「いじめ」のもたらす影響をリンゴを使って子どもたちに教えた授業がSNSで「素晴らしい教え方だ」と話題になっています。 授業を行ったのは子どものメンタルヘルスをサポートする英国の団体Relax Kidsのロージー・ダットンさん。ダットンさんは授業の前によく似た2つのリンゴを用意し、片方を何度かそっと床に落としておきます。こうしても、リンゴの見た目はほとんど変わらないそうです。 Relax KidsのWebサイトでもリンゴのエピソードを取り上げている 授業ではダットンさんは2つのリンゴを子どもに見せ、落としておいたほうのリンゴを取り上げ、いかに自分がそのりんごを嫌っているかを語ります。色が悪い、茎が短いなどリンゴをけなし、子どもたちにもそのりんごを嫌いになってほしいと伝えます。さらに皆で輪になり、リンゴを回しながら「くさい」「きっと虫がついてる」といった言葉を投げかけていきます。それが終わった