『2007-2008 マンガ論争勃発』(マイクロマガジン社)の情報サイトです。 増刷出来ました。書店にてお求め下さい。 4月17日、(財)日本ユニセフ協会が与野党6党に児童買春・児童ポルノ禁止法の改正を求める約2万1000人の署名を添えた要望書を提出した。 過日の取材では、11月頃まで続ける方針と述べていたから今後とも署名活動自体は継続されるだろう。 この署名活動は、衆参両院に請願する場合の書式を整えておらず、いったいどのように取り扱うつもりなのかと思っていた。この時期に提出したということは、論議の対象となっている単純所持規制を確実に成立させることを狙ってのものだろう。 与党は単純所持規制に一本化することで、ある程度方針を固めているが民主党のプロジェクトチームはまだ継続中だ。 内部では様々な議論があるようだが、未だ強硬に「(性的表現を含む)マンガやアニメも、私が不快だから取り締まるべき」と
レンタルは「頒布」じゃないと思うのです。 改正前の児童ポルノ法をみると、レンタルというのは販売頒布ではなくて「業として貸与」だとされていました。 改正前 http://www.moj.go.jp/KEIJI/H01.html 児童ポルノ頒布等) 第七条 児童ポルノを頒布し、販売し、業として貸与し、又は公然と陳列した者は、三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。 改正刑法草案でもそう言ってました。 改正刑法草案 第247条(わいせつ文書の頒布等−刑一七五) (1)わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、業として貸与し、又は公然展示した者は、二年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 (2)前項の行為に供する目的で、わいせつな文書、図画その他の物を製造し、所持し、運搬し、輸入し、又は輸出した者も、前項と同じである。 法制審議会「改正刑法草案の解説」P259 わいせつ物の頒布
昨日、勉強してきたことのMEMO。畳部屋で参加者20人。 ♯ 規制推進の動きが出てくる政治的背景 6月中旬で通常国会閉会→7月に洞爺湖サミット。諸外国へのアピール材料として。 福田内閣支持率低下→衆議院解散総選挙。票獲得のマニフェスト材料として。 各党動向 自民=単純所持禁止の方向、創作物は見送りの可能性 公明=単純所持禁止、創作物は付帯決議で実態調査要請 民主=単純所持は不透明、創作物は見送りの方向か 社民=福島瑞穂が単純所持・創作物とも反対の方針 共産=単純所持に反対、ただし赤旗で過剰な性表現に対する論調はネガティブ 「単純所持」の問題点 冤罪や捜査権の乱用につながる可能性。特に長期の拘留や代用監獄制度が残る日本ではその懸念が大きい。 海外とは年齢区分等で「児童」の定義が異なる。成人の定義から違う。 何をもって所持とみなすのか。何をもって収集の意思とみなすのか。所持、収集の意思とも、実
買う方ばかりを言うな。 それより、貧困の問題があるし、売る親にも問題。 売る組織も問題だろ。 ~改正の要点~ について、これを改正させるのではなくて、戦後、利己主義・拝金 主義の教育、社会の空気からして直さなければ、そういう根本を直 さなければ、「枝を見て、幹を見ず」である。 戦前の、「見えないモノの力」「道徳心」など、心を育む教育がな されていないから{流行る}のではあるまいか? 心に健康的でない教育をしているのに、そこから派生したものを搾 取するのは、戦後、大人たちが造った自らの子供達が駄目になった から捨てるようなもの。 秋葉原だって、そういう子供達の溜まり場ではないか。 秋葉原に、精神的に未成熟な青年・大人達が溜まる。 そんな光景、戦前には無い。 戦後、アメリカから持ってきた文化が、日本人をおかしくした。欲 望主義・独善主義の楽しい文化が日本を駄目にした。 こういう法律をつくるので
サイバー空間にうごめく変質者ばかりにスポットライトを当てることで、メディ アはきわめて重大な事実と、そうした事実が提起する不快な問題を手際良く回避してしまう。(「アメリカは恐怖に踊る」p85「ニュースが映す不思議な世界-ほら話と水増し統計」) さて、そのきわめて重大な事実、の一つについて雑誌「選択」4月号にレポートがあった。 見出しを拾うと。 野放しの「父娘レイプ」 問題化しないのはなぜか 誰も助けてくれない少女らの日々 明らかにすれば「家庭崩壊に」 児童相談所の統計は「氷山の一角」 これでも児童福祉といえるのか 記事はこう締めくくられている。 (父娘間の性的虐待は)露見しにくいし、処遇する受け皿もない。いっそパンドラの箱は開けぬままにしておいた方がよい。社会全体に広がる事なかれ主義の陰で、罪なき少女たちが、昼となく夜となく、畜生にももとる親たちの毒牙にかかってい
