■その他の写真はこちら 『ぼくんち』『毎日かあさん』など独特の画風で人気を博している漫画家・西原理恵子の『女の子ものがたり』(小学館刊)が、深津絵里主演で映画化され、西原自身も出演することが2日(火)わかった。『(ハル)』(96年:森田芳光監督)以来13年ぶりの単独映画主演となる深津は、西原作品で一番最初に読んだのが『女の子ものがたり』で、「以来ずっとファンでした。一方的に縁を感じています」と感慨深そう。西原は「自分の孫が歩いているみたい」と思いを語り、自ら出演依頼したことを明かした。 【写真】その他の写真を見る 『女の子ものがたり』は、ハードカバー漫画としては異例の15万部のヒットを記録しているベストセラー。海の見える村から山と畑と工場に囲まれた街に引っ越してきた少女が、その街で出会ったふたりの女の子との交流を通して大人へと成長する過程を描く。逆境にあってもたくましく生きる人間模様を色彩