本音が出た」とのべ、改憲発議に反対する立場から、国民投票法案の整備に反対する態度をあらためて明確にしました。 他党から出されている「国民投票制度の整備は、国民主権原理からいっても当然」という主張にも、「国民が主権を行使するあり方は、改憲案にたいする国民投票だけに限られるものではない」と指摘。憲法改悪や国民投票法案に反対する請願も多数寄せられており、「現実に行われている国民の主権行使の
イスラエルがガザの虐殺をやめようとしない。 ニュースを見る度、数々の動画を見る度、胸が締め付けられる。 これまで何度も抗議活動はしてきた。 そこで私たちは Free Free Palestine! と叫んだ。 今だって叫びたい ただ、運動に関わっていくうちに、人によって フリーパレスチナの捉え方、訳し方が違うのではないかと感じるようになった。 私は何の疑問もなく、Free は動詞であり 「解放」という意味だと思っていた。命令形なので「パレスチナを解放しろ!」という意味だ。 しかし、人によっては「パレスチナに自由を」と訳すようだ。 間違ってはいないが、なんとなく温度差を感じる。 おそらくは Free を形容詞で「自由な」と捉えているのだろう。 そして、「自由なパレスチナ(が実現しますように)」 という意味で 「パレスチナに自由を」と訳すのだろう。 動詞と形容詞で何が違うのか。 よく考えると決
共謀罪は「対抗的公共圏を犯罪化する」ものだ、ということが書かれてたと知って、渋谷望の『魂の労働』を読み返している。 この本は、去年の1月にぼくがこのブログをはじめてから読んだ本のなかで、アクチュアルという意味では一番重要な本かもしれない。だが、このブログをはじめなかったら、この本に出会わなかったと思う。demianさんとかnopikoさんが話題にされてたのを読んで、こういう本があるのを知ったのだ。 続きを読む 千葉の選挙で自民党が負けたことで、ほんとに共謀罪の審議に影響あるんやろか? http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060424#1145841002 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2004/0426hs.htm この法律が出来るとどういう影響があるかという一例として、あるMLで流れた以下の声明文が参考になるかと思
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月20日 [電通を撃つ]電通を撃つ1――顔のない企業 4月20日創刊の新雑誌「FACTA」は、「電通インサイダー疑惑」のスクープ記事を掲載している(「創刊号の読みどころ」を参照)。その書き出しはこうである。 闘病中の直木賞作家、藤原伊織は「広告代理店のガリバー」電通の社員だった。その電通をモデルに、昨年書いたミステリー『シリウスの道』にはこんな文章がある。 「この国の広告業界を特徴づける一業多社制は、彼らに話すまでもない。ある代理店がA電機をクライアントに持つなら、その代理店はけっして同業種B電機の広告作業を請け負うことはない。こういった一業一社制が、欧米ではビジネス上の常識だ。競争企業への情報漏洩リスクを恐れるからである。だが日本の広告代理店には、この国固有の歴史的な特殊事情がある。だからこそ、(中略)IDカードがなければ他の営業局
大教院の研究―明治初期宗教行政の展開と挫折 作者: 小川原正道出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2004/07/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る明治宗教政策史の研究書。こういう本に「面白さ」をあまり期待してはいけないと思いつつ、余りに淡々としていて、下手物食いの宗教学者としては、ちょっと不満(笑)。 不安型ナショナリズムの時代―日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由 (新書y) 作者: 高原基彰出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/04/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 139回この商品を含むブログ (77件) を見るお昼ご飯を、フレッシュネスバーガーで食べていたのだが、食べながら読了。端々に「なるほどなあ」という視点があり、啓発させられたが、「そんなナショナリズムは古いしダサい」といっても、聞いてくれる相手で
春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…
MIYADAI.com Blog (Archive) > 本田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』について内藤氏と後藤氏を招き宮崎哲弥氏と議論しました « 尊敬する中平卓馬に言及した文章をアップします | [videonews.com] 丸激トーク・オン・ディマンド更新しました » 参考:本田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』光文社新書 宮台◆ 僕の院ゼミで若い衆が同趣旨の本を出そうとしてたが先を越されました(笑)。まず、「激増するニート」が「激増する少年凶悪犯罪」同様の大嘘だと本田由紀氏が明らかにします。次に、嘘の背後に「若者が悪いんだ」と噴出して自分を慰撫するヘタレなオヤジがいると内藤氏が喝破。最後に、出鱈目な議論で商売する浅ましき政治家や論者の軌跡を後藤氏が紹介する。ニート騒ぎはこれで終了かも。阿呆を名指しする記録本としてグッドです。 僕から加えると、ま
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