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ブックマーク / t2.txt-nifty.com (26)

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [児童ポルノ][ネット規制]エクパット東京(矯風会)は文革でも始めるつもりなのか

    キリスト教婦人矯風会http://www18.ocn.ne.jp/~kyofukai/、http://aqurl.info/u/47f8cdd61 という財団法人がある。  矯風会は、国際NGOである国際ECPAT(エクパット)の公式関連団体である「ECPAT/ストップ子ども買春の会」の上部団体もしくは友邦団体らしい。 矯風会、ECPATとも、児童ポルノ法改定による単純所持の違法化、マンガやアニメ、絵などの規制を主張している。 崎山伸夫のBlog - ECPATはいかにしてユニセフをたらし込んだかで、ECPATや日ユニセフ協会ほか善意をむき出しに児童ポルノ法改定を主張する人たちが行った(行っている)、ほら話と水増し統計によるキャンペーンの一端が紹介されている。 要は、浜銀総合研究所が2005年4月1日に発表したレポート「2003 年のコンテンツ市場における「萌え」関連は888 億円」

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [児童ポルノ][ネット規制]本当に助けが必要な子どもは放置されているっぽい件について

    サイバー空間にうごめく変質者ばかりにスポットライトを当てることで、メディ アはきわめて重大な事実と、そうした事実が提起する不快な問題を手際良く回避してしまう。(「アメリカは恐怖に踊る」p85「ニュースが映す不思議な世界-ほら話と水増し統計」) さて、そのきわめて重大な事実、の一つについて雑誌「選択」4月号にレポートがあった。 見出しを拾うと。  野放しの「父娘レイプ」 問題化しないのはなぜか    誰も助けてくれない少女らの日々    明らかにすれば「家庭崩壊に」    児童相談所の統計は「氷山の一角」    これでも児童福祉といえるのか 記事はこう締めくくられている。 (父娘間の性的虐待は)露見しにくいし、処遇する受け皿もない。いっそパンドラの箱は開けぬままにしておいた方がよい。社会全体に広がる事なかれ主義の陰で、罪なき少女たちが、昼となく夜となく、畜生にももとる親たちの毒牙にかかってい

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    kamayan 2008/04/07
    良い意見
  • 踊る新聞屋―。: [映画][社会]マイケル・ムーア「SiCKO」(シッコ)をメモしつつ、構造改革とか自己責任とか相互扶助とか統治の方法論とか

    [映画][社会]マイケル・ムーア「SiCKO」(シッコ)をメモしつつ、構造改革とか自己責任とか相互扶助とか統治の方法論とか マイケル・ムーアさんが、アメリカの医療危機問題を取り上げた「SiCKO」(シッコ)を観てきた。http://sicko.gyao.jp/ ここで言う医療危機とは、官製報道でよく目にする財政問題とかなんとかではない。公的医療保険制度がなく「官から民へ」よろしく民間の医療保険会社が幅を利かせた結果、低所得層だけではなく中間層でも病気や怪我をすれば回復不能な後遺症を抱えるか、場合によっては命を落とすか、助かったとしてもあっと言う間に医療費破産していく、自己責任と自助努力とネオリベという美しい価値観にまみれた社会の医療問題なのです。 ※ネタバレありです。 アメリカの保険制度を「改革」したのはニクソン大統領。改革と規制緩和で医療技術は進歩し、すべての国民が高度な医療を受けられる

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    kamayan 2007/08/27
  • 踊る新聞屋―。: [美しい国]「戦争ができる国づくり」がリアリティを持っちゃって苦笑する

    半年くらい前だったか、左派系教師サークルの内輪勉強会で講師みたいなことをやった。その時、彼らが例えば全国学力テストを「戦争のできる国づくり」と批判していたので、「説得力もリアリティもないし、世間では理解されないから、もっと身近な訴えの方が良いのでは」というような苦言を呈した。 ただ、安倍晋三さんが政権を執って以降、安倍さんとその周辺が、「戦争のできる国づくり」にリアリティを与えているように思える。その結果が最近の護憲論の復調(?)とか、新しい参院では<参院「改憲派」、3分の2を割る>につながっているのではないかと感じてきた。 ネオリベ的ゆとり教育<限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです@三浦朱門さん>や学テが、例えば武器輸出を解禁したかったりする財界の要請を受けたエリート選抜であるとかなんとかは、まぁそれほど無関係ではないし、そもそも格差社会と

