ホーム ニュース 『Cities: Skylines II』無料大型アプデで、「政府補助金」撤廃や新たな寿命システム実装など変更てんこ盛り。ただし既存セーブでは都市に“死の波”が訪れる 全記事ニュース
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ノコギリエイは日本国内で絶滅していた──琉球大学などの研究チームは6月24日、そんな発表をした。海産魚類として、日本で「国内絶滅」(国内で50年以上の確認例がない場合、環境省レッドリストの判定基準で国内絶滅に該当する)が証明された実例は、今回が初めてという。 ノコギリエイ科は、エイ類で最も大型であり、最大全長は7mに及ぶ。ノコギリエイ科の生物は、沿岸環境の悪化や乱獲で個体数が減少しており、絶滅の危機にあった。 今回研究チームは、東京大学総合研究博物館動物部門が収蔵する魚類標本の整理・調査を実施。その際、1928年3月5日に東京市場で水揚げされた、サカタザメ目ノコギリエイ科に属する「Anoxypristis cuspidata」(アノキシプリスティス カスピダータ)の標本を見つけた。そこからさらに、国内に残っていたノコギリエイ科の標本や、16世紀から現在まで日本と東アジア域から報告があったノ
小学館は、児童向けの小型図鑑「NEO POCKET」シリーズとして、「プランクトン:クラゲ・ミジンコ・小さな水の生物」を6月25日に発売した。B6判全176ページで、「児童向け図鑑では初めて、500種類以上のプランクトンを掲載した」という。「新種発見」「光るプランクトン」といった切り口から、「プランクトンを集めに行こう」のような自由研究向けコーナーなどで構成した。 「完成までには他の図鑑では類を見ない、いくつもの試行錯誤があった」という。 3人の研究者が連絡を取り合い、約60人の知見まとめる これまで、500種類ものプランクトンを掲載した図鑑の実現は難しかったという。理由は主に、研究者が幅広い分野の研究室に在籍しており、まとまって図鑑を編さんすることが難しいことと、プランクトンの美しい写真が集まらないという2点だ。 例えば「魚図鑑」「植物図鑑」などは、1つ分野の研究者とやり取りすれば編さん
つまり地球の近くで発生したサブストームが非常に明るいオーロラを生み出し、発光高度が高かったために北海道の各地で観測しやすい状況ができたという。研究チームは、日本のような中緯度地域でもオーロラが見られる条件が分かったとして、今後は宇宙天気予報の精度向上への貢献も期待できるとしている。 今回のように多くの人が協力して行う研究活動をシチズンサイエンスと呼ぶが、研究チームは写真を提供してくれた人たちを“市民科学者”と定義。「今後も市民科学者の貢献により予期せぬ発見が期待される」としている。 研究成果は、6月20日付の科学誌「Geophysical Research Letters」に掲載された。 関連記事 ソニーの人工衛星「EYE」、天上からオーロラの撮影に成功していた 太陽フレアの影響は? ソニー「STAR SPHERE」プロジェクトは21日、人工衛星「EYE」が撮影したオーロラの写真を公開した
12球団のマスコットキャラクターが、各球団のカラーリングにロゴがデザインされた野球ボール風のオリジナルカーを運転し、球場に入場する様子をイメージしたデザインとなる。マスコットはオリジナルカーから乗り降りさせることができる。価格は各1100円。 全国の玩具専門店やトミカ専門店「トミカショップ」、一部球場、NPBオフィシャルオンラインショップほかで販売される。タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」では、6月28日から予約を受け付ける。
デベロッパーのKamotachiは6月22日、横スクロールアクションゲーム『KinnikuNeko: SUPER MUSCLE CAT』のNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版を発表した。2024年内に配信予定。 本作は、“筋肉質な猫”が邪悪なエイリアンと戦うアクションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応。今年3月にPC(Steam)版がリリースされ好評を得ており、このたびコンソール向けにも展開されることが決定した。 『KinnikuNeko: SUPER MUSCLE CAT』の舞台となる地球では、ピタヤ将軍やその手下をはじめとする邪悪なエイリアンの侵略を受け、あらゆる人々が捕らえられた状態にある。そこで主人公の筋肉質な猫は、まだ捕まっていない仲間であるレモンとケイタと共に、人類を救うべく戦う。 本作は、ステージクリア型の2Dア
