Chromeに実装された疑似クラス「:has()」がjQueryの「:has()」に悪影響、一定の条件下でWebサイトが壊れる可能性 最近リリースされたSafariとChromeで、CSSのSelectors Level 4(現時点でドラフト)仕様にある疑似クラス「:has()」が相次いで実装されました。 疑似クラス「:has()」は、カッコ内に要素を書くと、その要素を持つ親要素にのみ指定したスタイルを設定できる、という便利な機能を提供してくれます。 ところがこの「:has()」のChromeにおける実装は、jQueryで似たような機能(カッコ内の要素を持つ親要素を選択する)を提供する「:has()」に悪影響を及ぼし、このjQueryの「:has()」を使っているWebサイトでは、Chromeを利用した場合に一定の条件下でWebサイトが壊れるなどの問題を引き起こすことが分かりました(同じエ
Web ブラウザで動作するデータ放送ブラウザ (BMLブラウザ), web-bml が 3 月 3 日、GitHub にて公開された(web-bml の GitHub リポジトリ)。 さらに、Microsoft Edge WebView2 コントロールを利用して TVTest でデータ放送を閲覧可能にするプラグイン、TVTDataBroadcastingWV2 が 4 月 7 日、GitHub にて公開された(TVTDataBroadcastingWV2 の GitHub リポジトリ)。 Broadcast Markup Language (BML) は XML ベースのデータ放送向けのマークアップ言語で、電波産業会 (ARIB) にて技術資料が公開されているのものの、これまでオープンソースの実装は存在していなかった。 DTV 界隈では長らく待ち望まれていた PC でのデータ放送の表示が
ストーリー by nagazou 2022年03月15日 16時10分 ますますロシア国外情報にアクセスしにくくなりそう 部門より ロシアが独自のTLS認証局を創設したとの報道が出ている。ロシアは現在、ウクライナ侵略を受けて世界各国からさまざまな制裁を受けているが、欧米の企業や政府による制裁措置により、既存のTLS証明書を更新することができない状況に陥っている。証明書の有効期限が切れてしまえば、ブラウザ側でサイトへのアクセスがブロックされてしまう。このため独自のTLS認証局を創設し、期限切れもしくは無効化された場合の代替となる証明書を無料で発行するとしている(Bleeping Computer、TECH+)。 ロシアの公共サービスポータルである「Gosuslugi」によれば、新たなサービスでは、5営業日以内に証明書を無料サイト所有者である法人に提供するとしている。ただし、こうした新しい認証
日本語フォーラムでの機能要望のリクエストを活性化させたいなら、運営ポリシーを昔のに戻した方がいい。 起票に一定の投票が必要な今のやり方は要望の提案をしても受け入れられづらい雰囲気を作るし、 投票数基準が固定なために覗く人が減れば起票はされなくなって要望自体がされなくなる。 要望が減る→覗く人が減る→投票が増えない→要望が減るのスパイラルに陥ってずいぶん経つけど、 今のやり方をしているうちは改善の目はないと思う。 実際の運用上は投票数を参考にするとしても、一定以上にならないと起票しませんというのを掲げてしまってるのはマイナスしかない。
コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービスを基盤に、各種のクラウド型セキュリティサービスを手掛けるアカマイ・テクノロジーズでWebセキュリティの動向を追う中西一博氏が、非常に発見が難しくなっているWeb攻撃の実態と手口を暴き、その対策について解説する。 以前の連載:迷惑bot事件簿 歯止めの利かない情報漏えい 12月22日までに日本で公表された、ECサイトにおける21年のクレジットカード情報流出の被害件数は、手元の集計では71件だった。これは前年比で約1.7倍の数値だ。しかも被害の多くで、クレジットカードのセキュリティコードまでもが盗み取られている。 本連載で過去に説明した通り、こういったWebスキミング被害の多くで、Webサイトにアクセスしたブラウザ内で動作する悪性のJavaScriptによって情報が読み取られている。不正なスクリプトをブラウザに挿入する手口と対策上の課題について
Google Chrome のメジャーバージョンが間もなく 100 に到達するのに先立ち、Chorme 96 では User Agent 文字列の Chrome メジャーバージョンを 100 にするフラグ (#force-major-version-to-100) が追加されている (9to5Google の記事、 Chrome Developers のブログ記事)。 このフラグはメジャーバージョンが 3 桁になった場合の影響を事前に確認するために追加された。影響としては User Agent パーサーがメジャーバージョンの桁数を決め打ちしていると正常に処理が実行できなくなるといったもので、同様の問題は Chrome 10 でメジャーバージョンが 2 桁に増えた際にも発生している。今回、バージョン 100 フラグを有効にすると www.energysavingspecialist.co.u
Apple の Safari が新たな Internet Explorer (IE) になる可能性を The Register が指摘している (The Register の記事)。 かつての IE はモダンブラウザーの多くの機能をサポートしない一方で大きなシェアを得ていたため、最新の Web API を使用したい Web 開発者も無視することはできず、何らかの対策が必要だった。現在、Compat 2021 の互換性スコアは Chrome / Edge 安定版が 100 点満点中 94 点、Firefox 安定版が 91 点なのに対し、Safari 安定版は 71 点にとどまる。これにより、Safari はかつての IE と同様の状況になりつつあるというのだ。 また、メジャーブラウザーの多くが数週間おきにアップデートする中で、Safari はおよそ半年おきのアップデートとなっている。そのた
MicrosoftはWindowsの標準ブラウザーとして「Microsoft Edge」を提供しており、「Firefox」や「Google Chrome」といった別のブラウザーを既定のブラウザーとして使うには各ユーザーが設定を変更する必要がありますが、このブラウザ変更にかかる手順がWindows 10やWindows 11では悪質になっているとして非難が殺到しています。こうしたブラウザ変更の手間に対し、2021年8月に公開された「Firefox 91」は「既定のブラウザー設定」を改善して華麗に対処していると話題を呼んでいます。 Firefox を既定のブラウザーにするには | Firefox ヘルプ https://support.mozilla.org/ja/kb/make-firefox-your-default-browser#firefox:win10:fx91 Mozilla h
6 月 25 日にChrome におけるサードパーティ Cookie のサポートを段階的に廃止する計画のスケジュールを含む、「プライバシーサンドボックス」の最新情報を公開しました。取り組みを進めていく中で、この計画を正しく実施するためには、デジタル広告のエコシステム全体でさらに時間が必要なことがわかってきました。 「プライバシーサンドボックス」は、利用者のプライバシーに配慮しつつ、誰もがアクセスできる自由で開かれたウェブ環境を維持できるよう、デジタルビジネスを構築するツールを提供する技術の開発を目指すものです。これを実現するには、エコシステムに携わるコミュニティが一丸となり、ウェブのプライバシーを根本的に強化する開かれた基準をもち、データがどのように利用されるかについての透明性を高め、管理権限をユーザーが持つ必要があると考えています。 そのためには、適切な解決策に関する開かれた議論、規制当
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