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    kamayan 2007/08/11
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [日記]村上ファンド事件の判決を見て、政権交代の必要性を痛感した

    裏付けのない未確定情報はインサイダー情報とはみなされない。なんでもかんでもインサイダーになれば、自由な株取引ができなくなってしまう。  んで、どうも日では自由な株取引はできないらしい。俺は株をやらないし村上さんがどうなってもあまり何とも思わないのだけど、それでいいのでしょうかという気がする。 村上ファンド事件判決はつまり検察統制経済の始まりで、やっぱり政権交代がないと、検察・警察含む行政機関の暴走は止まらないんじゃないかと思う。 判決が出る前、魚住昭さんが「官僚とメディア」で、村上ファンド事件(ライブドア事件)の問題点について簡潔に触れていた。 亜 村上ファンド事件では、2004年11月8日の「聞いちゃった」「言っちゃった」の場でのやり取りがインサイダー情報に当たるかどうか、が争点だったらしい。  しかし、この場での情報はあくまで漠とした内容に過ぎなかったようだ。 ライブドアのニッポン放

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    kamayan 2007/08/01
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [ネタ]安倍内閣の危機管理・コミュニケーション戦略は赤旗編集局以下

    安倍晋三首相の起死回生策として、7月20日に拉致被害者が帰国するという観測があったけど、何事もなく終わりました。  帰国が実現すること自体、政治情況にかかわらず喜ばしい。しかし、この時期、被害者が帰国したとしたら、逆に金王朝と密通しているんじゃないかと疑われるし、そもそも「帰国観測」がさんざん流れたので、実現したところでだれも驚かなかっただろう。誰もが驚いてこそニュースであり、世論を左右することになる。  んで、代わりと言ってはなんですが、こんなニュース。 塩崎官房長官にも事務所費疑惑…赤旗22日付紙面で報道へ  共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が22日付の日曜版で、塩崎官房長官に関連する二つの政治団体の事務所費に使途不明の疑惑があると報じることが明らかになり、塩崎氏は20日、首相官邸で記者団に「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と述べ、疑惑を否定した。 塩崎官房著感、あなたもか

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    kamayan 2007/07/31
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [教育][政治][安倍晋三]文科省も安倍晋三首相斬りに動いたのかしら

    教育「再生」というのは、参院選に向けた安倍晋三首相の数少ない目玉であるはずだったし、「未来を担う子供たちに、道徳や規範意識を語るのは大人の責任だ」と安倍首相がいうだけあって、中でも道徳教育というのは譲れない一線であると思っておりました。 しかし。 安倍首相へのブーメランをもお構いなしに折口を引っ張り出して年金防衛戦に努める厚労省に続き、文科省まで安倍さんを見限ったのかしら。 再生会議の「道徳教科書」を事実上否定 中教審部会-話題!のニュース:イザ!  東京新聞中学の選択授業廃止へ 中教審部会長見通し語る 必修教科を優先社会(TOKYO Web) 梶田叡一部会長(兵庫教育大学長)は8日、次期学習指導要領について、(1)週5日制は堅持(2)道徳は正規教科とせず、教科書検定は行わない(3)国語や理数科目を重視する-などを柱とするとの見通しを語った。  梶田部会長は東京都内の講演で、秋には中間まと

  • 踊る新聞屋-。: [book][本][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 本棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

    [book][][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 「アメリカ人の血が混じっているから血が穢れている」「お前は生きている 価値がない。早く死ね」といった暴言、「ミッキーマウス」と言っては体が浮きちぎれるほど耳を引っ張ったり、「ピノキオ」と言っては血が出るほど鼻をつまんで引っ張り回すような体罰。 2003年6月、朝日新聞が「曾祖父は米国人 教諭、直後からいじめ」と取り上げ火がついた福岡市小学校での「殺人教師事件」。その後、週刊誌やワイドショーが大々的に取り上げたので、覚えている方も多いでしょう。処分が停職6月で、「軽すぎる」と世論も沸騰しました。ただ、その後の経緯は、地元以外ではほとんど知られていないでしょう。 結論から言うと「事件」は、いわゆるモンスター・ペアレントの虚言と妄想に、学校やマスコミ、弁護士が踊らされて繰り広げら