自民党の小委員会は国民の9割が児童ポルノの単純所持を禁止することに賛成しているという 世論調査を元に単純所持を禁止する方向で一致した。 さて、この世論調査を行った新情報センターなる機関だが、 過去に複数の捏造をやらかしたことがある機関なわけで。 (詳しくは『新情報センター 捏造』で検索してみよう) しかも今回の調査は面接方式という不可解な世論調査だったらしい。 事情に詳しいであろう20〜30代の解答がやたらと少なく 全解答者のうち4割近くが無効になっているという。 実際に面接を受けたと思われる人物がネット上に書き込んだ内容によると、 世論調査とは名ばかりの誘導が多く、根拠を示した上で明確に反対の意思を示したら 追い出されてしまったらしい。 そして同僚に問うたところ、やはり同じ理由で追い出された人がいたとのこと。 20〜30代の解答が異様に少ないのはこういう理由なのか? とにかく自民が奇妙な
相変らずこつこつと児ポ改悪反対の嘆願メール&お手紙を送信しておりますが、先日は自民党・岩屋毅議員から比較的早いご返答を頂くことができました。 岩屋議員は、かの悪名高き人権擁護法案を同様の例に挙げ(さすがです)、美辞麗句の下に新たな人権侵害がはびこってしまう問題点を指摘。言論の自由・表現の自由との線引きは慎重な議論が必要であり、この種の問題は中庸姿勢で取り組むべき……という、非常に冷静で的確なお答えを頂けました。ありがとうございました。 残念ながらこの度の自民党児ポPTに対して発言できる機会はなかったそうですが、このような議員さんがもっと自民党内や同プロジェクトチーム内にもいらっしゃれば…と思わずにはいられませんね。該当地区の大分県民の方は是非記憶にとどめておいてください。 他、現時点で把握できた注目すべき議員さん、要注意議員さんをチェック。 ◇うえの賢一郎(自民党・衆議院) ―――犯罪につ
前のとこから移住して何の足しにもならないチラシの裏を撒き散らすためだけの場所のはずなのに何故か最近表現規制関連のネタを多く扱っています。間違ってる事や考え方が偏っている事も多々あるので鵜呑みしないほうがいいと思われ('A`) 寧ろソースとしてなら他の所を見ていただいたほうがいいです。 追記:児童買春・ポルノ:禁止法改正で自民・民主の議論本格化 どうやら単純所持規制の捜査権に対して危惧を現したのは千葉景子議員だったみたいですね。 この方共謀罪に対して大反対してるのでやはり似たような危険性を感じたからでしょうか? 後、小宮山洋子議員が慎重意見出していたみたいなのは本当に驚いた。 何せ単純所持規制にマンセーしている記事あるくらいの規制推進派なので。 まだ手紙だしてみるかな…。 児童ポルノ規制めぐり女性議員らシーファー駐日米国大使と意見交換 訂正前 >大使側からは
民主党・有害サイト対策プロジェクトチームの高井美穂議員(の秘書の方)から、筆者がお送りしました児ポ法改悪反対メールに対してお返事を頂けましたですよ~ドンドンパフパフー♪ ――――表現の自由も、憲法の基本的人権も、守り続けたいという想いは私達も同じ。実は与党ですら漫画やアニメを“準児童ポルノ”呼ばわりして取り締まるような政策を、全面的に持ち上げてるような話はない。またそれらを日本で処罰するのは法的にも困難である――――。 ……全文転記は問題がありますので要約しますと、以上のような旨のメールを頂くことができました。 アニメ・漫画・ゲームの規制の話について『政界全体の動きとしては』顕著にみられることではないようですが、ただし児ポ単純所持処罰化についての言及はありませんでしたので、予断はできいところ。 私たちの声に、きちんと聴く耳を持って下さる議員さんもいらっしゃるんですよ、ということで。 みなさ
千葉景子総務委員長(児童買春・児童ポルノ処罰チーム法改正案検討チーム座長)、神本美恵子『次の内閣』ネクスト子ども・男女共同参画担当大臣、小宮山洋子ネクスト文部科学大臣らの女性議員は2日、党本部でトーマス・シーファー駐日米国大使と「児童ポルノ規制」をめぐり意見交換した。 冒頭、岩國哲人国際局長が、歓迎の言葉を述べた後、「今日は児童ポルノがテーマだが、今後も環境、G8サミット、教育などさまざまなテーマで意見交換を緊密に行っていきたい」と発言した。 シーファー大使は、児童ポルノは子どもに対する人権侵害であり、その保持を処罰することはインターネットの時代の今、国際的な協力が必要であるとして、日本での法改正の必要性を訴えた。 特に、シーファー大使は、「売春、麻薬、ギャンブルなどと同様に、児童ポルノに被害者はいないという人がいるが、それは間違い。虐待を受けた子どもは一生、自分の画像がインターネッ
アニメ漫画、ゲームなどで「児童を性的に描いたもの」を「準児童ポルノ」と定義して違法化するべきだという主張を含むキャンペーンを展開している日本ユニセフ協会はこのほど、主張の目的や根拠などについて追加の見解をWebサイトで公表した。「準児童ポルノを規制する国は少なくない」などと指摘し、日本も検討すべきだとしている。 見解は3月28日、複数のユーザーから質問が寄せられたことや、MIAU(Movements for Internet Active Users:インターネット先進ユーザーの会)が公開質問状を送付したことを受け、同協会のサイトで公開した。 それによると、漫画などに描かれた内容も禁止対象としている米国とスウェーデンの例を挙げ、「子どもポルノの具体的な基準は、これが国際的な問題であり、性目的で子どもを性的に虐待する内容のマンガ・アニメなどを処罰する国が少なくないことから、国際社会における日
