木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 故松岡農相が、利権の限りを吸い尽くしてきたとの疑惑がもたれている緑資源機構。この前身は、森林開発公団という。 今日の朝、松岡を追って自殺した(?)山崎某は、この公団の元理事。 実は、私はこの分野にはちょっと五月蠅い。山の木で生業をたてている私としては、何にも知りません、というわけにはいかないのである。 ということで、随分前に読んだ本を何冊か、思い出して本棚から取り出してきた。 森林開発公団については、やや古い本だが「大規模林道はいらない」という本が出ている。 私はこの本を読んで初めて、道路を林野庁が造っているということを知った。 主に環境問題という観点から、森林開発公団の解体を主張している本であるが、いかに天下りが甘い汁を吸うだけの無