冬眠中のシリアンハムスターは爪の伸びが止まる一方、爪自体に異常は生じず綺麗に保たれていることを北海道大学などの研究グループが発見した。哺乳類の爪は根元にある幹細胞が分裂と分化を繰り返すことで伸びる。冬眠の極端な体温変化では細胞分裂が停止するにもかかわらず組織構造を維持する仕組みを調べることで、人の爪の健康にもつながる知見が得られる可能性があるという。 冬眠して丸まっているシリアンハムスター。ほぼ外気温まで体温が下がる。冬眠中も綺麗な爪を保つことができる(北海道大学低温科学研究所の山口良文教授提供) 哺乳類の爪は、病気や栄養不足といった過度なストレスがかかると変色や変形が起きることが多い。冬眠をする小動物は、体温が外気温近くに下がる。北海道大学低温科学研究所の山口良文教授(分子冬眠学)らはこの低体温状態というストレス下で、爪に何か変化が起こるのかどうかを、調べることにした。 山口教授らは実験
甲虫、すなわち昆虫綱コウチュウ目の昆虫は、全昆虫の約3分の1を占める昆虫界最大の目(もく)で、世界中で35万種以上が知られている。日本からは約1万種が知られ、おもにカブトムシ、クワガタムシ、テントウムシ、ホタル、カミキリムシ、ゾウムシなどがよく知られている。ここでは、他ではめったに紹介されることのない、マニアックな甲虫世界の一端をご紹介したい。 甲虫版の「どーもくん」も! 無名だけどおもしろすぎる異形の甲虫たち 昆虫の世界にも、「有名」と「無名」の区別は歴然としてある。誰もが名前を知っているヘラクレスオオカブトムシやヤンバルテナガコガネなどは押しも押されもせぬ有名昆虫であるが、その対極にあるのは、無名の虫ということになる。しかし無名ならばつまらない虫かというと、決してそうではない。あまたの無名の虫の中には、信じられないほどおもしろい虫たちが、無名なりに燦然(さんぜん)と光り輝いている。ここ
重力を通してのみその存在を知ることができる「暗黒物質(ダークマター)」の正体は今でもよく分かっていません。候補の1つとして誕生直後の宇宙で生成されたとされる「原始ブラックホール(Primordial black hole)」があげられているものの、その生成過程はよく分かっていません。 マサチューセッツ工科大学のElba Alonso-Monsalve氏とDavid I. Kaiser氏の研究チームは、初期宇宙で原始ブラックホールが生成される過程を調査しました。その研究の副産物として、理論的には提唱されていたものの生成ルートが判明していない “異色” の存在であった、いわば「色荷ブラックホール」とでも表現できるような存在に辿り着きました。色荷ブラックホールはあまりにも小さすぎるため、現在の宇宙には残っていないと考えられていますが、それでも初期宇宙の歴史に無視できない影響を与えた可能性がありま
カリフォルニアのナマコ(Apostichopus californicus)。米国カリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館で撮影。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark) ナマコとは? イボのような突起のある円筒状の体がキュウリを思わせるのか、ナマコは英語圏で「sea cucumber(海のキュウリ)」と呼ばれている。この風変りな生き物は無脊椎動物で、ヒトデ、ウニ、ウミユリと同じ棘皮(きょくひ)動物だ。 世界には約1250種のナマコが生息している。海底やその近くに暮らし、中には海底に潜るものもいる。世界中の海の浅瀬で見られるが、深海にも生息する。ナマコに脳はない。しかし天敵から身を守り、食べ物を見つけ、海流にのって巧みに移動する能力を発達させてきた。 外見と習性 ナマコにはキュウリのイボのような突起があるが、体
薄味カレーのうま味倍増! キリン「エレキソルト」は“塩味増強”だけじゃない ~体験レポート:知らないと損!?業界最前線(1/4 ページ) キリンホールディングス(以下キリン)が、減塩食品の塩味やうま味を増強する食器型デバイス「エレキソルト スプーン」を6月に発売した。 当初は公式オンラインストアのほか、大手雑貨店での販売も予定されていたが、注文が殺到したことにより、現在公式オンラインストアでの抽選販売のみとなっている。ヘルスサイエンス領域の新規事業としてスタートした「エレキソルト」だが、実際にどれぐらいの効果があるのか。エレキソルトデバイス開発者である佐藤愛さんに開発の経緯を聞きつつ、実際に試してみた。 キリンホールディングスの食器型デバイス「エレキソルト スプーン」(価格1万9800円)。スプーン先端から微弱な電流が食品に流れることで塩味やうま味などを増強する。現在は公式サイトでの抽選販