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    kamayan 2007/05/11
  • 踊る新聞屋―。: [社会]「『安全神話の崩壊』という神話」が崩壊する足音が聞こえる?かな

    <「昔は良かった」的な論客は、昔の少年は倫理観があって、今の少年は全然ダメだ、心の教育が必要だ、みたいなコトを言いがちです。 教育については、単なるノスタルジーや感情論に基づく政策論争が多すぎるように感じます。 教育改革も、少年犯罪対策も、統計に示されている客観的事実を踏まえた上で議論を進めていく必要があるのではないでしょうか。 誤った情報や誤解に基づく政策論争は、政策論争を不毛にし、政策の質の低下につながります。> えと、極めて真っ当、まさにその通り!の一文なんですけど、これを書かれているのは、衆院の教育再生特別委員会委員でもある自民党の衆院議員さん。  <衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」 「凶悪化する少年犯罪」のウソ> 芹沢一也氏の「ホラーハウス社会」を読まれての一文です。「安全安心対策」とか言えば、共産党まで諸手をあげて関連予算に賛成する「安全メルトダウン」「安全神話の崩壊

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    kamayan 2007/05/07
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 「銃器摘発体制強化」のデジャヴ 本棚■「手記 潜入捜査官」

    去りにし日々、今ひとたびの幻 コメント、TBは承認制ですがご自由に 2005/5/5~ http://t2news.exblog.jp/ から引越し 2008/3~改題 10年ほど前にも、似たような状況があった。「平成の刀狩り」と言われる国策だ。 長崎市長銃撃事件、町田市の立てこもり事件と続き、銃器取り締まりの掛け声が大きくなっている。   http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070421/shc070421000.htm http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070421ig91.htm 銃器対策部、官房長官が取り締まり強化呼びかけ  政府は25日午前、長崎市長射殺事件や東京都町田市の拳銃(けんじゅう)乱射事件を受け、銃器対策推進部(部長・塩崎恭久官房長官)の会合を首相官邸で開いた。  

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    kamayan 2007/04/30
  • 踊る新聞屋―。: [逆学歴詐称]可視化されてきた学歴インフレ

    大学進学率が急上昇した1970年代以降、学歴と職業のミスマッチ、いずれ大卒者の数に見合うほどの大卒者向け職業が社会的に用意できなくなるのではないか、という「学歴インフレ」が懸念されたことがある。  産業化が遅れた社会では事実、高学歴者を吸収する産業がないゆえにその失業が社会問題化した。しかし、少なくとも日では学歴インフレが顕在化することはなかった。 一つは、かつて高卒がやっていた仕事を大卒が、高卒がやっていた仕事を中卒が-というような学歴と職業の対称関係がスムースに変化したこと、一つは高度成長で大卒ホワイトカラー(WC)に対する絶対的な需要量が増して、大卒者を社会がうまく吸収できていた、といような説明がされる。 大阪市職員400人学歴詐称、大卒者が高卒枠で就職  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070414-00000001-yom-soci <4

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    kamayan 2007/04/25
  • 踊る新聞屋―。: [社会]「体感治安」の次は「ネットの恐怖」だ

    えと、「体感治安」という意味不明な言葉が生まれたのはここ5年ほどでないかと思うのですが、さすがに、「体感治安の悪化」はもう通用しなくなってきたのか、今度の「不安」と「恐怖」は、ネットのようです。 これから、「ネットの恐怖」を煽って省庁が予算の分捕りあいをしたり、ネット規制が現実のものとなったり、不安を利用した求心力アップに利用されたりするかもしれません。 犯罪認知件数の増加や検挙率の低下というのは統計のトリックでして、治安実態としてはそれほど変わっていない、むしろ凶悪犯罪は減少傾向にあって(犯罪の質の変化はあるらしい)、さすがにストレートに「治安悪化」キャンペーンはできませんでした。  そこで「体感治安」という変な造語ができて、治安不安が叫ばれてなんとなく不安になる、という不毛なサイクルが繰り返されたのです。 それでも、「犯罪不安社会 誰もが「不審者」? 」「治安はほんとうに悪化しているの

