同氏は「CNET Japan Live 2025」に登壇し、Uber Eatsがどのようにして従来のフードデリバリーサービスから進化し、幅広い社会的課題に取り組むための基盤となっているのか力説した。 ●食事以外の配送を拡大 フードデリバリーサービスとして知られている「Uber Eats」だが、食事以外にも日用品や医薬品、家電の配達に対応していることをご存知だろうか。 2015年に米国とカナダで実証実験として始まったUber Eatsは、2016年9月に日本へ上陸。当初は飲食店の料理を届けるサービスとしてスタートした。 「それから3年ほど経った頃に、『飲食店以外の品目も配達できるのでは』という発想に至り、生鮮食品や日用品などへの拡大に踏み切りました」──。代表の中川氏はこう語り、その後は多様な品目を扱うことで利便性を大きく向上させた。 今では、食事以外にも医薬品、家電、さらにはクリーニングな