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 カナダのマニトバ大学などに所属する研究者らが発表した論文「Small volume bodies of constant width」は、どんな次元でも一定の幅を保ちながら、球よりも小さい体積を持つ図形を発見した研究報告である。 「定幅図形」とは、円や球のように転がした時に高さが変わらない(どの方向から見ても幅が同じ)図形である。円や球とは別の例として、曲線の辺を持つ「ルーローの三角形」が挙げられる。またイギリスでは、20ペンスや50ペンス硬貨の形状として知られる正七角形の曲線版も同様の特性を持つ。定幅図形であることにより、これらの硬貨はどの方向から挿
PayPayは6月24日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」について、全国の学校における学園祭への導入を本格始動すると発表した。先だって、6月22~23日に開催された神奈川県立横須賀高等学校の学園祭でPayPayを導入。2024年度の学園祭としては初めての事例としている。 PayPayでは、これまで、「お年玉くじ」や地域限定の「おこづかい増量キャンペーン」など、送金を切り口に若年層のユーザーを拡大する施策を実施。若年層に人気のオンラインショッピングサイトや学校などへのPayPay導入を強化し、2023年からは、以前から導入していた全国の私立学校や大学に加え、サービス提供の対象を公立学校(小学校、中学校、高等学校)にも拡大した。これにより、公立学校の学園祭、部活動費、給食費などを含む校内における購買費などでもPayPayの導入が可能となっている。 2023年度の実績として、学校からの
『プリパラ』10周年記念のロゴ。前面に押し出されているリボンが、作品の重要なイメージになっている。 女の子向けのゲーム・アニメとして高い人気を誇った『プリパラ』が、2024年に10周年を迎えた。2014年に新たな『プリティーシリーズ』としてスタートした本作は大ヒットし、今でも新作グッズが発売され、様々なイベントが開催されるほど支持されている。また、今年7月には10周年を迎え、8月からは10周年を記念した展示会も開催される予定だ。 ゲームの「み~んなトモダチ!! み~んなアイドル!!」というコンセプトが共感を呼び、プリチケというチケットを通じて友情を深め合う世界観も秀逸であった。そして、個性豊かなキャラクターたちのデザインも高い人気を誇る要因のひとつではないだろうか。 主人公の真中らぁらを筆頭に、世代を超えて愛されるキャラクターをデザインしたのが、ゲーム会社「シンソフィア」に所属するアートデ
牛丼チェーン「すき家」。そんなすき家での「働き方改革」が話題だ。 マネーポストWEBの記事「『時給も高くこんなにいい職場はない』 かつてのワンオペ問題を乗り越えて労働環境改善を実現させた『すき家の大改革』」では、すき家がデジタル化を進め、タッチパネル注文やセルフレジを導入してきたことや、深夜帯の時給が1600円〜1900円と他店に比べて高待遇であることを説明。「時給も高いので、こんなにいい職場はありませんよ」といった現役バイトの声も紹介し、X上で大いに拡散されることとなった。 もともと、すき家では深夜のワンオペがノーマルな状態が続いており、2010年代には、ワンオペの時間帯を狙った「ワンオペ強盗」も多発。すき家=「ブラック」というイメージが強かった。2014年には、第三者委員会による報告書によって、労働環境に対する数々の法令違反も指摘され、2019年頃から本格的な働き方改革に乗り出したとい
銀座でなんと3時間待ち! 「アサヒスーパードライ」の新しい店と若者の関係:火曜日に「へえ」な話(1/4 ページ) ロングセラーという言葉がある。長期間にわたって売れ続けている商品のことになるが、どのようなモノがあるのか。大正製薬の「パブロン」は1927年、永谷園の「お茶づけ」は1952年、明治の「きのこの山」は1975年にそれぞれ産声をあげている。 まだまだほかにもたくさんある中で、個人的に気になっている商品がある。1987年に登場した、アサヒビールの「スーパードライ」だ。発売するやいなや「辛口の生ビール」が評判を呼んで、売り上げがどんどん伸びていく。他社からもドライビールが登場し「ドライ戦争」とも呼ばれていたが、アサヒビールの優位は揺るがず。その後も人気が続いたので、ロングセラーの仲間入りしているわけだが、会社としてはある課題を感じている。若返りだ。
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