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    kamayan 2007/02/20
  • 踊る新聞屋―。: トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」

    トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。平成のマリー・アントワネット「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」 <過労死まで行くというのは、やはり人の自己管理ですよ>など数々のやんごとなき御発言で一躍、労働法制論議のアイドルとなった奥谷禮子氏。面白可笑しく労働法制論議をかき回すその姿に、「ガス抜き」「嘲笑の対象」装置としてのトリックスター的資質が見て取れる。 ただし、トリックスターが引っかき回した場の末路というのは、結構悲惨だったりもする。 現在、奥谷氏に付された人物評価的タグは[これはひどい] [死ねばいいのに][美しい国]とかとかまぁ、なんていうか。あ、アムウェイ顧問なのか、この方。 別に死ななくてもいいし、アムウェイの人も身近にいなければ構わない。嗤えるトンデモ発言を繰り返す分には面白いのだけど、ちょっと困ったことが起きつつある。奥谷氏のトリック

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    kamayan 2007/02/10
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: ナウなヤングにバカ受けなメタ批評として奥谷氏の発言擁護論が出てくる可能性

    そろそろ、奥谷禮子氏発言の擁護論が出てくるのではないだろうか、という気がした。  <J-CAST ニュース  「過労死は自己責任」 これは「あまりの暴論」なのか> <トリックスターとしての新星[奥谷禮子]氏。平成のマリー・アントワネット「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」>のころはweb上と一部メディアで盛り上がっていただけで社会一般的なアジェンダではなかったけど、国会で取りあげられたことで、奥谷氏の発言・主張が、今度は社会一般の議題となりそうだ。 柳沢伯夫厚労相の問題でもそうなのだけど、問題が起きるとマスコミがワァ~となって、野党がキィ~となった後、メディアの至らなさとか論理矛盾とか勇み足が出てきて、まぁこの場合はもともと安倍内閣を支持する層と支持しない層の政治的差異というのもあるのだけど、続いてメディア批判、野党批判に繋がり、それが結果的に柳沢氏

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    kamayan 2007/02/10
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: ディヴァイド・アンド・ルールとしての給食費滞納騒ぎ

    文科省が調査した義務教育の給費滞納が、ちょっとした騒ぎになっているよう。この問題、昨年11月27日に読売新聞が独自調査を基に「給費、滞納18億円」と一面トップで記事にして、その後、キャンペーンみたいなことをやったのが発端だった。 読売の報道後、デスクから「県内分だけでもまとめてみたらどうだ」と言われて、「イヤだ」(当はもっとマイルドかつ婉曲な言い方ですけど)と即答したので、よく覚えている。 何が嫌かって、ありもしない「規範意識の低下」に誘導したい意図が見え見えなんですから。 文科省の調査によれば、2005年度の給費滞納児童は約10万人、総額約22億円。こう聞くと結構な額で大きな社会問題のような印象を受けるものの、率で言えば児童の1%、額にして0.5%にすぎない。  別に滞納が急増しているわけでもない。 安直な役所批判は避けたいところだけど、例えば全国約2000の地方自治体が、役に立

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    kamayan 2007/01/31
  • 踊る新聞屋-。: …だから憲法前文と第9条は、一句一文たりとも変えてはならない■本棚「武装解除 紛争屋が見た世界」

    「武装解除 紛争屋が見た世界」 国連の軍事作戦(※オペレーション)下、アフリカ=シエラレオネ、東ティモール、アフガニスタン、イラクでDDR(武装解除、動員解除、社会再統合)に携わり、大学で日人、アジア留学生を相手に教鞭を執った経験から、著者の伊勢崎賢治氏が最後に導き出したのは、次の一文。 <つまり、現在の政治状況、日の外交能力、大営化したジャーナリズムをはじめ日全体としての「軍の平和利用能力」を観た場合、憲法特に第9条には、愚かな政治判断のブレーキの機能を期待するしかないのではないか。  日の浮遊世論が改憲に向いている時だから、敢えて言う。  現在の日国憲法の前文と第9条は、一句一文たりとも変えてはならない。=p236> 職業:「紛争屋」  職務内容:多国籍の軍人・警官を部下に従え、軍閥の間に立ち、あらゆる手段を駆使して武器を取りあげる。 シエラレオネや東チモール、アフガンで多