役員退任のお知らせ 【2008年3月7日 東京発】 前会長の澄田智が、高齢により08年2月29日をもちまして会長職を退任いたしました。 現在は副会長の東郷良尚が当協会寄付行為に則り、会長代行をしております。
皆様のご支援に感謝致します! ありがとう! ●カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記様。 --------------------------------------- いつも素晴らしい「資料」やら、「ブログ」やらを、ご紹介頂いています「ゴンベイ様」から、今回こういうコメントを頂きました。 ●ゴンベイ様。 2008年03月23日 17:41 日本ユニセフ協会・お知らせ-役員退任のお知らせ 【2008年3月7日 東京発】 http://www.unicef.or.jp/osirase/back2008/0803_04.htm 前会長の澄田智が、高齢により08年2月29日をもちまして会長職を退任いたしました。現在は副会長の東郷良尚が当協会寄付行為に則り、会長代行をしております。 東郷良尚: (社)青少年育成国民会議理事 (日本ユニセフ協会は青少年育成団体として加盟) http://
(01/02)【越年動画】アテナイのアクロポリス(アテネ) (12/31)【年末の御挨拶】良いお年をお迎えください (08/20)【インフォメーション】わがLinktree(リンクツリー) (04/24)【音源】有志が作成したらしい「れいわ新選組応援歌」 (01/01)賀正 (08/03)【プチ日記】マストドン(Mastodon)をせっせと更新中 (12/27)年末のごあいさつ「2019年もありがとうございました」 (07/21)本日は第25回参議院議員通常選挙の投票日である (12/27)当ブログの後継ブログのデザインを一新した (11/21)当ブログのサイドバーを手直しした (07/14)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (03/31)〔ひとりごと〕今年度も今日でおしまい (01/16)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (01
インターネット・ホットラインセンター(例によって以下センターと略)の現状について記載します。 前回、前々回とセンターの実態について確認した内容を報告しました。 今回よりセンターがどの様な状態にあり、それに対して各政党がどう反応しているのか、について数回に分けてまとめます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 まず、実態確認によってセンターの持つ以下の問題点が明確化したことになります。 1. センターは財団法人インターネット協会の下部組織(民間団体)として設立され、これにより政府機関を対象とする情報公開法の範囲外となる様に設計されている。よって、その運用状態の確認は市民からの要請といったレベルでは確認できない。 2. センターは警察庁主導で設立され、その事実上の責任者は民間団体であるインターネット協会の職員ではなく、外部より警察庁による要請で招聘されている。 これらの事実は「(おそ
前のとこから移住して何の足しにもならないチラシの裏を撒き散らすためだけの場所のはずなのに何故か最近表現規制関連のネタを多く扱っています。間違ってる事や考え方が偏っている事も多々あるので鵜呑みしないほうがいいと思われ('A`) 寧ろソースとしてなら他の所を見ていただいたほうがいいです。 インターネット・ホットラインセンターの二枚舌 参考:オタクのNPOを作ってみる。(仮) えーとまず前知識としてね。 まぁ、こちらのほう見てもらえればわかると思いますけれど、この組織自体警察庁による天下り組織そのものであり、また「こどもポルノ」等の造語を作ったり、二次元は対象にしないという声が多数でガイドラインから除外されたはずの代物が次回のパブコメでまた盛り込もうとしたりと余りにも前科が多すぎる組織だったりしますのでこのくらいの「ウソ」は朝飯前につくでしょうね。 しかも裏には韓国サイバー財団
まずは皆様に、本日28日18時に財団法人日本ユニセフ協会より当団体が提出した公開質問状に関してご返信がありましたことを取り急ぎご連絡致します。詳細は以下をご参照ください。 財団法人日本ユニセフ協会広報室の担当者様におかれましては、ご多忙の折、お返事下さいまして誠にありがとうございます。これから当団体で貴会からのご見解・ご説明を精読し、今後の対応を検討していきたい所存です。 急啓 先日は当協会の活動につきまして、ご質問を賜り、ありがとうございました。 返信が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。 頂戴いたしたご質問に対するお答えにつきましては、複数の方々より同様のご質問を頂いておりますため、誠に勝手ながら、 当協会ホームページ(http://www.unicef.or.jp/special/0705/index.html)を通じてお答えさせていただきたく存じますので、 そちらをご確認いただ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く