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    kamayan 2007/01/12
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 教育再生会議が教えてくれたキラリと光る美しいこと

    去りにし日々、今ひとたびの幻 コメント、TBは承認制ですがご自由に 2005/5/5~ http://t2news.exblog.jp/ から引越し 2008/3~改題 「30人31脚」とか「塾禁止」とかとか色々、教育再生会議は結局ネタ提供に終始して、最終報告・決定を出す前にもはや死に体、来夏、参院選のころにはなかったことになっていそうだなぁ、山谷えり子首相補佐官にとっても、ウィークエンダーと並んで消したい過去になるかもしれんし、様々な分野で功成し名を挙げた委員各氏も、気の毒な気がしてならない。 議事録要旨を眺めていたら、渡邉美樹・ワタミ株式会社代表取締役社長・CEOが、会議でこんなことをおっしゃっていた。 <これまでの議論において、総論を述べる方、現状・問題点を述べる方、解決方法を述べる方と様々な方がいる。これは会議全体としての前提が共有されていないからではないか。http://

  • 踊る新聞屋―。: winny事件とネット規制―「猥褻」と「著作権」の「幇助」。そして

    「FLMASK事件」を思い出しました。事件があったのは1997年なので、もう10年前。若い人は知らないだろうなぁ…と妙な感慨を持ってしまいました(俺もまだ若いのだ)。  FLMASKというシェアウェア画像処理ソフトのDLページから、FLMASKでモザイク処理された猥褻画像ページへリンクを張ったことが、猥褻図画公然陳列の幇助に問われた事件で、当時は「リンクが犯罪になる」「官庁のページからも10クリックすれば猥褻ページに行けるぞ」などと、掲示板やniftyのフォーラムで大騒ぎになっていました。 FLMASK事件でも、(当たり前ですが)幇助の認定の是非が争われていました。 winny事件について、もうテキストが溢れかえって自分なぞ出る幕もないのですが、id:mindさんがこちらで<「幇助の故意」は幇助犯の成立を限定する道具概念としての機能を失った?>と指摘されているのに乗っかって。 結局、幇助の

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: なんだそれ? 杜撰すぎる…住基ネット

    やっぱり国策に叛するようなことをすると、いろいろトラブルが出てくるのだよ。どうやって責任取るんだ、大阪高裁や箕面市は。  3500万円もかかるんだぞ。 と言いたいのだろうか? 住基ネット「個人離脱」、1人削除に最大3500万  社会  YOMIURI ONLINE(読売新聞)  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061209i505.htm こっちではネタにされてるようだけど。  http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061209i505.htm 当にその程度でサーバーがダウンするのだろうか? 選択制を取っている他の自治体はどうなのだろう。  3500万円もかかるのかな。かかりそうだな。よく分からないけど。 昔、取材したことがあるけど、「住基

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    kamayan 2006/12/11
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 教育基本法“改正論”の[これはひどい]レトリックに騙されないようにしたいための本棚■「教育と国家」&「データの罠 世論はこうしてつくられる」

    教育法“改正論”の[これはひどい]レトリックに騙されないようにしたいための棚■「教育と国家」&「データの罠 世論はこうしてつくられる」 子供が絡む事件が起きる→少年犯罪が激増・凶悪化しているというイメージが広がり→公共の精神や家族の教育力の衰退が懸念され→その原因は道徳心が教えられていないからだということになり→戦後教育が悪者になり→教育法を変えなければ-という、しょうもない理屈がこねくり回され、しょうもない理屈がそれなりの説得力を持ち、当に教基法が代えられそうな昨今であります。 風が吹けば桶屋が儲かるより非道い理屈であります。 確かに少年の事件は耳にするけど、昔と比べて増えているのか、そもそも教育現場は荒廃しているのか、仮にそうだとして、では戦後教育を実効的に行ってきたのは誰なのか、と突き詰めれば、問題は少なくとも教育法にあるわけではないことくらい、すぐに明らかになるはず

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    kamayan 2006/12/02